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きっかけのこと。

おはようございます。
渡辺シアンでございます。

めずらしく2日連続更新ですね。はい。

今日は何を話そうかなって思ってるんですが
何が良いですか?

・・・

ちゃんと書きます。はい。

今日は、せっかくなので僕の芝居を始めたきっかけなどを
少しだけかいつまんでお話ししようと思います。

このお話はちょこちょこ配信なんかでも言ってますけど、あらためて。

僕が、高校を卒業してアパレルをうつ病でやめた後
芝居をしようと思ったきっかけは、「虚飾集団 廻天百眼」様の
劇場版「少女椿」の初演、YouTubeの宣伝用の動画を
見つけたところから始まりました。

主演は、看板女優「紅日毬子」さんで、
12歳の少女を成人女性が演じていて、それが本当に
12歳の女の子に見えて、本当にびっくりしたんですよ。

高校卒業してから、芝居への興味も薄れていたのは事実なんですが
その時に、この人に会ったら私の人生は何か変わるかもしれない。

ってちょっと思ったんですよね。

で、ただ息をしてる事だけでもいきづらいのに、
死ねない意気地なしの僕は、はじめて一目ぼれした本人に会いに行って
「私、毬子さんみたいになりたいです」って、話したのはいい思い出。

そこから、いろんなことがあって、劇団時代の主宰と出会って。

「私、芝居をしたいんですが、どうしたらお芝居が出来ますか?」

この一言から、僕は俳優を始めることになりました。

芝居なんて、高校演劇でしかやった事無くって
男役ばっかりやっていた当時と比べて、可愛い役どころを頂いたり
それに困惑したり、怒られたり、泣いたり。
芝居をやる事ってこんなにしんどいのか、ってめちゃくちゃ心折れそうになってましたね。

旗揚げからたくさんしんどかったけど
板の上で生きることを全うして、
終わってみると役が抜け落ちて喪失感がさみしくなって。

喪失感を埋める様に、僕は何度も板の上に立って。
気付いたらたくさんお芝居をしてます。

そもそもの話、「芝居したいんです」が
5年前の話なんだなあって考えると
もう5年なのか、まだ5年なのか分かりませんが、
でもずいぶん遠くへ来てしまったなあって気持ち。


そんな僕がお芝居に充実感を覚えた劇団は
ちょっと前に主宰一人で解散したとの事。

もっと、南条さんの書くお芝居をしたかったなって、ずっと思ってる。


くそ生意気で、ほぼ素人の僕を拾ってくれて、
根気強く芝居をすることの楽しさだったり表現の大事さを教えていただいて、本当に感謝してます。

それがあっての、今の僕です。

まだまだお話しする事結構あるんですが
あんまり出してしまうと僕のこといっぺんに知り過ぎちゃって
つまんないでしょうから、ここまで。

はやく、お芝居したいなあ。

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