chihiro

長いTwitterのようなもの

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最近の記事

プライベートは話せるし笑顔になれるけど職場で笑えなくなり話せなくなった。 話せないってのはよろしくないので改善したい。 改善したいと思えるくらいには元気なのである。

    • 1月15日という呪縛

      今年も1月15日が終わった。 私にとってこの日付は心を締め付けられる日である。 この日一日に限らず、この前後は3年前の同時期を思い出して、申し訳なさや反省を抱えるのだ。 3年前の1月15日、私は自分のおなかの子どもを堕ろした。 その時期に付き合っていた人との間にできた子どもであった。 勿論私には産みたい気持ちがあったのだが、子どもを産み育てることのできる環境ではないことを彼氏に諭され、堕胎の道を選んだ。 今でも、思い出すと殺してごめん、産んであげたかったと思ってしまう。

      • 自分の希望がないことに気がついた。昔から人の顔色、機嫌を見て生きてきたのだからそれもそうだろう。 今から自分の希望、欲望を出しつつ生きていくのか、このまま他人によく思われ本心を隠して生きるのか、勇気を出して決断せねばならないのだろう。

        • 閉鎖病棟に入院した話⑤

          2020年 6月2日(火) 5日目 体温:36.6℃ 服薬:朝食後 夕食後 頓服 眠前 かなり寝た。7:10ごろまで二度寝を繰り返していたので相当眠かったのだと思う。 朝食は煮物(?)の肉団子とお米を食べた。 私のこれまでの経験や見聞きした中でのTHE病院食、といったイメージの物であった。 食事を済ませ、勉強をしようとしたら一つ年下のゆうたくんが 「一緒に歩こう」と話しかけてきた。 一緒に歩く、とはいってももちろん外には出れないため、病棟内のコの字型の通路をひたすら歩

        プライベートは話せるし笑顔になれるけど職場で笑えなくなり話せなくなった。 話せないってのはよろしくないので改善したい。 改善したいと思えるくらいには元気なのである。

        • 1月15日という呪縛

        • 自分の希望がないことに気がついた。昔から人の顔色、機嫌を見て生きてきたのだからそれもそうだろう。 今から自分の希望、欲望を出しつつ生きていくのか、このまま他人によく思われ本心を隠して生きるのか、勇気を出して決断せねばならないのだろう。

        • 閉鎖病棟に入院した話⑤

          閉鎖病棟に入院した話④

          2020年 6月1日(月)4日目 体温:37.8℃ 服薬:眠前 眠れなかった。夢を見ては起き、寝てまた夢見をし起きる。そんな夜だった。 昨晩、生まれて初めてホームシックになった。親や妹、祖父祖母に会いたくて涙が止まらなかった。 宿泊行事などでも家に早く帰りたいと思うことはなかったのに、自分の住処に戻りたくなった。 そのため、本当に家に帰りたかったのか、薬が切れ情緒不安定になっていたからなのか、訳のわからない看護師や患者に囲まれていたからなのかは今も分からない。 朝食 ご

          閉鎖病棟に入院した話④

          やはり私は今も境界性パーソナリティ障害なんだと思う。治らないものと2年前に理解したはずなのに、2023年の私も当時と同じ感情を抱いてしまう。 消えたいかもしれない。

          やはり私は今も境界性パーソナリティ障害なんだと思う。治らないものと2年前に理解したはずなのに、2023年の私も当時と同じ感情を抱いてしまう。 消えたいかもしれない。

          外出がそこまで好きではなくなった。代わりに家で食事を作ったりのんびりと過ごすことが好きになった。飲酒量も格段に減り健康的であるが、唯一マイナスは体重の増加である。2024年の目標が早くも決まりそうだ。

          外出がそこまで好きではなくなった。代わりに家で食事を作ったりのんびりと過ごすことが好きになった。飲酒量も格段に減り健康的であるが、唯一マイナスは体重の増加である。2024年の目標が早くも決まりそうだ。

          ぬいぐるみを幼い頃から抱いて寝る。今もそう。どこにも行かないからいつでも私に安心を与えてくれる。

          ぬいぐるみを幼い頃から抱いて寝る。今もそう。どこにも行かないからいつでも私に安心を与えてくれる。

          私はあなたたちが好き、ずっと一緒にいたい。 けれどあなたたちは違う。 私を気遣い、未来に私を共には描かない。 いつもは気遣いが少ないくせに、そんなところだけ気をつかうのねって 私は今日も泣く。

          私はあなたたちが好き、ずっと一緒にいたい。 けれどあなたたちは違う。 私を気遣い、未来に私を共には描かない。 いつもは気遣いが少ないくせに、そんなところだけ気をつかうのねって 私は今日も泣く。

          閉鎖病棟に入院した話③

          2020年5月31日(日)3日目 体温:37.6℃ 服薬:なし 割と眠れたと思う。 眠前の薬が多いから、それが効いているのもあるだろうが1日過ごしての疲れがひどすぎる。 人と話すことは楽なのだが、それ以外の生活、まだ環境に適応しきれていないためかとても疲れる。 こんなに”疲れた”が出てくる入院に意味があるのか、とさえも思ってしまったくらいだ。 今日の目標は昼寝をしないこと。 いくら入院中とはいえ、全く動かないのにこんなに何時でも寝てばかりいてはダメな気がしてきた。

          閉鎖病棟に入院した話③

          今年は大丈夫だと思った。元気に5月を終えられると思った。 でも結局薬を大量に飲み、酒に依存しダメになってる。入院が楽なのかもしれないと思い始めた、そんな5月18日。

          今年は大丈夫だと思った。元気に5月を終えられると思った。 でも結局薬を大量に飲み、酒に依存しダメになってる。入院が楽なのかもしれないと思い始めた、そんな5月18日。

          境界性パーソナリティ障害を抱えて

          境界性パーソナリティ障害、この障害の名前を聞いたことはありますか? 今書き続けている入院で私は自分が境界性パーソナリティ障害を患っていることを知った。 一応伝えておくと今回の記事は暗い気持ちで書くわけではない。 ここ2日ほどこの障害について調べていて、自分を肯定したくて、何よりもこんな障害があるんだなと知ってほしくて今書いている。 なので、へー、ふーん程度に読み進めてもらいたい。 パーソナリティ障害とは話を戻して、 パーソナリティ障害には10種類あり、どれも際立った特徴

          境界性パーソナリティ障害を抱えて

          学校へ行った。年々”周りと同じ”ができないことが増えていることに改めて気づかされ少しだけ落ち込んだ。

          学校へ行った。年々”周りと同じ”ができないことが増えていることに改めて気づかされ少しだけ落ち込んだ。

          人との馴れ合いに面倒くささを覚えInstagramをやめた。無駄な思考は減った気がする。

          人との馴れ合いに面倒くささを覚えInstagramをやめた。無駄な思考は減った気がする。

          閉鎖病棟に入院した話②

          2020年5月30日(土)2日目 体温:36.9℃ 服薬:眠前 長い夜だった。夢ばかり見てしまい全くと言っていいほど眠ることができなかったし、 そもそも21時30分消灯6時30分起床と、ショートスリーパーの私にとってこの9時間はとても長かった。 入院している、という実感がまだなかった私は 「おいおい、精神科ならショートスリーパーの人のことも考えてくれよ」 などと思っていた。(精神科だからこそ睡眠時間を長くとらせていることは今は分かっている) 朝起床後に採血。 若くてわん

          閉鎖病棟に入院した話②

          閉鎖病棟に入院した話①

          自分の過去について書くのも飽きてきたので、 趣向を変えて昨年入院した時の話を日記風に今回から書いてみる。 入院中に書いていた日記を基に、なるべく事実に基づいて書いてみる。 入院までの数日の出来事入院が決まるまでは早かった。 5月中頃から精神的に不安定だった私は5月25日月曜日の夜、 初めてODをした。 次に目が覚めたのはその次の日の夜で、眠り続ける私とゴミ箱にあった大量の薬を飲んだ痕跡を見た母親が、 怒鳴るわけでもなく叱りつけるわけでもなく、優しく私に 「病院、行こう

          閉鎖病棟に入院した話①