オランダ移住に必要なアポスティーユ認証付きの戸籍謄本を日本で翻訳する流れ

移住準備としてアポスティーユ認証付きの戸籍謄本とその翻訳が必要になります。翻訳はオランダの日本大使館で翻訳してもらう方法とオランダ公認の翻訳者に翻訳してもらう方法の2種類があります。詳細はこちらの記事を参考にしました。


記事にも記載があるように、日本にいるうちに必要な書類を全て揃えてしまいたかったため、翻訳者に依頼する方法を選択しました。

実際に依頼をした流れ

まず、翻訳者に依頼を出すには下記のサイトから自分で連絡をする必要があります。リンクが変わる可能性もあるので、ビザサポートを依頼している場合には担当の方へ確認をするか、 IND のウェブサイトを確認するなどご自身で必ず確認をしてください。

日本語 → オランダ語の翻訳を指定

実際の依頼は下記の流れで行いました。
1. メールで見積もりの依頼を複数の翻訳者に送信する
2. 見積もりのため原本をスキャンして送信する (iphoneでとればOK)
3. 依頼をする人を決める
4. アポスティーユ付きの戸籍謄本原本の郵送する
5. 翻訳者に翻訳をしてもらう
6. PDFで結果を共有してもらい確認する
7. 原本が返却される
8. 銀行振込を行う

翻訳には原本を送る必要があるのかスキャンしたデータをもとに別の書類が作成されるのかなど、最終的に必要となる書類の形式を理解していなかったので少し混乱することがありました。
原本を郵送で送り、その原本に翻訳と翻訳者のサインがセットになって1つの書類となります。(これをそのままオランダに持っていきます)

私の場合は日本にいるオランダの方に翻訳をしてもらいました。費用は 6000 円で対応してくださいました。 メール自体は 送信した翌日ぐらいには帰ってくるスピード感でした。

どんな基準で翻訳者を選んだか

日本にいる間に翻訳を済ませたかったことと、原本を郵送することを考えると、なるべく日本在住の翻訳者に依頼をしようと思いました。
海外にいる翻訳者に翻訳をしてもらうと、国際郵便として送信するため、時間とお金が余計にかかってしまいます。

日本人とオランダ人の翻訳者が一覧にはいましたが、国籍に関しては特に意識をしていなかったです。翻訳ができる人なので、 どの人に頼んでも日本語でやりとりができるだろうと考えていました。

依頼してみて困ったこと・注意点

契約書がなかった

見積もりの際に契約書はありませんと言われており、原本を渡すことに少し抵抗がありました。他に選択肢が多くないことと公認の翻訳者と言うことでそこは契約書がなくても良いだろうと思い依頼をすることにしました。
実際には何も問題なく対応してくださったのでよかったです。

対応できない人もいる

見積もりを依頼した人の中には今は対応ができませんという方もいらっしゃいました。そのため、他に対応してくださった方がいたの出よかったのですが、あまりギリギリになって依頼をすると焦ると思うので注意してください。

返送用のレターパックを用意しておく

大事な書類なのでレターパックを購入して郵送するのが良いと思います。また、できればダーバックの中に原本と返送用のレターパックも用意しておくと良いです。私の場合は 返送用のレターパックを入れていなかったため、着払いの郵便で届き少し割高になってしまいました。

以上が実際に翻訳を依頼をした経験についてでした。日本で翻訳ができなくてもオランダで翻訳できるため問題はありませんが、少し余裕を持って準備ができると良いですね😊

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