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厳しすぎた食品衛生法、賞味期限設定が食品ロスを生み出した

政府は12月22日、食品ロスの削減目標達成に向けた施策パッケージをやっとまとめた。
賞味期限を延長できるようガイドライン(指針)を見直すほか、余った食品を生活困窮者らに届ける「フードバンク」などへ向けガイドラインを策定し、食品寄付を後押しするという考え方である。
外食時の食べ残しの持ち帰りも推進する。 
政府は2030年度までに、食品ロスを00年度の半分となる489万トンにする目標を掲げる。
これはSDGsの関係でやっと頭の固い行政機関が改め出したところである。
消費者庁によると、廃棄分のうち約60万トンは食べられるが、国内のフードバンクを介し活用される分は1万トン程度。
寄付活動の促進が課題となっている。


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