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【ドイツ留学】ドイツの猫カフェに行ってきました。~幸せはここにあった~

こんにちは、

ドイツ・ミュンヘンに留学中の大学生、桜です。


ミュンヘンにはまた雪が降り積もり、寒さによる喉や肌の乾燥と戦う日々を送っています。


よく散歩で通る近所の公園


年末年始のせわしなさが落ち着きつつある1月上旬、
ついに前々から気になっていたドイツの猫カフェに行ってきました。


日本で昔から猫と一緒に暮らしていた私は、ドイツに留学に来て見事に「猫ロス」に。(笑)

調べてみると、去年までミュンヘンにいた先輩から教えてもらったとある猫カフェがここでは有名なようだったので、行ってみることに。


ちなみにこの日はドイツ農民連盟によるドイツ全土でのデモが行われているようで(大使館からも注意喚起のメールが。。)

国内の主要都市にそれぞれ数千台のトラクターが集結、
道路を占拠してクラクションを響かせ、大通りが凄い音と雰囲気…


待機中のトラクターたち



ドイツの猫カフェってどんな?


オープンとほぼ同時に入店したここは、
Katzentempel」(訳:猫の寺)
というドイツ国内にいくつもあるカフェ。


実はドイツの猫カフェは日本のそれと少し違い、
日本のは「猫と触れ合う場所」であるのに対し
ドイツのは「そこら中で猫がくつろいでいるカフェ」。


この日行ったお店も“ビーガンのメニューを提供するカフェ”として売り出していて、
”プラスα保護猫たちもいますよ~”という感じです。


いざ入店


ここは私が通う大学の裏の、カフェがたくさん立ち並ぶ通り。

Katzentempelが見えてきました。


お店に入ると普通の飲食店と変わらず案内され、
今日は朝から何も食べていなかったのでコーヒーとクロワッサンを注文。


可愛らしい肉球マーク
ちなみに今日の私のカバン


持ってきた本を読みつつお店を見渡してみると、


どこにいるでしょう


いるいる。
猫用のインテリアやお客さんの椅子などの上で、ふつ~にくつろいでいました。

他のお客さんも、各々パソコンを触ったり新聞を読んだりしてゆったり時間を過ごしている様子。

さすが「新鮮な食材×心地よい雰囲気」が売りのカフェです。


人懐っこい猫たちに癒される


しばらく本を読んでいると、隣に猫さんが来てくれました。


どうやらこの子は食べ物を食べているお客さんに興味津々なよう。

撫でさせてくれた


また、さっきから店中をドタバタと駆け回っている仔猫が。


鯖柄くんに飛びかかってきた


鯖柄の子とは兄妹だそうで、じゃれあう二匹がかわいい。

このグレーの子、少し人見知りではあるものの
私の髪の毛に興味津々で私の膝の上に。


店員さんに「床で猫たちと遊んでもいい?」と聞くと「もちろん!」とのことで



猫は大人になると、長いものへの興味が比較的薄れてしまうので、
こうやって飛びついてこられると
「仔猫だな~」とどこかうちの子を思い出して懐かしくなってしまいます。

私とこのグレーの子が遊んでいると、別の卓にいたドイツ人の女性の方が写真を撮ってくれました。



鯖柄くんがおもちゃを引っ張り出して私のところに来たので


別の猫ベッドには、おそらくこのお店で一番年少の猫さん。


寝ぼけたご様子

店員さんと、日本にいる私の猫の話をしながら
しばらくこの子をナデナデさせてもらいました。

十分癒しをチャージし終わって、人も増えてきたのでそろそろ帰ることに。

コーヒーとクロワッサンでお会計は€6

通ってしまうかもしれない・・・


私が帰るころにはこの子も爆睡。

おくちが可愛い


最近バタバタしていて体調を崩したところで
将来のことを考えて精神的にも不安定だったのが

猫さん達のおかげで一息つくことができました。


どこかほっとした気分で帰路につくと、
鳴り響くトラクターのクラクションで一気に現実に引き戻されます。



やかましい大学前の道をさっさと後にして
今日は少し家から遠いほうの駅で降りて、雪道をサクサク歩いて帰りました。


ふと見つけた足跡に口角が緩んでしまう



これからもぼちぼち頑張ります



いつかの誕生日に祖母に「猫のように生きるといいよ」と言われたことがあります。

当時貰った「日なたぼっこねこ」の誕生日カードには

゛何があってものんびりかまえて
 多少のことは気にしなーい。
 好きな言葉は「どうにかなるさ」と「大丈夫!」“

とあり、それを今日思い出しました。


さっき祖母が送ってくれた、うちの猫の写真を最後に。

じつは超不仲なんです…笑


2024年も変わらず、留学生活頑張ります!



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