見出し画像

さあ、さあ、ヲ立ち合い! 神ヲ召喚するよ!

今年も愚か者の税金ヲ納めてきた!


助手🐦「幸運ヲ呼ぶピンク鳥🐦博士! いきなり太字でどうしたんですか? ピヲピヲ🐦」
博士🐦「引き寄せピンク鳥🐦助手クン! 私はね、ハミング🐦さんが投稿した1つ前の記事ヲあまり多くの人に読まれたくないんだよ。ピヲピヲ🐦」

助手🐦「だから連続投稿みたいなタイミングなのですね。連続投稿すると、先に投稿した方の記事はあまり読まれなかったりしますからね。それにしても、なぜハミング🐦さんは、ボクらが読まれたくないと思う記事ヲ投稿するんでしょうね。ピヲピヲ🐦」
博士🐦「それは私にもよくわからないんだがね。あの鳥🐦は、たまにおかしいんだよ。まずは、そこにある止まり木で少し休もう! ピヲピヲ🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタパタ~ッ🐦🐦

博士🐦「いやいや、毎年この時期になると🍥、ハミングさんが年末ジャンボヲ買うんだが、今年もどうやら連番で3枚買ってきたらしいねえ。宝くじは控除率が非常に悪く、当選確率の悪さから『そんなものが本当に当たると信じて買っているのは愚か者だ! 宝くじの収益金は地方自治体の財源に充当されているので、宝くじを買っている人たちは愚か者に課せられた税金ヲ払っているようなものだ!』などと揶揄されたりするらしいねえ ToT  ピヲピヲ🐦」

助手🐦「3枚、、、って、そんな枚数で当たるんですか?」
博士🐦「ハミングさんは今年は大丈夫だ。前後賞合わせて10億円当たるやつを買ってきた!と言っているらしいねえ。まあ、そりゃあ……当たるんじゃないかねえ ToT ピヲピヲ🐦」

助手🐦「ハミングさんって、、、愚か者なんでしょうかねえ ToT  ピヲピヲ🐦」
博士🐦「アカウントの主ヲそんなに悪く言うもんじゃないよ ToT  ピヲピヲ🐦 ピンク鳥🐦君、私は毎年ハズレ続きのハミングさんが不憫で、、、今年はいよいよ、、、例のアレヲやろうと思うんだが ToT  ピヲピヲ🐦」

助手🐦「博士、まさかアレって、、、いよいよ召喚するのですか、、、? ピヲピヲ🐦」
博士🐦「そのまさかだよ、ピンク鳥🐦君、ちょっと怖いけど、、、いよいよ召喚するよ、、、ToT  もう準備はしてあるんだ。あちらの木の枝を見たまえ! ピヲピヲ🐦」

※※※※※

博士🐦&助手🐦
「召喚しよう! 『宝くじ神』ヲ! ピヲピヲ🐦🐦」

博士🐦「さあ、あの枝に括り付けてあるロープまで移動しよう! ピヲピヲ🐦」
助手🐦「わかりました、博士! ピヲピヲ🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタパタ~ッ🐦🐦

2羽のピンク鳥たち🐦🐦は2本のロープが括り付けられた枝のちょうど真下にある枝にパタパタと移動した。
頭上の枝に括り付けられた2本ロープの端が、2羽のピンク鳥🐦🐦たちの頭のあたりまで垂れ下がっている。
そして、よく見るとロープの途中には小さなバケツのような容器が括り付けられている。

2羽のピンク鳥たち🐦🐦は、それぞれロープヲ1本ずつクチバシで咥えた。

博士🐦「では、ピンク鳥🐦君、『宝くじ神』ヲ呼び出す儀式ヲ始めるよ。せーの!でロープヲ思いっきり引っ張るんだ。ピヲピヲ🐦」
助手🐦「わかりました、博士! ピヲピヲ🐦 せーの!」

2羽のピンク鳥たち🐦🐦がクチバシに加えたロープヲ下に引っ張ると、ロープに括り付けられた容器が引っ繰り返り、中に入れてあった調味料のようなものが2羽の体に降りかかった。

1つの容器からは『塩コショウ』が、もう1つの容器からは『レモン汁』が。。。

パラパラパラパラパラパラ~ッ!
ビチャビチャビチャビチャ~ッ!

博士🐦「ペッペッペッ🐦 しょっぱいな~ ToT🐦 ヨシ、ピンク鳥🐦君、いい具合で味付けされたから、モタモタしていると捕まって『焼き鳥』にされてしまう。早く『宝くじ神』ヲ呼び出す儀式ヲ始めるよ。
助手🐦「博士、こっちは酸っぱいです ToT  ピヲピヲ🐦」

博士🐦「では、一緒に『宝くじ神』ヲ召喚する呪文ヲ唱えよう。ピヲピヲ🐦」

※※※※※

~『宝くじ神』ヲ召喚する呪文~

博士🐦&助手🐦
「ボーズがジョーズにバード🐦にギョーザの絵ヲ描イターラ 隣ノ良ク食ウ客ニ バード🐦ガ 骨ゴト バリボリ食ワレタヨー ToT🐦🐦」


…………?

……何と?!

辺り一面は真っ白な煙に包まれた!

モクモクモクモクモクモク~ッ!

……そして……煙の中から……何と『宝くじ神』が現れた!

ボワ~ン!

「私の眠りヲ妨げるのは~、だ~れ~じゃ~!」

いよいよ、煙の中から『宝くじ神』が姿を現す!

「私の眠りヲ妨げるのは~、だ~れ~じゃ~!」

博士🐦&助手🐦
「ピヲ~ッ ToT  『宝くじ神』さま~ ToT  ピヲピヲ🐦🐦」

モクモクモクモクモクモクモクモク~

ボワ~ン!

博士🐦&助手🐦
「ピヲ~ッ ToT  『タマミ神(ガミ)』~ ToT  ピヲピヲ🐦🐦」

神「最新投稿記事と一緒に、現れたのじゃ~!」


助手🐦「『タマミ神』さまですね ToT  ピヲピヲ🐦」

神「たわけ者~、私は『タマミ神』ではない~。『神(シン)タマミ』じゃ~!」


博士🐦「失礼しました ToT  『神タマミ』さまですね ToT  シンゴジラみたいで、カッコイイですね ToT  ピヲピヲ🐦」

神「カッコいいのじゃ~、モクモクモクモク~!」

助手🐦「モクモクって、口で言ってたんですね ToT  ピヲピヲ🐦」

神「口癖なのじゃ~、モクモク~!」

博士🐦「『神タマミ』さま ToT  ハミング🐦さんが買ってきた宝くじですが、何とか10億円ヲいただけないでしょうか ToT  ピヲピヲ🐦」

神「分かったのじゃ~、モクモク~!」

助手🐦「えっ? ホントですか ToT  ホントにいいんですか?  ピヲピヲ🐦」
神「ん? いいよ」
博士🐦「えっ? 10億円ですよ ToT   ピヲピヲ🐦」
神「10億円でしょ? OK、OK」
助手🐦「……何か……そんな軽い感じなんですか ToT  試練とかが課されるとかじゃなくて……  ピヲピヲ🐦」
神「いや、別にいっつもこんな感じだし。ハミングさんでしょ? 10億円でしょ? OK、OK」
博士🐦&助手🐦「……嫌ですよ、後から『はい、10億円を(上に)あげました!』とか、大昔のジョークとかやられても…… ToT   ピヲピヲ🐦🐦」
神「いや、そんなサッブイことやらないっすよ~、勘弁してくださいよ~」
博士🐦&助手🐦「……では……信用しますからね。か・み・さ・まっ💕 10億円……ヲ願いしますね。ピヲピヲ🐦🐦」
神「うん、余裕。じゃあ、神っぽい感じで去る🐵ね。あっ、ゴメン、🐒出てきちゃった」

神「では、私はこれにて戻るのじゃ~、モクモク~!」

博士🐦&助手🐦
「ピヲ~ッ ToT  天空に戻られるのですね~ ToT  ピヲピヲ🐦🐦」

神「宝くじ売場に戻るのじゃ~、モクモク~!」

博士🐦&助手🐦
「ピヲ~ッ ToT  そちらから来られたのですね~ ToT お疲れ様です~ ToT  友情出演ありがとうございます~ ToT ピヲピヲ🐦🐦」


……『神タマミ』は去って行った。。。

博士🐦「ピンク鳥🐦君、よかったね~ ToT🐦 ついに10億円が当たるね~ ToT ピヲピヲ🐦」。
助手🐦「博士、ホントですね~ ToT  10億円ですね~ ToT  ピヲピヲ🐦」

博士🐦&助手🐦
「『神タマミ』のヲ陰で10億円が当たるなんて、何ともタマミ(堪り)ませんなぁ~。 ピヲピヲピヲピヲピヲ……🐦🐦」

(完)

~おまけ~
数年前から年の瀬に「愚か者の税金」ヲ納めている。
買うのは3枚とかである。
「当たったらどう使おう💕」みたいなワクワク感がとても好きで、年末休みにあれやこれやと空想してニヤニヤしている。
そう言ったいわゆる「エンターテイメント」を900円とかで体験しているのである。
これだけでも、十分に元は取れると思っているのだが、どうだろうか^^;
まあ、今年は10億円当たるようで、尚ケッコー🐔

10億円ヲいただきまして、

ありがとうございます!🐦🐦


そう言えば、昨年末にニヤニヤしながら、この本ヲ読んだ。

『宝くじが当たったら』(講談社文庫)
(著者:安藤祐介)

急に宝くじで大金を当てた人が、どんなマインドになり、どんな人生を送るのか……みたいな話が好きなので、結構面白かった。

ありがちな「どこから情報が漏れたのか、怪しげな営業電話が掛かってくる」とか「親戚にタカられ始める」とか「いやいや、家族何してくれてんねん!」とか「やっぱり、あんまり周りに言わない方がいいよね~」みたいなエピソードも出てくる。

最後にお金は残るのか否か?
エンディングには、セレンディピティみたいなメッセージもあり……と、ここらへんにしておきます。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?