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『共立』の可能性と『体験』の重要性(前編)

今月は3つほどイベントに参加し、ここ2週間で、私が大学生時代~社会人20代~社会人30代で、何を得て、これからどこに向かうべきなのかを気づかせていただいたと思いましたので、しっかりと言語化してまとめたいと思います。

今月は、こちらのイベントに参加させて頂きました。

そして、本も買いましたが、オススメなのでリンクも貼りますね。

ソーシャルワーカーの岡江さんからのご紹介で参加させて頂きました。

3つ目のイベントは福岡テンジン大学のイベントから下記の授業に参加 

一見、ばらばらのイベントに参加しているので何がどのようにつながるかはわからないと思いますので、順に体系立てていけたらと思います。


私の多拠点ライフは大学時代から


私自身を振り返ったとき、大学時代から社会人5年目くらいまでは、「プチ多拠点ライフ」過ごしてきたなぁと思います。

バイクとノートパソコンを引っ提げて、パワポと慣れないイラレをもって回って、当時は大学と西新、薬院、大名、博多駅周辺を拠点にうろうろしていました。

当時(2005年~2009年頃)は、福岡市は市民活動や共働(協働)、地球環境問題などがキーワードでしたので、学生の私から見ても多くの市民活動団体が活発に動いていた印象でした。

私はあまり意識されていませんでしたが、実は福岡大学工学部電気工学科の出身で、研究室にはカラー印刷が自由にできる環境がありました。(もちろん、論文発表用ですが、助成金申請やその他の市民活動に使わせてもらったのはいい思い出w)

そのほか、大名付近のカフェで物思いにふける場所もいくつかありました。

今は今泉に移転しましたが、当時は大名にあった福岡市NPOボランティアセンター「あすみん」の主に私はなっておりました…笑

また、学生ボランティアをさせてもらっていたグリーンバード福岡にも本当にお世話になりました

また、九州環境サミット(KES)の実行委員にもなって活動していて、北九州や別府(人生初APU)にも行きましたね。

学生NPOも立ち上げて、福岡市環境局から助成金をいただいての環境啓発事業も実施させていただいて、東京で開催されるエココンにも参加させて頂きました。

加えて、この助成事業において、私のこれからに大きくつながったのは「福岡市内の環境サークル7大学ネットワーク構築」でした。

九州大学、福岡大学、西南大学、九州産業大学、福岡女学院大学、福岡工業大学、福岡女子大学と様々な大学の学生たちが「地球環境問題」をテーマにあつまり、連携をする企画としておりましたので、その頃のつながりが今でも生きています。また、このつながりを起点に各大学の授業に招待していただき、共に学ばせていただいたり、教授の研究をお手伝いさせて頂くことで自らの学びを深めることができたのです。

また、南の方は久留米市まで…GoodNewsの活動や久留米市の市民活動センター「みんくる」にも顔を出させていただいて、久留米大学にもつながっていましたね。



私の多拠点ライフを振り返ると


私は大学生のときから、常に同世代だけではなく、年上の様々な分野の社会人の姿がありました。しかも、様々な分野で一流の活動をされておられる方々が多かったように感じます。にもかかわらず、フラットな関係性の中で、多面的な学びをもらえたように感じます。

上記のそれぞれの出会いと出来事は非常に覚えていて、それぞれのキーワードが私の心の中に存在しています。

つまり、これらの学びは今の私の価値観を形成しているといっても過言ではありません。振り返れば、社会人1年目に出会う「まちづくりの師匠」の「まちづくりの概念を受け止める土台」をつくった時期と思いますし、最初にあすみんに就職する際、師匠から「お前、ここで働いてみないか?」と声をかけて頂けたことはある意味では必然だったのかなと思います。

ここまでの話が学生時代から20代前半までのお話です。

この後、福岡市NPOボランティア交流センター「あすみん」の話から続けて、『共立』の可能性と『体験』の重要性までつなげていきたいと思います。


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