見出し画像

大阪・梅田を散歩「うめきた2期地区」を遠望す

かれこれ、大阪に住み始めてから3年半が経ちました。就職を機にやって来ましたので、親戚や知人もほとんどいない状態でしたが、いつしか大阪での生活にも慣れてきました。「住めば都」とはよく言ったもので、都会的な生活を謳歌しているところです。

休日は、キタ(梅田周辺)に出かけることが多く、グランフロント大阪やヨドバシカメラには特によく行っています。毎回必ず用事があるというわけではありませんが、そこに行けば何でもあるという安心感があります。

ヘッダーに、グランフロント大阪とJR大阪駅の間からの景色を載せました。右手に見えるのが「梅田スカイビル」です。大阪へ旅行に来ていたころには、京都でいうところの「京都タワー」のごとく、まさにシンボル的な存在として認識していました(今では日常の風景と化していますが…)。実は、テアトルシネマグループの映画館「シネ・リーブル梅田」がこのビルの中にあります(テアトルシネマグループといえば、9月末に32年の歴史に幕を閉じた、茶屋町の「テアトル梅田」が思い出されます)。

そして、左手には、どうやら高層ビルが建設されているのがわかります。あの場所は、いわゆる「うめきた2期地区」と呼ばれる区域で、2024年夏の先行まちびらき、2027年の全体開業を目指し、工事が進行されています。

旧梅田貨物駅にあたる区域を活用すべく行わている再開発であり、まさに「1期地区」として開業したのが、グランフロント大阪です。「2期地区」は74現在、三菱地所株式会社を代表企業とする9社による開発が進んでいます 。

写真の高層ビルは、南街区の賃貸棟にあたります。北街区にも、同様に賃貸棟が建設されている最中です。

2023年春には関西圏の主要鉄道を結ぶターミナル駅となる新しい「大阪駅」が誕生(「うめきた地下駅」という通称がよく使われています)し、各地へのアクセスがよくなることも期待されています。先行まちびらきの日もあっという間にやってくるでしょう。楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?