コロナ禍に「文明はなぜ崩壊するのか(レベッカ・コスター著)」を再読
戦争やテロ、気候変動、食糧不足、政情不安に金融危機や宗教紛争などの不穏なニュースに触れる機会が増えると「そろそろこの世の終わりを迎えるんだろうか」とぼんやり考えることがある。
さらに、対岸の火事だった「ウイルス蔓延」が実生活にまで影響を及ぼす世界的規模になると「いよいよか」と。ただ、災難の積み重ねの結果というよりはこの「ウイルス蔓延」という、いち事象にこそ(字面語感にも責を問いたいが)、そのエネルギーが秘められているように思えてならない。
聖書の記述がそう思わせるのは当然と