孤独な育児

子どもの〇〇ヶ月検診や母子手帳の発達YESor NOクエスチョンに必ず登場する

育児の悩みを相談できる人はいますか?

という質問文で毎回少し気持ちが止まる。

答えはYESだ。

上の子からの付き合いのママ友もいるし、保育のプロの友だちもいる、人生の先輩の知り合いもたくさんいる。

ただ、5分でも10分でも手を貸してくれる人や預けられる人がいるか?と聞かれたらNOだ。

それどころか父親に下の子を預けた事も数えられるほど(今まで合わせても数時間)しかない。

もちろん実親や義理親を頼らずにバリバリ働いている方も世の中にはたくさんいると思う。ファミリーサポートやベビーシッターで送迎代理がある事も知っている。

ただ実際は父親がイベント的に子どもを迎えに行くほんの数回以外99%送迎も体調不良時の対応も病院受診も私だ。

そこに不満はなく、選択して行なっているし嘘ではなく本当に感謝している。

ただ、子どもを預けることができない事についてはもう諦めてるとはいえしんどいと思う事はある。

月に1度行かないと行けない病院が3つある。子の体調が崩れると行けないし、美容院に行くのも結構な大イベントだ。

映画もたまにみたいなと思うけど、映画中にもし保育園からの連絡があったら?と思うと観る気になれないし、スマホから離れたいと思っても連絡がつくように心がけている。

不満なわけではなくて、手助けしてくれる人はいない。

それでも相談できる人がたくさんいて恵まれていると思うし、故郷を離るてるのも自分が好んで選択した事だ。

それで良いと自分の中では思っているのだが、働いているとやっぱり壁に当たる事もある。

いろんな働き方や色んな夫婦の人がいて、旦那さんが当たり前にみるスタンスの人もいれば、おじいちゃんおばあちゃんフル活用の人もいて、なんならおじいちゃんおばあちゃん側の人もいる。

私は基本的に人が休む事に対して何も思わない。それは経営者を経験した事がないからかもしれないし前職が慢性的に永遠に人不足だったからかも知れないし、誰か休んで困るような体制を作っている会社側の責任だと思っているからだとも思う。

もちろん仕方ないと言ってくれる人もいるし、思ってなくても言ってくれる人もいるし、お互い様だよと言ってくれる人もいる。

ただ少ない範囲の統計になるけど休む事に対して不満を持つタイプの人は自分も休むじゃん!って思う事が多い。

それに上記の状態の私からしたら切羽詰まってないじゃんと思う状態でも休む印象がある。

人それぞれだから好きにしたら良いけど自分も休みたいと思っているから相手をずるいと思うんじゃなく、自分の事を考えれば良いのにと思う。

女性のごちゃごちゃでも良く自分を良くするために人(相手の女性)を下げる戦略を使ってくる人がいるけど、その時点で負けだと思う。
そしてそれを見破れない男ならきっとそれまでだと思う。

話がずれたけど、自分を磨く事、向上させることに目を向けた場合、人を落とそうとかそういう気持ちにはならないと思う。

どんなに強く気持ちを持っていても事実として私の子育て環境は周りに迷惑をかける可能性がある事は否めないし働いている事自体がワガママだと自分でも思う。

だから働くときは一生懸命働いてるつもりだ。

新しい仕事になってまだ数ヶ月、わからないことの方が多くへこむこともたくさんあるけど、ふと冷静になったとき、新しい職場に長年いて「こんなこともまだわからないのか」「まだ覚えれないのか」と思う人がいたとして、もし私の前職にその人が突然入ってきたらその職場の「当たり前」なんて全く当たり前じゃないだろう。

メモしてもメモしてもケースバイケースで覚えきれないことや、日々新しい事が起こる職場ではあるけれど、ありがとうございますとすみませんと、教えてくださいをうまく使って、少しずつ少しずつ覚えたいと思う。やっぱり真面目なんだ。

子育てと働く事の両立は多分一生できなくて、心も綺麗には割り切れないけど私は子育て8割、仕事2割という環境を選択する事ができていてそれは恵まれている事。

小学校の壁、色んな壁、まだまだまだまだ壁だらけだけど乗り越える。

一つ全然できてないことは勉強だ。
リモートや融通の効く条件で働くためにもパソコンスキルは向上必須だと思うし勉強するなら資格が取りたいと一時期勉強していたけど、まだまだ新しい仕事で疲れ切ってしまって休む事を優先してしまう。
けどそれでいいと思う自分もいる。
エネルギーがきれないようにゆっくりゆっくり任務を遂行する。
私が生きてる一番の理由や存在意義は母だと思うから。
明日もがんばるぞー!!

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