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[香港にちょい戻っとり🐦ました:1日目] 香港島の茶餐廳(cha can ting)

《本記事は、いわゆる里帰り報告をグダグダやっているだけなので、あまり観光っぽい話や写真はありません。ただ香港に行ったことない方は、「香港って、どんなとこ?」というのが、ちょっと分かるような内容です。因みに、トップ画像は初日に香港国際空港から香港駅に向かう電車の窓から撮った雨の日の香港です》

先週後半から週末にかけ、私の第2の故郷である香港にちょっと戻っとり🐦ました。

「戻る」という言い方も奇妙に感じるかもしれないが、色々と手続があり、帰国したものの定期的に香港に「戻る」必要がある。

10年ほど住んでいた場所なので、今さら「ザ・観光!」という気分でもない。
正直、どうせ外国に行くのなら、行ったことない国に旅行に行きたいという気持ちもあるが、これも自分が選んだ人生であると割り切り、たまに里帰りの気分を満喫していたりもする。

ただ「ザ・観光!」な場所には行かず、終始あまりお金を使わない安安トリ🐦ップになった。
従って、本記事には「香港ならではの豪華な○○ヲ体験し~」などといった実にエキサイティング且つ実に嫌味な報告は全く登場しない!^^;

さて、コロナ騒ぎの真っ只中は、全く戻っていなかったので、今回は約4年ぶりの香港入りとなった。

4年のブランクがあったので、久しぶりの香港(+マカオ)で、何だかんだ楽しかった。
相変わらず、言葉はチャンポンだし、店員さんもマイペースな人が多いし、エスカレーターは速いし(日本の倍くらいの速さである!^^;)……と戸惑うことも多かったが……。

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[ 昔の香港やマカオの写真があまりない!]

ところで、これまでnoteで香港やマカオの写真とか貼ったことがない。
昔、住んでいたときに結構写真を撮った記憶があるが、香港やマカオの写真の大部分がどこかに行ってしまったようである……。

当時は、自分がnoteのようなSNSで不特定多数に画像や動画を共有するなど思いもしなかったので、あまり真剣に整理しておらず、専ら自分の思い出のためだけに保存していた。
、、、その結果、どこに保存したかよく分からなくなってしまった。。。

皆さんも、noteやyoutubeで共有するといった目的がないとして、10年以上住んでいるご自身の町の写真とか、真剣に整理するという気持ちになるだろうか?
私の亡くなった父は、紙の写真を綺麗にアルバムに整理するのがスキだった。
……が、父のアルバム整理は、家族サービスの思いが強く、少し穿った見方をすれば、「どうだ! オレはエラいだろ! 有難いだろ! そして、オレのアルバム整理のセンスはいいだろ!」みたいな気持ちが多少有ったように思う。

……と、何の話をしたかったというと、今回の旅で、暫くぶりに香港&マカオフォトが増えたということと、どうせなら、もっと面白いスポットの写真とか共有したいのだが、今回は残念ながら、あまり観光地っぽいところにはいかなかったことが悔やまれる……。

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[ 4年ぶりに香港国際空港に降り立つ ]

今回は距離もありましたのでね🐦🐦
自慢のピンク羽でパタパタ~ッ🐦🐦というのはやめておいて、人の姿で飛行機で行ってまいりましたがね🐦🐦

香港国際空港に降り立った

5時間のフライトは長い。。。
しかも、安い航空会社を利用したので、機内食はケチ臭いパンが1つだけ。
「ケチパン」と名付け、写真に撮ったと思ったが、撮ってなかったようだ。
まあ営業妨害みたいになってもアレなので^^; まあいいや。
(約束通りの安安トリ🐦🐦ップ。パタパタ~🐦🐦)

成田から香港国際空港の直行便を利用したわけだが、私は空港に降り立つ瞬間がワクワクして、非常にスキである。
因みに、空港とか駅とかも結構スキで、旅行に行った際は、意味なく大き目の駅とかヲ見に行ってしまったりする。

「うわちゃ~!
お前はもう……毟られている……」
(ToT🐦🐦)

今回は、香港島「フォートレス・ヒル(Fortress Hill : 炮台山)」という何もない駅付近の安いビジネスホテルに滞在した。
(約束通りの安安トリ🐦🐦ップ。パタパタ~🐦🐦)

本当に近くには何もなく、観光に行く際は全く覚えなくていい場所である。
地下鉄(MTR)で2駅行くと、タイムズスクエア(Times Square : 時代広場)香港そごうハイサンプレイス(Hysan Place)などがあるコーズウェイベイ(Causeway Bay : 銅鑼湾)という繁華街なので、香港島中心地へのアクセスは結構良い。

空港から香港島や九龍半島に向かうには、バスに乗るという手もあるが、乗り方がちょっと難しいかもしれない。
空港から「エアポート・エクスプレス(Airport Express): 機場快綫」という電車が出ており、香港島と九龍半島のどちらの中心地にも向かうので、これに乗るのが便利だと思う。

「エアポート・エクスプレス(Airport Express):
機場快綫」は車内もゆったりして、清潔で快適である。

ところで、上に香港島とか九龍半島とか書いたが、香港に行ったことない方はピンと来ないかもしれない。

下に地図を貼るので、「んなこた知っとるわい!」という方は、読み飛ばしていただければと思う。

ざっくり言うと、上のピンク鳥🐦🐦色の輪で囲った範囲が「中華人民共和国 香港特別行政区」=「香港 (Hong Kong)」である。

上の方に"Guangdong"と書かれ、色が薄いオレンジに変わっている場所は、広東省(Guangdong Province)であり、中国本土である。

間にボーダーを挟み、濃いオレンジが香港域内であるが、エリアが上から大きく(1)「ニュー・テリトリー(New Territories : 新界)」、(2)「カオルーン(Kowloon : 九龍)」、(3)「香港島(Hong Kong)」に分かれる。

通常、日本から観光目的で香港を訪れる場合、本土に近いNew Territoriesを中心に動く人は少ないと思うので、だいたい香港島か九龍半島にホテルを予約するパターンが多いと思う。
(因みに、空港とかディズニーランドとか大きな大仏様がいるのは「ランタオ島(Lantau Island : 大嶼山)」でNew Territoriesに属するほか、「ラマ島(Lamma Island : 南丫島」などの小島もある)

香港に住んでいると、住所の最後に"~, Kowloon"とか"~, Hong Kong"と書くことがある。
上のように香港域内に所在する「香港島」のことをエリア分けの観点から"~, Hong Kong"などと表記しているので、ややこしいわけだが、New TerritoriesもKowloonも香港である。

さらに香港島の拡大地図を貼るが、今回、私は九龍半島には一度も上陸せず、マカオに行った以外は香港島のみ、しかも上のピンク鳥🐦🐦色の輪のあたりという、実に限られたスペースでグダグダ過ごしていた。
安いビジネスホテルを予約した「フォートレス・ヒル(Fortress Hill : 炮台山)」は、紫色のあたりである。

従って、やれヴィクトリア・ピークだ、やれオーシャンパークだ、ジェイド・ストリートだ、、、といった観光名所の紹介はなし!である。
(そういう観光情報を求めている方にとっては、実にピヲピヲ🐦🐦な記事である!)

※※※※※

[香港国際空港 → 香港島]

香港の地理の話に大きく脱線したが、香港国際空港から出ている「エアポート・エクスプレス(Airport Express): 機場快綫」の話に戻る。

上の路線図のピンク鳥🐦🐦色の輪で囲った緑色の路線「エアポート・エクスプレス(Airport Express): 機場快綫」である。

香港島に行きたい場合、まずは紫色で囲った「香港駅」に向かうといい。
(九龍半島にホテルを予約した場合、手前の「九龍(Kowloon)」駅で下りるといいだろう)

香港駅は、構内で地下鉄(MTR)「セントラル(Central : 中環)」駅と繋がっており、同駅は香港島内、九龍半島や新界方面に向かう地下鉄の乗り換え地のような位置付けである。
因みに、上の方でも「地下鉄(MTR)」と書いたが、香港で地下鉄の駅の場所を誰かに英語で尋ねたい場合、「サブウェイ(subway)」とか「メトロ」とか、通じない香港人がいるかもしれない。
「MTR」は、そのまま「エムティーアール」とアルファベット読みし、「エムティーアール ステーション(MTR station)」などと言った方が伝わると思う。

ついでに、セントラル(Central : 中環)というのは、いわば香港ビジネスの中心街であり、香港のシンボルの1つでもある高層ビル群(skyscrapers)は、セントラルを中心に東西に広がっている。

さて🐦🐦


「エアポート・エクスプレス(Airport Express): 機場快綫」で「香港駅」
に着いた私であるが、セントラル(Central : 中環)の地上に出て、高層ビル群の写真をパシャパシャ……と撮るようなこともせず、そのままMTRに乗り込んで2つ隣の「ワンチャイ(Wan Chai : 湾仔)」駅に行った。

「ワンチャイ(Wan Chai : 湾仔)」駅は、
「セントラル(Central : 中環)」駅の2つ隣

実は、私は「ワンチャイ(Wan Chai : 湾仔)」という場所に比較的長く住んでおり、ここで仕事をしていたこともあるので、馴染み深い場所なのである。

なぜ、香港に来るなり、ここに行ったのか?

そう、ケチパン1つしか食べていなかったので、猛烈に腹が減っていたのである🐦🐦


「モジモジ~。あのぉ~、ハミング🐦さんとバード🐦さんはぁ~、香港に戻ったらぁ~、絶対ココに行くじょっ!とかぁ~、決めてるお店とかってぇ~、ないんですかぁ~?💕 モジモジのモジ~💕」
という質問に対する答えであるが、ここ「ワンチャイ(Wan Chai : 湾仔)」にめちゃめちゃスキなローカル麺屋があるのだ。
(↑ 今回は旅行記と情報記事も兼ね、比較的マジメに書いてきたのだが、そろそろふざけたくなってきたところである。。。🐦^^;🐦)

↑🐦「ワンチャイ(Wan Chai : 湾仔)」って、こんなところ🐦↓

運動場もあったりする。
……そうそう、いきなり雨に見舞われたのである(この日は小雨だったが)。

↑ 上に写真を貼った運動場のすぐ隣にあるローカルな麵屋。

私は、この店の「紫菜魚片河粉(ジーチョイ ユーピン ホーファン)」という麺が大好きなのである(カタカナ読みは、かなり適当なのである🐦🐦)。

「紫菜」は海苔(のり)、「魚片」は魚のかまぼこ、「河粉」はきしめんみたいな太めの麺の意味である。

昔、この近くに住んでいたとき、仕事が毎晩遅くなる時期があり、頻繁にこの店の「紫菜魚片河粉(ジーチョイ ユーピン ホーファン)」を食いまくっていた。

味は、中華料理っぽいくどさが全くなく、あっさり塩味みたいなテイストである。

「紫菜魚片河粉(ジーチョイ ユーピン ホーファン)」

あっ、そうそう。
飲み物の話もしたい!

↑ これが香港式のアイスコーヒーである。

因みに、香港の典型的なローカル飯を出す大衆食堂のような店を「茶餐廳」と呼ぶ。
中国本土の標準中国語(普通語)だと、「cha can ting」で「チャー ツァン ティン」みたいな発音になるが、香港だと広東語で「チャー ツァン テン」と呼ぶのが粋である(粋かどうかは、私が勝手に書いただけだが^^;)。

中国本土の上の方に行くと、「快餐(kuai can)」「クワイ ツァン」などと呼ばれるが、南の方は「茶餐廳」である。
(中国語と中国文化も学べるヲ得な記事やな~ToT🐦🐦)

さてさて、香港の「茶餐廳」には、基本的にブラックのアイスコーヒーという選択はなく、ドロ~ッとしたシロップが入った「甘甘アイスコーヒー」がデフォルトである。
ほかに「港式奶茶(香港式ミルクティー)」もアイスで頼むと、同様にドロ~の甘~なやつが出て来る。
これも香港ヲ離れると、たまに懐かしく思うのですToT🐦🐦
、、、ということで、久々に一緒に頼んだ。

ついでに、もう1つ大好きなのが……

コレ!
通菜(=空心菜)である!

この通菜はホントにスキで、色んな食べ方があるが、だいたいスキである。
この「腐乳酱」と呼ばれるソースをかけたバージョンも、めちゃめちゃ美味しい!

メニューには「油菜」などとなっている場合もあるが、「通菜(トンチョイ)」と言うと伝わる。
因みに、この通菜は大好きなのだが、以前、愛すべき中国人ソウルメイトのモンキーマジックさんに「あまり通菜食べ過ぎてると……足……攣りやすくなりますぜ……」と怖いことを言われ、ほどほどに食べるようになった。

🐦ピヲメンバー向けのおさらい🐦
香港の麵屋で頼むならコレ!
[紫菜魚片河粉(ジーチョイ ユーピン ホーファン)+通菜(トンチョイ)+アイスコーヒー or アイスミルクティー]の3点セット!

※※※※※

[ホテルにチェックインしたハミング🐦とバード🐦]

さてさて、久しぶりのローカル麵屋3点セットも食べて腹も膨れたし……。
再度、MTRに乗り込み、「フォートレス・ヒル(Fortress Hill : 炮台山)」のホテルにチェックインしたハミング🐦とバード🐦

そして、彼らが取った思いもしない行動とは?!


ハミング🐦「バード🐦さん、とり🐦あえず、寝ましょうか。ピヲピヲ🐦」
バード🐦「ハミング🐦さん、それはいい考えですね。ピヲピヲ🐦」

いきなり寝た!


何とも……通常の海外旅行であれば……と言うか、国内旅行でも……何とも勿体ない話かもしれないが、まあ今さらの香港だからね。
昨晩もあまり寝れなかったし……というわけで……ピzzzzz….ヲzzzzz…

※※※※※

夕方頃にムクムクムク鳥🐦🐦的に起き出したハミング🐦とバード🐦

明日はパワースポットのマカオに行くぞ!ということで、初日は早めに寝ることに(寝てばかりだがね🐦🐦)

「フォートレス・ヒル(Fortress Hill : 炮台山)」は、本当に何もないのだが、暫くぶりに香港の町を散歩(飛ぶと疲れますからね🐦🐦)。。。

果物屋ヲ冷やかしたり……。

7-ELEVENヲ冷やかしたり……。
……していると……?!


「や、焼き鳥! 
ピヲ~ッToT🐦🐦」

、、、ということで、何ともショッキングなモノも見付けてしまったわけですがToT🐦🐦
まあ、気をとり🐦直して、近場で何か食べましょうかねToT🐦🐦

ということで、またもや手頃な安安の大衆食堂「茶餐廳」に入り、セットを注文した。

↑ 香港の「茶餐廳」でディナーセットを頼むと、かなりの頻度で出て来る「ライトン(例湯)」と呼ばれるスープ(「今日のスープ」みたいな意味)。
野菜と痩肉をコトコト煮込んだ濁った感じのスープで、これも結構クセになる美味しさである。
お店によって具は多少異なるが、ジャガイモ、ニンジン、トウモロコシ、玉ねぎ、アプリコット(?日本語忘れた)あたりの野菜が入っていることが多い。

もう1つ、恋しかった香港のローカル飯に「香港式カレー」がある。
代表的なのは牛筋カレー、鶏肉カレー(ピヲ~ッToT🐦)、ジャガイモカレーとか、ガルーパ(魚)あたりである。
これも日本のカレーとは異なり、何とも甘い感じのカレーであり、定期的に食べたくなる味である。

こちらは、牛肉と野菜の黒胡椒炒め。
私は、黒胡椒も大好きなのである🐦🐦

腹も満たしたので、香港の2大スーパーの1つ「ウェルカムストア(Wellcome)」(因みに、もう1つはパークンショップ(PARKnSHOP))をぶら付く。

外国の食品スーパー見るのも結構スキ。
日清とかカルビーは、香港に合弁企業もあって、
商品もかなり現地に根付いてますね。
特に、香港の「出前一丁」神格化が凄い。
機会があれば、いつか記事にしたい。
私がスキな旺旺の米菓。
台湾企業だが、商品は香港でも中国本土でも人気。
元々は岩塚製菓の技術を取り入れ、今も資本関係があるのですね。
『ポッキー」はなぜフランス人に愛されるのか?』という面白い本があり、
その中の1つの章で結構詳しく書かれています。

久しぶりに、青島ビールでも買おうと思ったが、1缶だけで売っておらず、翌日のマカオ歩きが疲れても嫌なので、飲まないことにした。

何だかんだではしゃいでしまい、普段は買わない5リットルの水なんか調子に乗って買いまして、翌日のマカオ入りにあわせて早めに寝ましたとさ🐦🐦

初日は……何とも……地味な内容……。

……まあ、マカオのカジノで毟られた話は、また機会があれば……。

🐦遊びに来てくれてありがとね! 広東語バージョンで「再見(ゾイギン!)」 おまけにピンク鳥🐦バージョンで「ピヲピヲ!」🐦

(つづく)

~おまけ~
ピンク鳥🐦🐦中国語バージョン

「皮我皮我(Pi Wo Pi Wo)!🐦🐦」= 「ピヲピヲ!🐦🐦」


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