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最大・最高の仕事の効率・生産性を求めて、大人になったら是非揃えたい、デスク/書斎/作業アイテム

疫病が蔓延し、在宅ワークが流行りました。会社では最低でも平日8時間くらい働いていると思いますが、在宅ワークではどうでしょう。実際のとこら、8時間分座って仕事していますか?

作業に集中できない原因は様々考えられます。主な原因は、職場ですと他人に、自分が仕事をやっているか、見られますが、一方で在宅ワークだと自律する必要があります。モチベーションというものです。そこで、最も簡単な解決方法として、良い仕事道具を使うということです。「形から入る」というやつですね。

今回は、その良い仕事道具となるであろう、在宅ワークで最高効率な生産性を生むためのアイテムを紹介します。値は多少張りますが、是非とも入手されることをお勧めします。アイテムは効率が上がるであろう順に紹介します。

アーロンチェア or セイルチェア

最初は椅子です。やっすい椅子に座っている方は意外と気づいていないと思いますが、椅子は姿勢や椅子の大きさ、肘掛けの高さなどが作業効率にかなり影響しています。
そもそも座るという行為が身体に負担を掛けているので、なるべく身体にいいモノを選択するのが筋でしょう。
何かやる気が出ない、座る姿勢を数時間ごとに実は変えている、足を組むっていうのは、おそらく椅子の座り心地が悪いからです。体が痛いと感じていると仕事に集中できません。

アーロンチェアは「デスクは戦闘する場所、作業をする場所」と決めている人におすすめです。

公式サイト→:https://jpgaming.hermanmiller.com/

人間工学に基づいた作りで無限に作業できる椅子と言われますが、ちょっとでも悪い姿勢で座ると体が痛くなります。デスクで映画を見たり、リラックスしたい方には向きません。

さらにアーロンチェアは体重や身長に合わせてA、B、Cサイズと3つのラインナップがあります。自分の体のサイズに合ったものを選べます。

ちなみ前傾姿勢を取れる椅子としてオカムラのシルフィがありますが、値段の割には、良いモノとは思いません。10万円程度予算があるならセイルチェアを勧めます。次の候補としてエルゴヒューマンが良いと思いますが、少し大きいですね。さらに後述しますが、余計な機能も付いています。

意外と着目されていないですが、他の高級オフィスチェアやゲーミングチェアはサイズが大きいです。日本の狭い家には、合わないと思います。

ゲーミングチェアは座面が大きく、その上であぐらをかけると謳っているものもありますが、あれは悪く言えば普通に座ったときに背中が背もたれにつかないってことです。
OLとかでも背もたれを使わずにピシッ良い姿勢でPCを使っている人がいますが、本来、背もたれは使うものです。
自然とその姿勢を保てて、仕事に没頭できる環境を構築すべき。私は、こういう考えです。

また、良い椅子に座っても、高さを合わせずに使っている人をYoutubeでよく見かけます。これでは意味が無いです。上記のやっすい椅子に座っているのと同じです。次項で詳しく説明するのですが、机の高さも重要です。以下のサイトに高さについて詳細が書いてありますのでご覧ください。

また、ヘッドレストやオットマンがついている椅子もありますが、必要無いです。例えばヘッドレストを使う時ってどんな時ですか?
休憩するときに、上を向いて、その時に頭を置くっていうイメージですよね。そもそも休憩するなら、ベッドかソファーに横になった方が良いです。こういう意味で、エルゴヒューマンは余計な機能が付いているということです。

Flexispotの電動昇降デスク

椅子の次はデスクですね。電動昇降するものです。よくスタンディングとして使える!立ってるから食後に眠くならないと言ってる方がいますが、それは違います。
単に食の取り方が悪い(血糖値を乱高下させる様な摂り方)、もしくは睡眠が足りてないです。

電動昇降デスクの最大のメリットは、最適の高さに簡単に合わせられることだと思います。最適な机の高さは、椅子の肘掛けに腕を置き、その延長上にキーボードが来る高さです。

また、この高さに机を合わせると、椅子を机の中に収納できなくなります。電動式だと作業終了後は、高さをスイッチ一つで上げて、椅子を収納できます。こういった意味では、手動昇降の机ではなく、電動式にした方が良いということです。

今回紹介する商品は、足の部分だけなので、好きな天板を買ってきて、付けられるのも、いいところです。

公式サイト→:https://flexispot.jp/

ただ僕が購入したこの商品はネジのタップのやり方が雑で、斜めにしかネジが入らない場所がありました。Flexispotに連絡したところ、安全上問題ないとのことで、2000円返却されました。普通ならば新品と交換だと思いますが、中華製品なので対応は仕方がないですが現状、これより良い電動昇降デスクが無いです。

リアルフォースのキーボード or HHKBのキーボード

3つ目はキーボードです。仕事にMacbookのようなラップトップパソコンを使っている人も結構多いですが、キーボードはデスクトップ用のものを使った方が良いです。Macbookの様なペラペラなキーボードは指が痛くなります。

→公式サイト:https://www.realforce.co.jp/

→公式サイト:https://happyhackingkb.com/jp/

さらに選定すべきものは有線で、静電無接点方式である半永久的に使用できるキーボードです。その条件を考慮すると上記のキーボードになります。最近では、静電無接点方式かつバッテリー内蔵のキーボードもありますますが、これではバッテリーの寿命が早期に来てしまい、半永久的に使用できる、という設計思想と矛盾しています。このことから、無線通信でも、バッテリーではなく、乾電池を必要とする上記キーボードという選択になる訳です。

HHKBのキーボードは癖がありますので、プログラマーやライターなどタイピングが仕事の人に向います。Vimとの組み合わせは最強だと思います。

これらのキーボードはある程度高さがありますので、パームレストも必須です。

キーボードは自分の指の長さと、手首に負担の掛からない角度の範囲内でツメを起こして最大限に高さを上げて、タッチ速度の最適化も行いましょう。

ここからは、重要ではないですが、あれば尚良いものを紹介していきます。

エルゴトロンLXのモニターアーム

モニターアームをつけることで、自分の目線の高さに自由に合わせることができますし、角度も自由につけられます。書類作業をする時もモニターを上げて広々とデスクを使えるようになるのでおすすめです。

公式サイト→:https://www.ergotron.com/ja-jp/

最近ではAmazonブランドでモニターアームが出ています。エルゴトロンのOEMなので機能は変わりません。Amazonのモノの方が安いです。

ヘッドホン ソニーWH-1000XM4

ノイズキャンセリングがしっかりしており、把持力も強すぎない為、耳が痛くなりにくいです。音質はもちろん、二機同時接続ができるので、iPhoneを使っているときはiPhoneの音を拾って、PCを使っているときはPCの音を拾います。いちいち接続し直さなくて済みます。また電池持ちもいいので、充電の手間をそんなにありません。もし家から出る予定があり、髪型がペシャっとなるのが嫌な方はAirpodsProがおすすめです。iPhoneとの連動がとても良いです。

公式サイト→:https://www.sony.jp/

公式サイト→:https://www.apple.com/jp/

僕はこのこのヘッドホンを付けて、YoutubeでLo-fiを流しながら作業しています。モノの紹介とは外れますが、Lo-fiも集中できて良いですよ。

モニター

モニターは2k(WQHD or Retina)、4kが良いです。サブ機でMacbookを使っているならば2k以上が良いです。MacからフルHDの画面を見ると画質が悪く感じます。

また最近は、ワイドモニターが流行っていますが、これは人によりけりだと思います。多くのソフトウェアを稼働させて、沢山ウィンドウを開くような使い方をする方は、ワイドモニター1つより、モニター2つや3つの方が早くウィンドウを操作できます。
一方で、デスク環境をよりスッキリしたい方、Youtubeの動画編集もやっていきたい方は、1画面で大きいワイドモニターが良いかもしれません。また現状湾曲モニターでもR(半径)が大きすぎる為、結局首をある程度動かして見なければなりません。それであれば別のモニターにして角度をより付けた方が見やすいです。

モニターは、湾曲が良いのか、色(VA、IPS等)等、その人の仕事によって条件が変わりますので、ここでは特に紹介しません。

と言いながらも僕は未だに4kモニターを試したことがありません。しかしながら、4kモニターを選ぶならば40インチ程度の大きな画面を選択すると思います。よく20インチ程度の小さなモニターで4kを使っている方がいますが、結局、文字が小さくOSの設定で拡大しているようです。これでは4kにしている意味があまりないと考えています。

マウス

マウスは自分の手のサイズと持ち方にあったモノが良いと思います。また有線の方が電池を交換したり充電する手間が省けるのでおすすめです。ボタン数も多ければ良いとも限らず、自分の用途にあった数あるものが良いです。

PC

PCはその人の用途に依ります。動画の視聴やOfficeソフト程度を触る人ならば、最新の10万円ほどのPCを購入すればそれでも十分オーバースペックです。ただしこれからの時代メモリ(RAM)は16GBはあった方が、今後も長く使えると思います。

最近はCPUのコア数も増えてきており、常人の使う範囲では十分なスペックです。CPUは最新のものであれば、特にこだわる必要はないです。

AppleのPCは性能の割に価格が高すぎます。特別MacOSを必要としないなら、Windowsが良いと思います。またMacはWindowsとOSの仕様が違いますので、PCに疎い方はやめといた方が良いと思います。おそらくソフトのインストールもできないと思います。

ラップトップかデスクトップか

デスクトップです。ラップトップの方が、持ち出せたりするし良いじゃんと購入前は思いますが、上記環境を整えるとカフェの椅子とか腰や肩こりになるっていうのがすぐに体感できるので、結果的にカフェに行かなくなります。それと疫病感染のリスクもあります。

強いて言うなら13インチ程度のラップトップですね。持ち出すには小さすぎず、大きすぎない、重過ぎないので一番最適なサイズだと思います。
ただ13インチはキーボードが小さいので猫背になりがちです。

OS

OSはWindowsが無難だと思います。義務教育でもWindowsが使われますし、開発やクリエティブ用途でなければUnix系OSにする必要はないと思います。

最後に

今の時代、高価で満足度の低い製品はSNSや沢山のレビューアーによって簡単に評判が渡ってしまいます。したがって「価格の高い製品 = 満足度の高い製品」が増えています。最初からしっかり良いモノを買うことで、最高のパフォーマンスを出すことができ、今日もしっかり、8時間働けます。


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