2回目のマタニティライフがもうすぐ終わる。
信じがたいが、最初から最後までずっと不調だった。一日たりとも今日はスッキリ元気だ！という日がなかった。

・妊娠検査薬の前から、すでに全身にほてり
・怒涛のフルコースつわり現象
・つわりの山を越えてもずっとムカムカ
・後期は今までで一番よいものの、貧血がひどく薬も飲めずにふらふら、味覚障害もひどく何を食べたあとでもずっと苦味のような症状が地味に辛い

切迫などで入院したわけではないのでいわゆるマイナートラブル、と言われる類なのだろうが、マイナーなんてマジで言わないでくれ、と言いたくなるほど過酷な9ヶ月間だった。

全然なんともなかったという芸能人や友人の話を聞くと、本当に信じがたく、「自分が弱いのだろうか、感じ方が過敏なのだろうか」なんてことまで考えちゃうほど。

自分のことに必死すぎて、上の子も元気すぎて、お腹に話しかけたり、ショパンを聞かせたり、あまりできなかったなぁ、ごめんね。と今ようやく思う余裕ができている。

そんな中、フルタイムでの上や下や外とのあれこれプロジェクトマネジメントは、ストレスが大きすぎて、私は息はしていたけれど、心も体も全然生きていなかった。成果を出しているのに、思いがないとかもっと働けと言われて辛すぎた。

今ようやく全てを忘れて心の安寧を取り戻そうと努力している。ギリギリの状態だった。というわけで・・・出産前の思いとしては。

私、ここまで本当によく頑張った！
夫、仕事忙しいのに本当に尽くしてくれた！
長男、我慢もあったよね、耐えてくれてありがとう！
妹、家族にご飯を何度も大量に作ってくれて神！

こんなに試練だったのに、いざ胎動とお別れするとなるとさみしくなるから不思議。

手術は怖いけど、赤ちゃんに会える、この体調不良ともおさらば、産後そりゃ色々あるけど心も体も私のものに戻れる。

幸せないいお産でありますように。