蝶子

出版業界に勤める一般社員 兼 Webライター/ ジャンル問わず皆さんに聞いてほしいこと…

蝶子

出版業界に勤める一般社員 兼 Webライター/ ジャンル問わず皆さんに聞いてほしいこと、語り合いたいことを書きます/ 「書く・話す」を生業に/目標は「セブンルール」に出ること/お仕事のご依頼はchouko9332@gmail.comまで

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【自己紹介】魂が元気すぎて寝れない夜をあなたと一緒に明かしたい

はじめまして 大学2年の夏、横浜の中華街にて古びた階段裏に店を構えた占い師に「魂が元気すぎる。嬉しさも苦しさも人の2倍感じる」と言われた。  大学3年の冬、お世話になっていたカウンセラーの先生に「あなたの中にはエネルギーが渦巻いているから、良い方に使いなさい。今は悪い方向に使っているから病んでいるんだ。」と言われた。  当時はピンとこなかったけれど、社会人になった今、彼らの言いたかったことがよくわかるような気がする。(彼らの言葉を借りると)元気な魂を持っている私は、どんなに肉

    • 【BLUE GIANT】4月の足音はドラムソロと共に【新生活】

      『BLUE GIANT』観たよ! 3月から配信が始まった『BLUE GIANT』を観た。見終わった瞬間にまず「映画館で最高の音響で観たかった…」という後悔と、この作品にエネルギーを貰った者として本物のジャズを聴きにいかねば!という想いが湧いた。    主な登場人物として、主人公でありサックス担当の宮本大、ピアノ担当の沢辺雪祈、ドラム担当の玉田俊二がいる。どのキャラクターもとんでもなく魅力的だけど、私には玉田が輝いて仕方なかった。  大と雪祈は努力家でありながら生まれ持った才

      • 【哀れなるものたち】成長は、痛みと絶望の形をしている

        凹んでても、飯が美味しくて悲しい 映画『哀れなるものたち』を観た。お供は、大学時代からの親友。これまでどんな内容の映画であろうと乗り越えてきた私たちだけど、今回は様子が違っていた。いつもならシアターを出た瞬間に映画についてマシンガントークが始まるのだが、映画については一切触れずどうでもいい話をしながらサムギョプサル屋に向かった。  そして、肉を一口サイズに切ってくれた店員の「もういいですよ」がまるで合図だったかのように私は映画について語り合った。映画の内容にショックを受けて

        • 【TOMOO】こんな曲に会いたくて、音楽を愛してきた【関ジャム】

          春、TOMOOを見つけ 2024年1月14日、21日に放送された『関ジャム 完全熱SHOW』内で「プロが選ぶ2023年マイベスト10曲」に選出されていたTOMOO。  私はドラマ『ソロ活女子のススメ3』のop『夢はさめても』をきっかけにTOMOOを見つけた。このnoteでは特に好きな2曲を紹介するよ! ①『夢はさめても』(2023年) この曲のテーマは、「人と人との関係性の岐路」。  歌い出しから強烈。  人と人がちゃんと関わっていくことって、綺麗なだけじゃない。関係が深

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          【映画『カラオケ行こ!』】青い春は、スポットライトに照らされて

          映画『カラオケ行こ!』を観たよ 土砂降りの土曜日の朝8時、私は映画館にいた。 お目当ては、映画『カラオケ行こ!』  このnoteでは映画『カラオケ行こ!』の感想を熱量そのままに書いていこうと思う。ネタバレが含まれるため、まだ観ていない方はまた今度会おうね! 真綿のような14歳という時期に 原作『カラオケ行こ!』と映画『カラオケ行こ!』の違いとして、より映画の方が聡実の変声期への向き合い方の変化が描かれていた気がする。  「2人が今出会った意味はここにあるのだな」と思った

          【映画『カラオケ行こ!』】青い春は、スポットライトに照らされて

          【OKAMOTO’S】ロッケンロールと地元のツレ in浅草

          幼馴染と幼馴染バンドのライブに行ってみた 私には小学生の頃に出会って10年以上の付き合いになる幼馴染がいる。高校以降の進学先は違うし、互いに引っ越して他県に住んでるから、月に何回も会う友情度数が高めな年もあれば、季節の変わり目に元気か確認するだけのさっぱりした年もある。2つのモードを繰り返しながら一緒に年を重ねた幼馴染とOKAMOTO’Sのライブに行ってきた。  2023年はアツアツの年で、音楽好きな私たちは互いの好きなアーティストを紹介しライブにいくのがブームだった。今回

          【OKAMOTO’S】ロッケンロールと地元のツレ in浅草

          揺らぎやすい人生をハッピーで埋め尽くして

          予定って未来の私へのプレゼントだったりする 12月22日、節操のないイルミネーションが街を埋め尽くす六本木でライブに参戦していた。ライブの名は、chelmicoの「一緒に踊ろうよTOUR」。  MCパートでメンバーのレイチェルがこんなことを言っていた。 「ライブって"楽しい"が確約された予定だよね」  好きなアーティストと会って、好きな音楽が流れて、同じものを愛する仲間に囲まれる。確かにライブってチケットを取って、スケジュール帳に書いた瞬間から「私には最高な日が待っている

          揺らぎやすい人生をハッピーで埋め尽くして

          心がざわつく日に大丈夫になりたい

          2024年の幕開け あけましておめでとう!2024年がついにやってきたね。  私にとって2023年は修羅場だったから、占い的に良い1年になると聞いていた2024年が待ち遠しかったけれど連日のニュースを見ながら「これは約束と違うじゃん」となっている。  安全圏からの言葉が意味を持たないことは分かっているが、1日でも早く辛く苦しい状況が好い方向に落ち着かれることを願っている。 スター状態だと思っていた正月三が日 せわしない12月を駆け抜けながら、年末年始にしたいことをリストアッ

          心がざわつく日に大丈夫になりたい

          あたし、乙女座の女だからさ。【#今年のふり返り】

          しいたけ占いの仰せの通りに 毎週月曜日の12時に更新されるしいたけ占いは、週初めの午前中を乗り切った私にいつも1週間を生き抜くエネルギーをくれる。そんなありがたいしいたけ占いより「今年、自分なりに意識したことや成長できたことを挙げてみてください」というアドバイスを貰ったので、このnoteで2023年をふり返ってみようと思う。  このnoteを読んでくれているあなた! 一緒に今年をふり返りながら、今日という日まで頑張った私たちをたっぷり褒めちゃおう。 全部自分で作りたいんで

          あたし、乙女座の女だからさ。【#今年のふり返り】

          【宮城リョータ】神様が左手で描いた眉毛【SLAM DUNK】

          お誕生日おめでとう、リョータ 映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観た後、もし今何かひとつ願いを叶えることができるのであれば、宮城リョータに毎年バースデーカードを送りたいと思った。きっと差出人不明のカードなんて気持ち悪いだろうけれど、この世界のどこかに「生まれてきてくれてありがとう」と心の底から思っている人間がいることを生存者の罪悪感を抱えた彼に伝えたくて仕方がなかった。実際に今年の7/31に手紙をしたためてみたが、この手紙は誰にも読まれることなく5カ月たった今も

          【宮城リョータ】神様が左手で描いた眉毛【SLAM DUNK】

          【三井寿】無駄道じゃなくて、回り道だから【SLAM DUNK】

          ありがとう、『THE FIRST SLAM DUNK』 2022年12月3日から公開された『THE FIRST SLAM DUNK』。  会社の先輩のおすすめで観に行ったあの日から私の生活は『SLAM DUNK』1色となった。1月には復活上映、2月にはDVDの発売が待っている。「2023年を支えてくれてありがとう、SLAM DUNK」ということで、感謝の気持ちをnoteに残そうかと思う。「他人の気持ちなんて興味ないよ…」と思われるかもしれないが、ぜひ他人のラブレターを覗くみ

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          【就活・仕事】たった数%ごときで人生に絶望したりしない

          サンタと就活は一緒にやってくる 焦って就活サービスに登録したのが12月だったからか、最近就活のことをよく思い出す。  今回は早期選考や大企業のエントリーが始まりつつある今の時期だからこそのnoteを届けようと思う。私は決して就職成功者ではない。良い企業に就職したわけでも、仕事を愛しているわけでもない。「クソ野郎」と思わず叫んじゃうようなパワハラ上司やモラハラお局様だっている。宝くじが当たったなら、その足で退職届を会社にぶちかますつもりだ。でも、そんな人間だからこそ気づいたこと

          【就活・仕事】たった数%ごときで人生に絶望したりしない

          【日プ女子】あんたが夢を叶える瞬間をあたしに見せて【清水恵子】

          もう推しなんて作らない 10月から動画配信アプリ「Lemino」で配信が開始したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(以下、「日プ女子」とよぶ)。国民プロデューサーと呼ばれる視聴者の投票によって、練習生101人から最終的に11人がガールズグループとしてデビューする。  韓国のオーディション番組狂いの私は当然「日プ女子」を初回から見ているのだが、1つ決めていることがあった。それは「推しを作らないこと」である。実は前回「PRODUCE 1

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