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「高等学校等就学支援金」相殺なければ辛い家庭事情

子育て30年目もうすぐ突入の海風のれんです。

我が家の4番目のお子は、この春から、私学の高校に入学しました。
このお子が中学生の頃の進路三者面談では、先生が、

「今の高校支援金の制度で授業料が実質無償化なので、公立がチャレンジにするなら、母子家庭でも併願を考えても良いかもしれませんね。」

「母子家庭でも、お金の事は心配いらないよ」というニュアンスと受け取り、そして受験結果は、併願の私学にお世話になる事になりました。

さて入学前の入学金。
はい。ありません。借りました。
「学費補助金」という制度が上限金額がありますが、まず申告は、入学してから3か月後の6月。
そして、上限金額超えの入学金なので、相殺出来ませんでした。

そして、入学金をやっと集めて払い終えたら、今度は、

「前期授業料」半年分一括を払わなければなりません。

この授業料と一緒に「維持費」「父母会費」「生徒会費」「設備費」などが半年分が、授業料半年分とまとめて請求されます。

学費支援のパンフレットには、支援金と支払いが相殺されたり、差額を払う払わないで済むという条件は、進学した学校によると記載していました。

お子が学校から保護者各位「納金のお知らせ」プリントを貰って帰ってきた自体、普通に配られたようなので、授業料と「高等学校等就学支援金」は相殺されない学校だという事なのが、わかりました。

結局は、入学金、前期授業料、は、特待生ではない限り、母子家庭いえども、頑張って、かなりの覚悟を持って、私立を仕方なく選ぶ事にはなっても、資金は必要となるという事です。

「授業料が実質無償化」
という言葉は、「実質」という言葉は、
ひと昔前の
「携帯電話実質~」
「初年度使用料実質~」
になんだか言い回しが似ている様な気がするのは、私だけでしょうか?






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