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「日本中の「どこでも」と特別な繋がりを」

「日本中の「どこでも」と特別な繋がりを」ということを実現できるテスティモニアルビデオサービスを立ち上げようとしているクリスです。

今日は先日に行ってきた東京ビックサイトで行われた移住フィアについての感想を話ししたいのですが、この新しいサービスをローンチすることを決めてから初めてのYTですのでまずは簡単にサービスの概要や狙いなどについてご説明します。

まず、日本の地方創生で大きな課題となっているのは地方で住んでいる人が年に減っています。総人口の減少傾向もあるが、まだ東京や大阪での大都会に多くの人が住んでいるので、その数パーセントだけでも地方に引っ越してもらえばバランスはだいぶ取れるんじゃないか?という考えで、地方の自治体はもちろん、中央政府でも移住促進に力を入れています。この課題対策として、さまざまな角度から動かないといけないが、映像制作者として何かができるかと考えた時に、主に三つの問題解決に貢献できると思いました。

1 移住先についての情報は多いが、移住決定に重要となる地域とのエモーショナルな繋がりが生まれる機会は足りない。
2一般的に、皆さんがサービスや商品を購入する前にオンラインレビューとか、周りからの口コミを確認してから決めることは現社会においては主流になっていると思います。だけど、移住情報に関しては地域からの一方的な発信が多い。ユーザー(先に移住した人)からのレビューというか、声を聞く機会は少ない。
3 地方が最も狙いたい若い世代の情報収集方法は、ホームページよりYTやインスタなど、動画に強いSNSですが、地方自治体はあまりSNSや動画に力を入れてないと思います。

移住を考えている人たちがその地域と何らかのつながりを感じて、トラスト関係ができたら移住決定が生まれやすいと思います。そのトラストを向上させるのに移住者のインタビュー映像、移住テスティモニアルビデオは強いです。詳しいことはまた次回に話したい。

今回は1月13日と14日に行われた「移住・交流&地域おこしフェア」に参加したことについて少し話します。

まず、ビッグサイトで集まってきた皆さん、アツイ!こっちからどこに声をかけようと思ったら、すぐに担当者から声かけられて、たくさんの人と面白い話ができました。結局ずっと喋りっぱなしでいたので3時間の滞在は本当に充実した時間でした。

何点参加して思ったことをまとめます
1 これは東京からある四国の街に引っ越しした女性が言った言葉ですが、「日本の田舎、どこでも綺麗な川、うまい米、美味しい魚が取れる海、山風景はある。それだけをアピールしても他の町と差別できず、移住決定にはならない。必要なのは、その町と何らかの繋がりを感じられること。」その女性は、自分が東京から引っ越してきて気づいたことで、多く地方自治体はそれにまだ気づいてない、と言った。本当にそうだと思います。いい意味では日本の田舎、どこに行っても綺麗ですね。それ自体は問題ないが、移住競合の状態ですので意識しないと問題になると思います。だからこそ、エモーショナルな繋がりが生まれやすい移住者のテスティモニアルビデオが必要ですね!

2 パンフレットなどの紙媒体の情報は当たり前で、かなり良いものを作っている街は多いが、映像にそんなに力を入れてないところも多いと感じました。作ったとしても、他の町と差別あまりできない風景シーンなど、移住者インタビューはあったとしても尺が長くて数本だけの町は多かった。つまり、子育て支援情報、空き家バンク情報などの街のインフラを説明する情報を発信できる体制は全ての町はしっかり出来ているが、ユーザーの声(つまり先に移住した人の声)の可能性をフルに活躍されている街は少ないと思いました。

3 移住体験プログラムや先に移住した人のネットワークを使って相談体制を設けているできる街もあったが、その活動をうまく活躍してないと思いました。例えば、移住体験プログラムに参加した人に1分間程度でもいいが参加した感想の映像を作ったらその体験はその人だけにとどまらずに、SNSなどでも使えるのですね。そして、移住者ネットワークを使って、定期的に街のSNSアカウントに発信したらいいと思いました。ある町と話したら、移住者個人のインスタのフォロワー5000人だけど、街のアカウントはあまり更新されてない、と聞きました。

4 どんな街でも狙っている若い世代(特に女性)はSNSで情報収集をしているが、SNSに本当に力を入れている街には出会ってなかったです。

移住フェアに参加して改めて思ったが、SNSに載せやすい、メッセージ重視の移住者インタビューを低予算で提供ができたら移住促進に大きな貢献はできると確信しました。その準備は進めていますのでまた次回に報告します!

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