あらあら、誰が飛んで来たかと思えば『騙されピンク鳥博士🐦』と『毟られピンク鳥助手🐦』ではないですか。

表情から察するに、何だか自慢のピンク羽を見せびらかしたくて、仕方がないようですね。

博士🐦「おっ、ちょうどいい止まり木があるぞ。ここにしよう、ピンク鳥🐦君。ピヲピヲ🐦」
助手🐦「良さそうな止まり木ですね、博士。ピヲピヲ🐦」

博士🐦「皆さん、ピヲピヲ🐦　『ピンク鳥🐦にだけは相談するな！』でお馴染みの『ピンク鳥🐦のピヲピヲ悩み相談室 - 3』のヲ時間です🐦……前回と前々回の『ピヲピヲ悩み相談室』がピンク鳥🐦たちに大好評だったようで、300万通を超える新たな相談をいただきました。」

博士🐦「今日は前回までの2羽🐦🐦に代わり、我々が相談役ヲ務めることになり、年の瀬に追加開催することとなりました。ピヲピヲ🐦」
助手🐦「博士、やっぱり我々ピンク鳥🐦相談員が親身になって皆さんのヲ悩みヲ聞いている様子が皆さんにも伝わるのでしょうかね。ピヲピヲ🐦」

……と、そこで急に、どこかに仕掛けられたスピーカーヲ通じ、元気な女性の声が聞こえてきた。

「ピンク鳥さんたち🐦🐦　こんにちは。我々は怪しい集団です。今日は『自慢のピンク羽ヲ披露目会』にヲ越しいただき、ありがとうございます！」

博士🐦「ピヲ？　怪しい集団……どこかで聞いたような気が……🐦」
助手🐦「ピヲ？　ヲ披露目会？　今日は『ピヲピヲ相談室』ではないのでしょうか……🐦」

「さあ、ピンク鳥さんたち🐦🐦の見事なピンク羽を心待ちにしている方が大勢ヲられます。ぜひ、そのご自慢のピンク羽をご披露ください！」

博士🐦「ピヲピヲ……そういうことであれば……仕方ありませんな。ピヲ🐦。えー、では私から。さて、ひと口にピンク羽と言いましても、光の加減によって見え方が変わり、まずはこの右側の肩ピンク羽が何とも美しいと好評をいただいてヲります。ピヲ🐦」
助手🐦「ピヲ🐦　私も負けてはヲりませんよ。私の左の自慢のピンク風切羽をご覧ください。これで風ヲ切って大空ヲパタパタと優雅に飛ぶことが……🐦」

「はい、結構です。ピンク鳥さんたち🐦🐦は優勝です！！」

博士🐦「ピヲ？　優勝？　これは何かの大会なのですか？　我々2羽しかヲりませんが……🐦」
助手🐦「ピヲ？　我ながら自慢のピンク羽ではありますが、ボクらが住むピンク鳥🐦村には推定5万羽のピンク鳥🐦がいるわけで……🐦」

「では、優勝賞品として、お2人にはカットモデルになっていただきます！」

博士🐦＆助手🐦「ピヲ？　カット……🐦」

「では、これから我々が用意した巨大鋏でピンク鳥さんたち🐦🐦の風切羽を切らせていただきます！」

チョキチョキ✌️

博士🐦「ピヲ？　風切羽を？🐦」
助手🐦「ピヲ？　切る？🐦」

…………

……？！

博士🐦＆助手🐦「ピヲ～ッ ToT 🐦🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦
パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦

2羽のピンク鳥たち🐦🐦は、恐怖のあまりパタパタと飛び回り始めた。

博士🐦「なぜ、優勝した我々にそんなことをするのですか ToT🐦」
助手🐦「鳥に取って羽は命も同様です ToT  羽ヲ切るなんて、やめてください ToT🐦」

スピーカーから声が響いた。

「怖がる必要はありません。我々、怪しい集団のメンバーが鳥を飼っているのですが、クリッピングすべきか否か、悩んでいるのです。今日は優勝したピンク鳥さんたち🐦🐦にも、クリッピングについて考える貴重な機会ヲプレゼントしたいと思うのです。大丈夫！　ちゃんと熟練した技師が対応しますので……そうですね……我々はいわば、ピンク鳥さんたち🐦🐦専用のトリマーみたいなものです❤️」

博士🐦「いえ、結構です ToT🐦　羽ヲ切られるなんて、ご免です ToT🐦　確かクリッピングって、飼われている鳥が逃げ出さないように風切羽ヲ切るのではなかったでしょうか ToT🐦」
助手🐦「そうですよ ToT🐦　ボクら、野鳥なので勘弁してください ToT🐦」

※※※※※

🐦～クリッピングとは？～🐦

クリッピングとは、鳥の羽を切ることです。
「鳥は飛ぶものでしょ？　羽を切るなんて可哀そうToT🐦  痛そうToT🐦……」というイメージがあるかもしれません。
実際は翼に生えている風切羽の一部を切るということで、痛覚のない羽となり、鳥が痛みを感じたり、出血することはないようです。
また、羽を一度切ったらもう生えてこないということでもなく、「換羽」と言って、鳥の羽は生え換わるということですね。

そうであっても、「鳥は本来飛ぶ生き物だ！　羽を切ることで、鳥が本来の習性通りの動きをすることができなくなり、ストレスや運動不足に繋がる……」といったクリッピングを疑問視する声があります。
一方、部屋の中で飼われている鳥🐦がパタパタ飛び回った結果、窓から逃げてしまったり、料理中のグツグツ煮えたぎった鍋に飛び込んでしまいそうになった……等の事例も多いことから、クリッピングは室内鳥🐦を守るための行為でもあるとの意見もあります。

このようにクリッピングには、昔から「メリット」と「デメリット」があるといった議論がなされ、一概に良いとか悪いとか言えない問題なのですね。。。
（※ 本記事はクリッピングの是非についてどちらかの側に肩入れするものではありません。実は身内に鳥🐦ヲ飼っている（飼っていた）人が意外と多く、実は実は私が子供の頃に、我が家にもほんの短期間だけ鳥🐦がいました。）

※※※※※

博士🐦＆助手🐦「ピヲ！　クリッピングにも色々な問題があるのですねぇ🐦🐦」

「分かっていただけましたか？」

博士🐦＆助手🐦「ピヲピヲ ToT  でも、怪しい集団さんの解説でも室内鳥🐦の話として書かれていますし、我々、野鳥としては羽ヲ切られてしまうと、その後どう生きていけばよいものか ToT  ピヲピヲ🐦🐦」

「ですからぁ～💕　いきなり室内鳥🐦に試す前に、野鳥のピンク鳥さんたち🐦🐦にも貴重なクリッピングヲ体験していただき、今一度、どのようなメリットとデメリットがあるのか考えてみる機会をご提供するという我々の好意です！　トリマーのサービスが無料で受けられるという優勝賞品です！　風切羽も切りっ放しではなく、時間が経てば、またカッコよく生え換わりますよ！　風切羽が生え換わるまで、我々、怪しい集団が経営する『七輪ホテル』に無料でご滞在いただいて結構です。ほら、鳥🐦🐦なだけに、『鳥？まぁ！』……なんて」

博士🐦＆助手🐦「…………🐦🐦」

博士🐦「ピンク鳥🐦君、風切羽🪽なんか切られた日には、パタパタ飛べなくなってしまうぞ ToT🐦　羽を切られて『七輪ホテル』なんかに監禁された日には、どんな目に遭わされるか分かったものじゃない ToT  ピヲピヲ🐦」
助手🐦「博士、羽があるうちにパタパタ逃げましょう ToT🐦  ピヲピヲ🐦」

2羽は羽ヲ切られては堪らないとばかりに、上空に大きく羽ばたき、そそくさと逃げ出そうとした。
パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッ🐦🐦

……と！
そこに上から巨大な網が落ちて来て、2羽は囚われのピンク鳥🐦🐦になってしまった。

博士🐦＆助手🐦「ピヲ～ッ ToT 🐦🐦」

シュッ！　シュッ！

そして、近くの木の枝の陰から縄が飛び出してきて、2羽の足に絡み付いた。

ブラ～ン！　ブラ～ン！

何と！　2羽はブロイラーの如く、逆さ吊りにされてしまった。

博士🐦「ピヲ～ッ ToT 頭に血が上る～ ToT🐦」
助手🐦「ピヲ～ッ ToT 逆さ吊りはご勘弁くだされ～ ToT🐦」
博士🐦「どうして、我々ピンク鳥🐦はいつもこうやって懲りもせず、逆さ吊りにされてしまうのだろうねぇ ToT  ピヲピヲ ToT🐦」
助手🐦「博士、ボクら今回『どーピヲー！ ToT♪』もまだ歌ってないですよToT  ピヲピヲ ToT🐦」

パタパタパタパタパタパタパタ～ッ（ToT🐦）
パタパタパタパタパタパタパタ～ッ（ToT🐦）

逆さ吊りにされた2羽のピンク鳥🐦🐦は頭に血が上り、力なくパタパタともがいた。

「ピンク鳥さんたち🐦🐦　話し合いの途中で逃げ出そうとするなんてズルいですよ！　ちゃんと話し合いましょう！」

「そうだそうだ！　我々は平和な交渉を望んでいるのに、今のは途中でパタパタ逃げようとしたピンク鳥さんたち🐦🐦が悪いぞ～！」
別の場所に設置されたスピーカーから怪しい集団の別メンバーからの抗議の声が聞こえて来た。

博士🐦「ピヲ～ッ ToT  アナタたちが羽ヲ切ろうとするからじゃないですかぁ～ ToT🐦」
助手🐦「ピヲ～ッ ToT  これは我々にとって、自慢のピンク羽なのです～ ToT🐦」

「ピンク鳥さんたち🐦🐦は、我々がどんなに善意溢れる怪しい集団か分かってヲられないようです。では、我々の意識の高さヲ分かっていただくために、まずはピンク鳥さんたち🐦🐦に対して『これヲ鳥🐦にやるのはどうなんだろう？』ということヲやってみます。」

博士🐦「ピヲ～ッ ToT   何ヲする気ですか～ ToT   鳥🐦にやるのはどうなんだろう？ということヲ鳥🐦にやるのはやめてください～ ToT🐦」
助手🐦「ピヲ～ッ ToT  この逆さ吊りも鳥🐦にやるのはどうなんだろう？と思うんですがぁ～ ToT🐦」

グイーン……

近くにあった大木の陰から、2つの巨大なマジックハンドが現れた。
……そして、2つの手がゆっくりと逆さ吊りにされるピンク鳥たち🐦🐦の体を包み込んだ。

助手🐦「ピヲ ToT  博士、この手……何か怖いのですが ToT🐦」
博士🐦「ピヲ ToT  ピンク鳥🐦君、我々ヲ握るマジックハンドの力が段々と強くなってきているような気がするのだが……ToT🐦　まさかこのまま我々ヲ握りつぶそうというのではないだろうね ToT ピヲ🐦」

「3……2……1……SING !」

2つのマジックハンドが、勢いよく2羽のピンク鳥たち🐦🐦のピンク羽を毟り取った！

ブチッ！
ブチッ！

博士🐦＆助手🐦「ピヲ～ッ ToT 🐦🐦」

博士🐦「ピヲ～ッ ToT   痛い～ ToT  何ヲするのですか～ ToT  あ～、痛い痛い～ ToT🐦」
助手🐦「ピヲ～ッ ToT  痛い痛い痛い ToT  どうして、このような残酷なことヲ ToT   あー、私の自慢のピンク羽が～ ToT🐦」

※※※※※

[解説]
🐦～ライブハンドピッキング～🐦
「ピンク鳥さんたち🐦🐦に現実ヲ知っていただきたかったのです。これはライブハンドピッキングと言って、ダウンジャケットを製造する際、麻酔も一切使用せず、覚醒したままの生きた鳥（アヒルやグースなど）から無理やり羽を毟り取るという行為になります。集約的畜産の考えと同様、効率性を重視しているわけですね。
このような行為は動物（鳥🐦）に対して残酷であるとして、欧州など全面的にライブハンドピッキングを禁止している地域もあり、世界的にもこのような方法によりダウン用の羽毛を採取している国（地域）はほとんどなくなってきているとのことですが……未だに存在するという動物福祉団体の意見もあります。
単にハンドピッキングといった場合、「と殺した鳥」の羽毛を手摘みする方法を指すようですが、鳥🐦の体にダメージを与えるという印象が残るため、国内の業界においては「ハンドピッキング」や「手摘み」という表記を避けているようです。
この方法のほかに「マシンピッキング」といって機械を使って「と殺した鳥🐦」から一気に羽毛を集める方法や「ハーべスティング」といって鳥🐦から自然に抜け落ちた羽毛や羽の生え換わりのタイミングの羽毛を人の手で採取する方法もあるようです。
ただ現時点では、我々がダウンジャケットを買う際、それがライブハンドピッキングにより製造されたものか、そうでないのかを完全に知ることは必ずしも可能ではないとのことです」

※※※※※

博士🐦「ピヲ～ッ ToT   ライブハンドピッキングの過酷さは分かりました。これは、絶対痛いですよ ToT    あ～、まだ痛い ToT  ピヲ🐦」
助手🐦「ピヲ～ッ ToT  過酷さは分かりましたが、いちいち我々ヲ使って解説しないでください ToT  痛い ToT  ピヲ🐦」

「ピンク鳥さんたち🐦🐦にはちょっと可哀そうでしたが、単にライブハンドピッキングはどうなの？　と言っても伝わらないでしょう？」

2枚のピンク羽がはらりはらりと地上に舞い落ちた……。

「我々は人道的な怪しい集団です。ピンク鳥さんたち🐦🐦に、このようなライブハンドピッキングヲやるわけではないのです。クリッピングは、神経や血管が通っていない風切羽の端をチョキンと切るだけですから、ピンク鳥さんたち🐦🐦が痛みヲ感じることもないわけです。……じゃあ、切りますよ……」

博士🐦「ピヲ～ッ ToT  解説の流れで、そのまま切ろうとしないでください～ ToT  ピヲピヲピヲ🐦」
助手🐦「ピヲ～ッ ToT  痛くなくても、風切羽ヲ切られるのはやっぱり切ないです～ ToT  ピヲ🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦
パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦

2羽のピンク鳥たち🐦🐦は、逆さ吊りにされた状態でパタパタと暴れ始めた。

「ピンク鳥さんたち🐦🐦　そうやってパタパタ暴れていると、手羽先も一緒にバッサリと切り落とされてしまいますよ！　あっ！　いっそのこと、手羽先もバッサリといっちゃいましょうよ！　カッコよくなりますよ！」

博士🐦「ピヲ？　手羽先も一緒に……？……ToT🐦」
助手🐦「ピヲ？　バッサリと……？…… ToT🐦」

博士🐦＆助手🐦

「ピヲ？ 手羽先とは…… 🐦🐦」

「そうです！　ピンク鳥さんたち🐦🐦もニワトリさんみたいに、きっとこんな感じに素敵に仕上がりますよ💕」

「どうですか？　カッコいいでしょう？　では、ピンク鳥さんたち🐦🐦の手羽先も一緒にバッサリとカットしてしまいますね💕」

博士🐦＆助手🐦
「ピヲ！　これが『手羽先』、、、 🐦🐦」

ピヲピヲ……手羽先も一緒にバッサリと……🐦🐦

手羽先も一緒にバッサリと、、、手羽先も一緒にバッサリと、、、手羽先も一緒にバッサリと、、、手羽先も一緒に、、、手羽先も一緒に、、、手羽先も、、、手羽先も、、、手羽先も、、、🐦🐦ピヲ？

…………

…………

……ピヲ？！ 🐦🐦

博士🐦＆助手🐦「ピヲ～ッ ToT 🐦🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦
パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦

2羽のピンク鳥たち🐦🐦は、恐怖のあまり、逆さ吊りにされた状態のまま、またもやパタパタと暴れ始めた。

博士🐦「手羽先って、肉🍖と骨🦴ごと切り落とされてるじゃないですかぁ～ ToT  ピヲピヲ🐦」
助手🐦「これじゃあ、部分的に『焼き鳥』じゃないですかぁ～ ToT  ピヲピヲ🐦」

「そんな大げさにピヲピヲ騒がないでください。……片側だけですよ」

博士🐦「ピヲ？　片側…… ToT 🐦」
助手🐦「ピヲ？　だけ…… ToT🐦」

博士🐦＆助手🐦「それなら……？ 🐦🐦

」

…………

…………

……？！

博士🐦＆助手🐦「ピヲ～ッ ToT 🐦🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦
パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦

2羽のピンク鳥たち🐦🐦は、またもや恐怖のあまり、逆さ吊りのままパタパタと暴れ始めた。

博士🐦「じゃあ、片側だけならいいですよ……って、なるわけないじゃないですかぁ～ ToT  ピヲピヲ🐦」
助手🐦「片側の翼だけで、鳥🐦としてどう飛んでいけばいいんですかぁ～ ToT  ピヲピヲ🐦」

「では、安全性が分かっていただけたということで、優勝賞品のクリッピング……受け取っていただけますね？　断ると、ピンク鳥さんたち🐦🐦……焼き鳥ですよ！」

博士🐦「ピヲ？　こ……断ると……🐦」
助手🐦「ピヲ？　や……焼き鳥！🐦」

博士🐦＆助手🐦「ピヲ～ッ ToT 🐦🐦」

パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦
パタパタパタパタパタパタパタパタ～ッToT🐦

2羽のピンク鳥たち🐦🐦は「焼き鳥」の響きに対し、恐怖のあまり、逆さ吊りにされた状態のまま、これまでよりも一層激しくパタパタと暴れ始めた。

「ピンク鳥さんたち🐦🐦　ピヲ〜ッ ToT🐦🐦の天丼は2回までにしてください。3回も同じリアクションヲすると飽きられてしまいますよ！」

博士🐦「ピヲ～ッ ToT　同じリアクションって、こっちは命がかかってるんですから〜 ToT  断ったら焼き鳥って、いつの間にそんな条件になったんですか ToT🐦」
助手🐦「ピヲ～ッToT　我々は優勝したんじゃないんですか ToT  どうして焼き鳥にされなくてはならないのですか〜 ToT このまま帰してください～ ToT🐦🐦」

「我々も鬼畜の集団ではありません！　ピンク鳥さんたち🐦🐦の意に沿わないことヲ無理やり実行するつもりはありません。クリッピングか焼き鳥か、どちらかヲ快く選んでいただけるまで、我々も忍耐強く待ち続けます。幸い、我々には時間はたっぷり有るのですから」

博士🐦「意に沿わないことヲしないのなら、逆さ吊りから解放してくださいよ ToT  ピヲピヲ🐦」
助手🐦「持久戦は逆さ吊りにされている我々にとって不利じゃないですか ToT  思いきり鬼畜の集団じゃないですか ToT🐦」

「さあ、クリッピングか？　焼き鳥か？　ご自身の意思で選択いただくまで、ヲ好きなだけ時間ヲ差し上げます」

博士🐦「我々ヲ逃がしてください ToT ……ねぇ……怪しい集団さん？…… ToT🐦」

「……………」

助手🐦「逆さ吊りから解放してください ToT ……ねぇ……怪しい集団さん？…… ToT🐦」

「……………」

博士🐦「頭に血が上って苦しいのですが ToT  ピヲピヲ🐦」
助手🐦「もう、これ以上の逆さ吊りは限界なのですが ToT ピヲピヲ🐦」

「……………」

博士🐦＆助手🐦

「怪しい集団さ～ん ToT 🐦🐦」

「……………」

博士🐦＆助手🐦

「……では、クリッピングで ToT 🐦🐦」

「クリッピングヲご快諾いただきまして、ありがとうございます！　ピンク鳥さんたち🐦🐦もきっと今より素敵に仕上がりますよ💕」

博士🐦「ヲ願いですから、手羽先は持っていかないでください ToT  ピヲピヲ🐦」
助手🐦「ただ相談役ヲ頼まれただけなのに、逆さ吊りやら、ライブハンドピッキングやら、手羽先やら焼き鳥やら……なぜ、年の瀬にこのような目に ToT ピヲピヲ🐦」

「では、ピンク鳥さんたち🐦🐦、クリッピングは年明けに行いますので、年内はこのまま逆さ吊りでお過ごしください💕」

博士🐦＆助手🐦「ピヲ～ッ ToT 🐦🐦」

（つづく）

～次回予告～

--🐦--🐦--  （ピヲ～ッ ToT）
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