米雇用統計2019年6月を読む

今回は昨日出てきたばかりの米国雇用統計6月分についてみていきます。

雇用統計は産業別に全150項目以上にわかれており、速報性が高く、各産業別の現在の景気動向を素早くとらえることができる指標です。

雇用環境は金融政策とも密接にリンクしており、株式市場関係者のみならず債券市場や為替市場の方からも非常に注目を浴びる統計となっています。


これまでの記事と同様に、今回の記事ではまず足元の雇用統計について考察するとともに、

1939年からの長期データを眺めることで米国の雇用から産業構造全体も見ていきたいと思います。

とりあえず、まずは足元の状況からみていきましょう。

なお前月分は以下で解説しております。


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