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世界は陰謀でいっぱい。闇の政府って知ってる?僕は知らない。

ディープ・ステート(闇の政府)が世界を裏から操っている。

そしてそれを阻止する為に密かに戦う正義の集団「ホワイトハット」もいる。


うん。
そうだね。
そうだといいね。

それが本当だとか、嘘だとか言うつもりはない。

証明することは難しいから。

どっちにしろ自分には関係のない話。


どっちの味方かと問われることもない。

闇の政府が嫌がらせをしてくることもない。

正義の味方がなにかしてくれるわけでもない。


いやまて。


ま、まさか僕のnoteがあまり読まれないのはディープ・ステートのせい?

ちくしょう。


まさかディープ・ステートにマークされていたなんて。

よっぽど暇なんだな闇の政府は。

はやく赤いクスリを飲んで覚醒しなければ。

こうして僕の正義の味方(ホワイトハット)としての生活が始まるのだった。


いえ、始まりません。


なんでも都合の悪いことを闇の政府のせいにするのはやめようね。

自分のケツは自分で拭きましょうよ。

そもそも表に出ている政府が光の政府には見えない。


あれも闇なの?

じゃぁ陰謀とかじゃなくて、真っ向から正々堂々悪いことをしている。

潔くてよろしい。


それにしても最近の陰謀論はスケールがデカくてすごい。

地球には無数のレプティリアン(宇宙人)がいて、銀河連合なんかもあって、良いレプティリアンと悪いレプティリアンがいる。

ハハハ。
ついていけない。

信じされる気がないとしか思えない。

ま、まさか!


僕が陰謀論を信じないようにディープ・ステートが操作している!?

おのれ闇の政府め!

いや良いレプティリアンが守ってくれるはず。

ハハハ。
ついていけない。

ハリー・ポッターの方がまだ現実味があってよろしい。
UFOで飛ぶよりホウキでしょ。
化学兵器より魔法でしょ。


陰謀論者の言うことはすごく都合が良い。



その手法はお手本にするべきところもある。

陰謀論者は辻褄が合わなくなると「それも壮大な計画の一部」といってはぐらかす。

反論の余地はない。

証拠を見せられないのも「壮大な計画の一部」だから。


無敵の理論。



僕も使わせてもらおう。

Q.ぜんけいさんのnoteがあまりスキされないとはどうしてですか?

A.それも壮大な計画の一部なんですよ。ハハハ。


これは良い。

僕は無敵になった。


闇の政府からスカウトが来るかも。

幹部ならいってもいいよ。

いやぁ今日も壮大で無駄な記事を作成してしまった。


フィクションとしてみる陰謀論はとてもスペクタルでエネルギーに満ちている。

創作者の熱意を感じる。
その熱意、見習わねば。

何もかもが抽象的であり、具体的な話はほとんどなく、ストーリーが少しお粗末な感じの陰謀論。
あれ?
僕でも書けるんじゃ?

強いて陰謀論の致命的な弱点をあげるなら、一般人には結局どうすることもできないので、信じるも信じないも影響がないということ。

ようは個人の自由。
よってなにも変化はない。


もし身近に陰謀論を信じて止まない方がいらっしゃれば、素晴らしい想像力の持ち主なので、是非noteでエッセイを書いて欲しいとお伝え願いたい。

すぐにフォローします。


僕にもそういう卓越した想像力があればなぁ。

高次元のお友達ができたらなぁ。

たまにはこういう本に触れるのも刺激があって楽しかった。

特にコロナワクチン(ナノマシン入り)を打ってから5G(電波)を浴びると血栓ができて死ぬという設定は秀逸だ。


そんなバカなと思うけれど、絶対にないとは言い切れない絶妙なラインの攻め方が楽しい。

あまり人を不安にさせるのはよくないけれど、こういう人の想像力に触れるのは良いよね。

さて、そろそろ闇の政府が迎えに来る頃なのでこの辺で。

陰謀論はそこそこにね。

ではまた。

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