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仕事を休んでしまった

昨日、仕事で、上司の思っている成果物を出すことができなくて

「なんで、僕の思った形にしなかったの?」

そんな風に相手を呆れさせてしまった。

しまいには、他のバイトの子に「りなさんのタスク見てあげて。」そう言われてしまった。

それで、昨日の気持ちをずっと引きづっていた。

スナックのバイトでも、この子はできない子そんな評価だった。

私は、仕事ができないのかもしれない。

だから、人一倍がんばるけれど

空回りしてばかり。

”ああ、情けないなぁ”

”なんで、私ってこうなのだろう”

昨日の夜はそんなことを何度も何度も頭の中を巡らせて

ひとり、ベットでしっぽりとお酒を嗜みながら気を紛らわせていた。

そんで、早朝まで眠れなくて

鳥のさえずりが響き始めた中

後数時間で、バイトが始まる時間になってしまった。

”寝不足だし

”このモヤモヤを抱えたまま、仕事に集中できるのか”

どんどん気持ちが沈んでしまって、休養の連絡を入れた。

今はまだ、アルバイトという身分。

でも来年には、正社員になる。

体が物理的に、元気でも

心が悲鳴を上げているのなら休養は大事。

でも、私はいつまでこうなんだろう。

そんなことを考えながら、早朝のコンビニに板チョコアイスを買いに行くと

半分に満ちかけた月が、夜空に浮かんでいるのがみえた。

不完全ながらに、輝きを放ち、人々を魅了する。そんな月に憧れた。

そんな風に、誰かを元気づけられる側に、いつかなれるのかな。

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