心安らぐ世界
わたしはいま、発達障害と呼ばれるこどもたちの学習支援の仕事をしています。
先日、障害者支援に関する研修に参加させていただきました。
その研修で、障害者福祉の基本は、
「その人の『心安らぐ世界』を中心に生活をつくること」
というお話がありました。
多くの発達障害のこどもたちにとって学校は、心安らぐ世界ではないけれど、穏やかさと静けさをたずさえた「愛のある空間」では、落ち着いて勉強したり、話したりすることができます。
そして、そのようにして聞くことができる彼らの話は愛に溢れていて、わたしは癒しをもらうことができるのです。
研修を受け、わたしにとっても、いまの世の中は刺激が多すぎると感じるから、自分自身も『心安らぐ世界』を中心にして、暮らしをつくっていきたいと思いました。
わたしにとっての心安らぐ時間とは…
・ライアー(竪琴)を弾く時間
・カフェでのんびりする時間
・クラシック音楽を聴く時間
・自然の中に身を置くこと
・静寂に包まれる
・愛ある人との会話
・素直でかわいいこどもとの時間 etc...
どんなときに、また、どんなことに幸福感を感じるかは人によって違うから、こどもたち一人一人の安らぎに共感して、『心安らぐ世界』を中心に人生をつくっていくサポートをしていけたら素敵だなと思います…
絵画:「On the Boat」クロード・モネ
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