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エッセイ(ホント話)

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いちばん書きやすいやつ。 「『つくり話』と『つぶやき』以外」みたいな括り。
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記事一覧

[香港にちょい戻っとり🐦ました:2日目] パワースポットのマカオ ~長閑にパタパタ🐦🐦散歩編~

《🐦本記事は長めですが、写真多めです🐦》 前回の [香港にちょい戻っとり🐦ました] 記事の1日目は、観光地からも外れ、何とも地味な内容になってしまった……🐦🐦 さて、2日目はいよいよ、私のパワースポットでもある、大好きなマカオに行って来た。 ※※※※※ 朝、トラム(路面電車)を待っていたら、、、 ピヲ?🐦🐦 ピヲ~ッToT🐦🐦こんなことをやっていると、話が全然前に進まない……🐦🐦 そうそう、上でトラムと書いたが、香港島ではダブルデッカーのトラムが走っており、島の中

[香港にちょい戻っとり🐦ました:1日目] 香港島の茶餐廳(cha can ting)

《本記事は、いわゆる里帰り報告をグダグダやっているだけなので、あまり観光っぽい話や写真はありません。ただ香港に行ったことない方は、「香港って、どんなとこ?」というのが、ちょっと分かるような内容です。因みに、トップ画像は初日に香港国際空港から香港駅に向かう電車の窓から撮った雨の日の香港です》 先週後半から週末にかけ、私の第2の故郷である香港にちょっと戻っとり🐦ました。 「戻る」という言い方も奇妙に感じるかもしれないが、色々と手続があり、帰国したものの定期的に香港に「戻る」必

自慢と自己開示と自分語りの間

1. [自分語りの間(ま)] noteのコメント書きにも、何かと気を遣うものである。 「コメントは全くしません!」という方もおられると思うが、こちとら人様の記事にもウザ絡みしたくなる性分である。 リアル(現実社会)でのコミュニケーションでも、「自分語り」は疎まれるものであるため、基本的には相手方の記事にフォーカスしたコメントを心掛けてはいる。 世の中は、実に「自分の話を聞いてほしい! その話、私に語らせろ! 私が知ってるので、教えさせろ!」という人たちで溢れかえっている

【広島旅行記 2日目】~安芸の宮島~ 人と鹿が共存する島。そもそも「厳島」。

《本記事は長いですが、写真多めです🐦🐦💕》 先月、広島に旅行したとつぶやいた。 昨年の今頃、noteを始めた直後、徳島旅行記を計5回にわたって投稿した。 なぜか近年、年が明けて少し経過した2~3月あたりに旅行することが多い。 国内旅行だと、まだ寒い場所が多い時期でもあるが。 久しぶりに旅行記でも投稿してみようかと思う。 因みに、タイトルが【広島旅行記 2日目】となっているが、探しても「1日目」という投稿はない(探す人がいるかも分からんが)。 今回の広島旅行の目的が「

サイコーサイコーサイコーだよ

先々週末は体調を崩したせいもあり、どうにも気分が塞ぎ込み、暗い話ヲ連続投稿してしまった。 今週はヲ蔭様で体調も回復した。 ところで、気分が塞ぎ込んだときのアップ方法というのは、各位もノウハウヲお持ちだと思うが、何もする気が起きないとき、音楽ヲ聴くというのは実にメンタルに効果的であると思う。 そんなことを考えていた折、面白いエピソードヲ思い出した。 昨年、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題: Everything Everywhere All

【怖い話】掘り起こされた○○は……

《「怖い話」が苦手なフォロワーさまがおられるので、間違えて読んでしまわないようタイトルに [怖い話]と入れています。また今回の話は実話をベースとしており、「愛玩動物の死」に関する描写があります。いずれも苦手な方は、今回の話は読まない方がよいと思います。》 今回は出だしから若干不快感を与えかねない描写が出て来るので、いったん私の自画像ヲ挟みます。 引き返される方は、今の内に『ヲ出口』からどうぞ。 (本編) 「なあ、トモヒコ(仮名)ん家で飼ってたネコ、死んじゃってさー。あの

【不思議な話】幼稚園のお遊戯で異空間に連れて行かれた(?)

お時間ございましたら、私が幼稚園児のときの不思議な話をちょっと聞いていただきたい。 子供のときの記憶って、全然無い人もいるし、結構鮮明に覚えている人もいると思う。 私も全てではないが、幼稚園児の頃とか小学校低学年の頃のことを結構覚えている。 私は年中と年長と同じ幼稚園に2年通っていた。 ある日、幼稚園の狭い教室の中で保育士さんと一緒に、みんなで簡単なお遊戯をした。 歌や踊りといった類ではなく、簡単なお遊びである。 保育士さんの号令で、みんなで色々な世界に旅をする(し

[本読んだ] スウェーデンのミステリ『犯罪心理捜査官セバスチャン(上・下)』

《本記事には掲題作品のネタバレが含まれるかもしれません。オチを書かないように注意してはいますが、読まれるかどうか慎重にご検討ください》 年末年始の休みを利用して読んだ本の紹介である。 『犯罪心理捜査官セバスチャン(上・下)』(創元推理文庫) (著者:M・ヨート、H・ローセンフェルト) 本作は日本人にとっては割と珍しい(?)ような気もするが、「スウェーデンのミステリ小説」である。 2人の脚本家による共著である。 日本の岡嶋 二人(おかじま ふたり)さんみたいである。

たとえばハミングバード🐦が死んだら

もし私が死んだら、本アカウントの更新は止まる。 私がnoteヲやっていることは、特に周りには言っていない。 従って、誰かが私の代わりに「ハミングバード🐦さんは、昨日お亡くなりになりました。今まで応援ありがとうございました。本アカウントは、このお知らせヲ以て閉鎖いたします」と一報入れてくれることもないだろう。 数週間、そして1ヶ月も更新が止まったあたりで、日頃仲良くしてくれている何人かのフォロワーさまたちが、「ハミング🐦さん、最近ヲ忙しそうですね。ピヲピヲ🐦」などとコメント

満員電車でカッコつけたいオレ様

その日、私は満員電車で運良く座席を確保し、スマートフォンでニュース記事を読んでいた。 ふと私の左に座っていた中年男性が、パタッと読んでいた文庫本を閉じた。 そして、立ち上がりながら、彼の目の前に立っていた女性に対し、渋いバリトンボイスでこう言った。 「これは失礼しました……。気付きませんで」 ふと顔を上げると立っていた女性の鞄には、マタニティーマークが付いていた。 なるほど、妊婦さんが立っていたのか。 それはそれは、私も気付きませんで失礼しました。 さて! 今回、私が書

【ピヲピヲメンバーシップ限定記事】いよいよラスト! 今年もありがとう! 年末の『自選ベスト5』

《皆さま、このたびは『ピヲピヲメンバーシップ』にご加入いただき、ありがとうございました。本記事は、ピヲ会員様向けの記事となります》 『年末休みを利用した怒涛の10連続投稿』という1人企画ヲ勝手にやっていた(単なるアホである^^;)。 たまにこのような自分との無意味な闘いがスキなのである。 さて、フォロワーの皆さまもさすがにウザく感じていた頃と思うが^^; 安心してほしい。 いよいよ本年最後の投稿である! 冒頭にも書いたが、本記事はピヲ会員の皆様、限定の記事となる。 皆

映画『ブルース・ブラザーズ』の世界に入り込み、シカゴの高架下をただ歩く

先日、映画『ブルース・ブラザーズ』に引っ掛けて、このような投稿をした。 以前はこのような投稿もした。 やはり、今年最後の締め括りとして、映画『ブルース・ブラザーズ』を記事タイトルに入れたかった。 唐突だが、とーとさんが先月、こんな素晴らしい記事を投稿している! 今年最後の「フォロワーさまお薦め記事」に実にふさわしい。 主にシカゴ・ブルースについて書かれており、マディ・ウォーターズの名前なんかも出てきてニヤリとしてしまう。 シカゴでブルースを聴くというのは私も経験済

【1年前に読んだ本】『賭博者』は笑えるドストエフスキー

さあ、『年末休みのチャレンジ投稿』のゴールまで、もう少しだ。 頑張って完走するぞ! つい最近、宝くじモクモク記事で昨年末に読んだ本『宝くじが当たったら』(講談社文庫)を紹介したばかりである。 ※※※※※ もう1冊、昨年末に読んだ本を思い出した。 しかも、めちゃめちゃ面白かった。 こちらである。 『賭博者』(新潮文庫) (著者:ドストエフスキー) ※※※※※ えっ?! どどどどどどどどどどどどどどど……どっぴゅ~ん! どどどどどどどどどどどどどどど……ドストエス

[年の瀬に英語の勉強しようぜ] バナナボート

年内は店仕舞いのフォロワーさまたちも増えてきたようである。 私はダラダラと投稿を続けておりますがね。 遊びに来ていただけるのであれば、新年からでも構いませんが、私のことヲ忘れないでくださいね ToT🐦 さあ、年の瀬にヲ勉強なんてするもんじゃない。 先日、この記事を投稿した。 チラッとハリー・べラフォンテ(Harry Belafonte)の『バナナ・ボート』(Day-O, The Banana Boat Song)のことを書いた。 ハリー・べラフォンテが亡くなったのは