【対話体小説】『見せもんじゃねえんだよ』
《本作には過激な表現が含まれる可能性があります。苦手な方は読まず、そして小さなお子様の手の届かないところに置いておいてください》
「オイ、てめえ! 何見てんだよ! 見せもんじゃねえんだよ!」
「あぁ? 何だ、この野郎! 見せもんじゃねえか!」
「何言ってんだ、てめえは! 見せもんじゃねえって言ってんだろ!」
「だから、見せもんだろっ、て言ってんだろうが!」
「訳分かんねーこと言ってんじゃねえ! 見せもんじゃねえ……ん?……見せもんか? ……オイ、お前、コレ……見せもんなのか