見出し画像

 タップできなくなったデビットカードを交換

カナダは、バスでも買い物でも銀行のDebitカードをタップするだけで支払いができるという超便利なシステムなのですが、私のDebit Cardは使い始めてすぐに何かの不具合でタップできなくなっていました。なので、ずーーーーっとクレジットカードみたいに暗証番号を入れることで使っていたのですが、今度はICチップの調子も悪くなり、交換することにしました。

以前、BMOにどうやってDebit Card交換するんだ?とメールしたんだけど返信なく、そのまま放置してたんですが、昨日は時間の余裕もあったので、買い物ついでに銀行へ。カナダはメールより、直接窓口や店舗に行った方が話が早いことが多いのです。

こちらの銀行は、日本と違って5時までやってます。それは、ありがたい。
バンクーバーの支店だと、窓口に長蛇の列ができてたり、窓口はいっぱいあるのに、対応してる人が一人しかいなかったりするので何かしたい時は、1時間程度かかるという覚悟がいります。

こっちの島の方は、人口が少ないせいか、並んでいる人は少ないので手続き系は意外と早く済みます・・・が、やはり気長に待つという忍耐が必要です。

昨日は、カードの交換は、ほぼ一瞬ですみました。てっきり郵送されるものだと思ってましたが。(新しくもらったカードが最初から反っているのは、カナダあるあるかな?)

あら、こんなに簡単だったならもっと早くやっとけばよかった、と思いました。なぜなら、カードの番号が変わってしまったため、ネットとか色々な支払いに使ってた番号をすべて変更しなければならなくなったから。今後、引き落としができないなどのトラブルが起きるかもしれません。

窓口の人が新人さん?だったみたいですぐ横に、指導役の人がいて確認しながら進めていました。
面白かったのが、最初、指導役の方が若いインド系の女性だったので見習いだと思って、ずいぶん態度がでかい見習いだなぁと。だって、足組んで腕組みしてるんですから。日本の銀行の窓口では、まずみられない光景ですよね。カナダでは窓口の人がふんぞり返ってたり、客より偉そうに見えたりすることはよくあります。欧米では、銀行の方が顧客よりも偉いのかもしれません。

で、対応してくれた女性はというと、東アジア系(日本、中国、韓国みたいな)。私の住む街に住民は、ほぼ白人なのですがナナイモにくると、東アジア系が多くなってだいぶバンクーバーっぽいです。この人はとても親切な印象でした。移民してきたのか2世なのか、ふんぞり返っておらず、まだ東アジアの雰囲気をまとっています。
カナダにくると、中国や韓国など日本に近い文化圏の人たちの態度に親近感を感じます。人にもよりますが、礼儀、清潔感などの価値観や人的距離の取り方が近い。中国が資本主義化する前は、お店の店員の対応はひどいものでした。その後、おそらく日本のサービス業の影響を受けたのか、会社が民間化したのか、サービスがかなり日本っぽくなりました。

ほかに、何かありますか?と聞かれたのでダメ元で、クレジットカードのマイレージの使い方がわかんないんだけど・・・と聞いてみたら、それも教えてくれようとしました。クレジットカードのカスタマーサービスに聞いてくれ!と言われるかと思ったけど、アプリのダウンロードも教えてくれようとしました。

BMOのオンラインバンキングのアプリのダウンロードはしてあったのですが、どうしてもIDがわからず使用を断念していたんだけど、この窓口の方に、指摘され違うアプリだったということが判明。
BMOのアプリを一緒に探したけれど、見つからず、私のスマホの国の設定がカナダになってなかったのでアプリがダウンロードできないということが判明。これは、収穫でした。

国の設定を変えると、のちのちめんどくさくなるかもしれないので、アプリのダウンロードは時間があるときにやることにしました。

自宅のPCでオンラインバンキングにログインしようとしたら、案の定新しいDebitカードではログインも登録もできませんでした。
ダメ元で電話したら、まさかの数分でカスタマーサービスに繋がりオンラインバンキングの登録もすぐにすることができました。
長時間待たされることを覚悟していたのですが、運が良かった。

カナダの銀行のんびりした窓口のおかげで色々解決してよかったです。
まあ、こちらものんびりしてないと、できないことですが。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?