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小児ウイルス感染症の抗体価はどの程度あればいいの?

みなさんこんばんは。
以前食べたヨーグルトミルク寒天がおいしかったのでご紹介!ヨーグルトではなくてプリンのような硬さで私好みでした。
どーもMittsuです。

今日は最近流行している麻疹が気になるので、関連する小児ウイルス感染症のワクチン接種に関して書きたいと思います。

小児ウイルス感染症やワクチンの話題は以前にも記事にしているので、みてみてください。

まず、ワクチンを接種することで、ほとんどの方が抗体を獲得することができますが、いったいその抗体価の目安はどのくらいがいいのでしょうか?

表に示したように抗体価の基準が定められています。
多くは、1回目ワクチン接種で免疫ができる割合が90%ととされていますが、しっかり定期接種を2回接種していれば100%くらいの抗体か獲得ができるとも言われています。
また、終生免疫であることが多く、一度罹患するとほとんどのからは半永久的に抗体価を維持できるともいわれています。

ただし、年齢を重ねることで徐々に抗体価が下がっていくので、大人なってから抗体価検査をして調べてみると基準値よりも低いといったことも多くあります。

抗体を一度獲得することで、年齢により下がることはありますが、この状態でウイルスとの接触があっても、ブースター効果という免疫反応で罹患することはないといわれています。

今回流行した麻疹では、定期接種をしっかりしていない方などが、罹患者と接触があった場合には、修飾麻疹など症状が軽微な麻疹に罹患することや、そもそも抗体を獲得していないため、罹患するリスクもあります。

是非この機会に母子手帳をひっくり返して自分がワクチン接種を2回接種しているのかを確認してみてはどうでしょうか?

どの感染症も大人になってからの罹患は、とても症状も辛いので、そこも含めてみなさん確認をお願いします。

それでは、今日は、ここまでとします。
おやすMittsu💤

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