中外医学社Online

医療者向け情報を発信する中外医学社のnoteです。新刊情報、連載記事、アーカイブや雑誌の単記事販売など、多彩なコンテンツを提供してまいります。   note@chugaiigaku.jp
固定されたノート

中外医学社公式 noteを開始しました!

はじめまして、中外医学社note編集部です。
これからnoteを利用した情報発信を行ってまいります!

まずはご挨拶をかねて、今後この場でやりたいことについてお伝えしたいと思います。

私たち中外医学社はここ数年で

2017年3月 「J-IDEO」(国内唯一の感染症総合専門誌)創刊
2019年4月 「J-COSMO」(臨床医に新たなCommon Senseを提供する総合誌)創刊

と立て続けに雑

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抗菌薬選択チェックメイトへの道(8)

抗菌薬選択チェックメイトへの道(8)
[第8回]ショックとアンチバイオグラムとときどき私
山田和範 やまだ かずのり
中村記念南病院薬剤部係長

医師 「昨日の夜間に39.2℃まで発熱した入院患者さん.尿路感染症を疑っています.お勧めの抗菌薬はありますか? 各種培養検査は本日オーダーしています.尿路感染症であればE. coliの可能性が高く,先日配布してもらったアンチバイオグラム[表1]からは感

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微生物検査 危機一髪!(6)

微生物検査 危機一髪!(6)
[第6回]その同定結果をどこまで信じるのか?
山本 剛 やまもと ごう
神戸市立西神戸医療センター臨床検査技術部

はじめに

 微生物検査室で行っている同定検査とは,感染症患者から分離された未知の微生物が,過去にどの微生物として分類されたのか,どの程度の菌量が存在するのか,分離された微生物にはどういった病原因子があるのかなどを確認するものである.普段は培地を使い検査

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Dr.岸田の 感染症コンサルタントの挑戦(8)

Dr.岸田の 感染症コンサルタントの挑戦(8)
第8回 ICT(→AST)への臨床推論教育 ①
岸田直樹 きしだ なおき
感染症コンサルタント
北海道科学大学薬学部客員教授

はじめに

 前回は,メールや電話での感染症コンサルトについて述べました.感染症のもっとも効果的な学びの機会は一つ一つの実症例の現場へ出向いたコンサルテーション対応であることは間違いありません.しかし,臓器横断的な教育を受け

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日本全国感染症ケースカンファレンス道場破り(8)

日本全国感染症ケースカンファレンス道場破り(8)
[第8話] 倉敷のほんまもん
(vs 倉敷中央病院 本間義人)
忽那賢志 くつな さとし
国立国際医療研究センター国際感染症センター/国際感染症対策室医長

忽那「倉敷に着いたな……風情があってよい町だな」
上村「なんかあそこにめっちゃデカい病院がありますね」
忽那「うむ.あれが倉敷中央病院だな.教育病院として古くから有名な,岡山県を代表する病院の

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本質の感染症(8)

本質の感染症(8)
[第8回] 酸化
岩田健太郎 いわた けんたろう
神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座
感染治療学教授

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 いきなりだが,「酸化」の話をする.大丈夫,ちゃんと本題にもどってこれるはずだ,たぶん.

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