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【ひとりごと】笑って話せるようになった思い出

あることであのことを思い出すみたいな瞬間が日常生活においてよくある。いいことも悪いことも。どうでもいいことも。
やらなきゃいけなかった大事なことを全然関係ないことで思い出したり。

昨日は、たまたまコーヒーを飲みすぎてトイレに行きたくなった。帰り道だったので、家に着くまで我慢することにした。
私は、トイレに行きたくなると必ず思い出すことがある。

小学生の時、授業中に『先生、トイレに行きたいです』と言えなかった。大きな声で言うのも、みんなの視線が集まるのも苦手だったため、【我慢する】という方法しか、あの時の私にはなかった。
しかし、小学一年生における我慢とは、大人とは違う。ついこの間まで幼稚園生だった私の我慢の限界は大した時間はもたない。
そんなこんなで私は保健室でパンツをもらうことになったのである。

正直、この記憶は非常に断面的で、母からの証言やたまたま残っていた連絡ノートからの抜粋で成り立った記憶であるため、この出来事のあとのことはほぼ覚えていない。

保健室でパンツをもらうと、洗って返すわけにはいかないので、それはもらって、新しいのを買って返す、というシステムだった。連絡ノートの過去の母によると、私は新しいパンツを楽しそうに選んでいたらしい。

だから、今も笑えるようになった思い出として、今も母との会話に頻繁に登場している。

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