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第93回アカデミー賞 授賞式(2021)

どうも、えりおです!

今日からゴールデンウィークに突入!って方も多いかと思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

映画を観るよ!って方もいるかと思いますが、つい先日(日本時間で26日)、世界最高峰の映画の祭典とも言われる『第93回アカデミー賞授賞式』が米・ロサンゼルスで開催されましたね!

皆さんご覧になられましたか??


当初「原則として来場 リモート参加はNG」とされていた開催方針に批判が集まり、これまで会場としていたハリウッドのドルビーシアターではなく、ロサンゼルスのユニオンステーションをメイン会場とするとともに、英・ロンドンや仏・パリにも中継地を設けるなど、会場を分散する形で開催されました。

とはいえ、対面式にこだわって開催された今回の授賞式。

出席者は全員ワクチン接種を2回とも済ませており、さらに会場には最新鋭の検査施設が設けられ、出席者には授賞式当日までに少なくとも3回のPCR検査が課されていたそうですが、コロナ禍とは思えないほど華やかで、とてもセンスの良い会場でした!!

(↓↓こんな感じ)

アカデミー賞_屋外1

アカデミー賞_屋外2

アカデミー賞_屋内


すっごいオシャレで素敵な空間ですよね!駅とは思えない!!


そして今回、オープニングが超カッコよかったんです!

ご紹介できる動画がなくて本当に残念なんですが、オープニングを飾ったプレゼンターは、監督作あの夜、マイアミでが3部門にノミネートされたオスカー女優、レジーナ・キング!!

まるで映画のように授賞式が始まりました。

(↓↓こんな感じで颯爽と登場)

アカデミー賞_オープニング


いや~、ホントめちゃくちゃカッコよかった!!


そして注目の受賞結果ですが、クロエ・ジャオ監督のノマドランド作品賞をはじめ、監督賞主演女優賞最多3部門の栄光に輝きました。

クロエ・ジャオ監督は女性監督としては2人目アジア系女性としては史上初となる快挙です!(これまで女性が監督賞を受賞したのは、2009年のハート・ロッカーキャスリン・ビグロー監督だけなんです。)

本当におめでとうございます!!


新型コロナウィルスの感染拡大により劇場公開を延期する作品が相次ぐ中、今年は例年以上に配信作品の存在感が際立ったノミネートでした(中でもNetflixオリジナル作品が、最多の16作品ノミネートされていました)が、皆さんはどの作品が気になりましたか??


ここからは、えりおが"個人的に気になった作品"3つご紹介!!


1.『ファーザー』【 5月14日(金)に公開予定 】

まずは、主演男優賞脚色賞の2部門を受賞したファーザー

アンソニー・ホプキンスは30年ぶり2度目の主演男優賞受賞となりますが、現在83歳のアンソニーは、史上最高齢でのアカデミー賞主演男優賞獲得となったそうです。

娘のアンを演じるのは、女王陛下のお気に入り(2018)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマン

楽しみでしかない!!

< あらすじ >
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。そんな中、アンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられショックを受ける。だが、それが事実なら、アンソニーの自宅に突然現れ、アンと結婚して10年以上になると語る、この見知らぬ男は誰だ? なぜ彼はここが自分とアンの家だと主張するのか? ひょっとして財産を奪う気か? そして、アンソニーのもう一人の娘、最愛のルーシーはどこに消えたのか? 現実と幻想の境界が崩れていく中、最後にアンソニーがたどり着いた〈真実〉とは――?




2.『プロミシング・ヤング・ウーマン』【 7月16日(金)に公開予定 】

次に、脚本賞を受賞したプロミシング・ヤング・ウーマン

本作で脚本だけではなく、監督も務めた女優エメラルド・フェネルは、監督賞でもノミネートされていました。(本作は、他にも作品賞、主演女優賞、編集賞の計5部門にノミネートされていました。)

本当にスゴイですよね。絶対に観たい!!

< あらすじ >
30歳を目前にしたキャシー(キャリー・マリガン)は、ある事件によって医大を中退し、今やカフェの店員として平凡な毎日を送っている。その一方、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちに裁きを下していた。ある日、大学時代のクラスメートで現在は小児科医となったライアン(ボー・バーナム)がカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーに恋ごころを目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻すことになる……。



3.『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』【 Amazon Prime Videoで配信中 】

最後に、編集賞音響賞の2冠に輝いたサウンド・オブ・メタル 聞こえるということ

本作は作品賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞、編集賞、音響賞の計6部門にノミネートされていました。(ちなみに、主演のリズ・アーメッドイスラム教徒の俳優として初の主演男優賞候補者となりました。)

自分も音楽をライフワークとしているので、単純に興味を惹かれるというのもあるのですが、音響演出がマジですごい!って話をよく聞くんですよ。

しかも、内容もめちゃくちゃ素晴らしい!って。

これは観なきゃですね!!

< あらすじ >
ドラマーのルーベン・ストーンは、恋人のルーと一緒にバンドを組んで活動していた。そんなある日、ルーベンは耳が聞こえにくくなっていることに気がついた。念のため専門医を受診したところ、ルーベンはいつ聴力を失ってもおかしくない状態にあることが判明した。ルーベンはすぐに治療を開始したが、病状は急速に悪化していった。絶望のあまり自暴自棄になるルーベンだったが、そんな彼を見かねた知人が聴覚障害者の自助グループを紹介してくれた。彼/彼女らとの交流を通して、ルーベンは徐々に生きる希望を見出していくのだった。



以上、えりおが"個人的に気になった作品"でした!

ホントに映画っていいですよね^^


それでは皆さん、素敵なゴールデンウィークを!!


< 参考 >


< 過去のアカデミー賞授賞式に関する記事 >



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