フィットネストレーナーとは?仕事内容や必要なこと、メリットなどを詳しく解説!

”おうち時間”が増え、運動不足が続く日々。自宅で動画を見ながらトレーニングを始めてみるも、イマイチ効果がわからない…。そんなお悩みをマンツーマン指導で解決してくれるトレーナーは心強い存在ではないだろうか。
この記事では、元フィットネストレーナーが自身の経験をもとにトレーナーの実態を解説していきます!

1.フィットネストレーナーの仕事内容とは?

フィットネストレーナーの主な仕事は、トレーニング指導及びマシンの使い方の説明です。それに加えて、食事指導や会員情報の管理等があります。マンツーマンでの指導もあるため、”パーソナルトレーナー”と呼ばれることもあるでしょう。
一般的にスポーツジムやフィットネスクラブといった場所で働くことになります。
それぞれの年齢や体力に合ったレベルで指導し、かつ目的に沿ったプログラムの提案が求められます。
また、スタジオを併設しているジムであれば、ダンスやエアロビクス、ヨガなどの動きを取り入れたエクササイズでレッスンを行うこともあります。

2.フィットネストレーナーとして働くうえで必要なこと

身体やトレーニングの正しい専門知識。これはトレーナーにとって最も必要になります。運動は言うまでもなく身体を使います。間違ったフォームや不適切な強度でやり続けることで、怪我につながるケースも少なくありません。
正確な知識を身につけ、身体のしくみや運動による効果についての専門性を磨くことが長きにわたって課題となるでしょう。
また、コミュニケーション能力も欠かせないものです。
運動を継続する上でモチベーションを保つことは、そんなに簡単なことではないでしょう。身体だけでなく、心のサポートも非常に重要なトレーナーの役割。
もちろん、トレーニングについて有益な情報を提供することは大事です。しかし、世間話や日常生活、悩みなどについて会話を楽しむことが意外にも会員の活力になるものです。
そして、当然ですが体力も必要となります。
トレーナーのフォームが崩れていると説得力がないですよね。”会員の鏡”として見本になるよう指導するには、それなりに体力がなければ困難。そうは言っても、勤務中に自身のトレーニングをすることは現実的に厳しいです。普段から体力や筋力が落ちないよう、少なくとも自己管理の徹底は必要になってくるでしょう。

3.フィットネストレーナーとして働くメリット・やりがい

自分の指導する会員が目標を達成した時や、会員が自分を必要として継続的に通ってくれることは何よりもやりがいです。会員と信頼関係を築けることは、トレーナーにとって励みにもなります。人によっては、トレーナーや会員という枠を超えて、互いに”一人の人間”として繋がりを持つことが出来ることも大きな魅力です。
また、運動は肥満や生活習慣病の防止など、健康に直結する生涯欠かせないものです。会員のサポートが第一ですが、自身も働きながら健康的な身体をキープする意識が自然と身につくので、一石二鳥になること間違いなし!

4.まとめ

トレーナーとして働きたいと思っても、「自分にはそれほど筋肉がない」「見本の体型になるには程遠い」など、最初は自信がなくて当たり前です。
近年、フィットネス業界への需要が高まるなか、未経験でも採用可能な求人はたくさんあります。
実際のところ、この記事を執筆している私も知識や自信がないままスタートしました。周りも未経験から始めた人がほとんど。一人前のトレーナーになるための研修制度は、よっぽどのブラック企業でなければ充実しているので安心していいでしょう。

イキイキと楽しみながら働くことは、誰もが少なくとも望むことではないでしょうか。フィットネストレーナーは、その理想が叶えられる仕事です。あなたにとって人生を変えるものかもしれません。さあ、勇気を出してフィットネストレーナーの道へ一歩進んでみましょう♪

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