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30代は搾取の対象に!? 子ども頃の思い出も買える時代に

やっちまった。


無駄遣いしてしまった。

前からずっとずっと欲しかったんんだ。

でも「それ」は買ってもなんの役にもたたない。

お店で見かけては手に取り「いや、必要ない」と自分に言い聞かせ、棚に戻していた。

今日は別件でそのお店に。

買うものは決まっていたので棚まで直行。

見つけてテンションが上がる。


心のなかで「やっほい」と叫ぶ。

そして近くの棚には「それ」はいた。

テンションが上がっている僕は「どうせ買い物するしついでに買っちまおう」という謎の理論を展開して手に取る。

気持ちが変わらない内に早足でレジへ。


そのお店はトイザらス。

子どものユートピア。


そして前から欲しかったのがこれ。

みんな大好きデロリアン

対象年齢は30才ほどクリアしている。


映画に興味がなくても、このクルマは知ってるという人も多いのでは?

バック・トゥ・ザ・フューチャーという映画に出てくるクルマ形のタイムマシンだ。

これがもうかっちょいいのなんのってもう。


言葉では言い表せない。

だから言わない。

見よこのディテール
メカって感じが素敵

え?

トミカ買うのに躊躇してたのって?

甘い。

このトミカは税込み1,000円と少しという強気の値段設定なのだ。


舐めてもらっては困る。

お小遣い制のパパにはそうやすやすと買える代物ではない。

でも、子どもの頃に憧れたデロリアンが小さくなって我が手に。

そう思うと、どうしても欲しかった。

無駄だとはわかっている。


トミカを手に持ってテーブルでブーンブーンと走らせるわけではない。

所有欲というしょうもない欲望に負けてしまった。


でも後悔はしていない。

むしろ大満足だ。


ありがとうトミカ。

1,000円の価値は十分にあった。

写真をとり、また箱に戻されるデロリアン。


息子たちにバレるとヤヴァい。

すぐにパパの手から略奪される。

君たちは400円のトミカで我慢しなさい。


10年早い!

だから隠す。

そしてまたーにこっそり箱から出してPCの横に置いてnoteを書こう。

モチベーションが上がるぞぉ。


冒頭で、始めから何か買うつもりでトイザらスに行ったといった。

これを買いに行ったのだ。

はい、ソニックセイバー

また、トミカかよ。


これはデロリアンとは違い、発売が発表された時に「絶対に買う」と心に誓ったのだ。

だからなんの迷いもなかった。


僕の子どもの頃の思い出にぶっ刺さり。

当時の思い出がよみがえる。


これの青色バージョンのマグナムセイバーも発売したのだが、デロリアン同様1,000円と少しという強気の値段設定の為に諦めた。

来月に会おうなマグナムセイバー。

前のローラーはちゃんと回る

モーター部分(緑のところ)がちゃんと分離しているところにこだわりを感じる。

ボディとシャーシを止める部品も再現されている

本物のミニ四駆よりも剛性があり、強固な作りで良い。

電源のオン、オフの印字もある

ここでもモーター部分が別パーツで作られており、最高の仕上がりとなっている。

トミカはあれか?
30代からお金を搾取する企業なのか?


子どもの頃から搾取されっぱなしだ。

ほんといつも、お世話になっております。


このミニ四駆シリーズはまだ続くらしく、ブラックセイバーも発売するらしい。

すなわち、あと最低でも2,000円強の出費が控えているのだ。

節制に節約を加えて我慢だ。

子どもの頃の思い出を買う。


意味なんて考えちゃいけない。

結局は買うのなら、早く買って眺めるのが得策だ。


でも、1,000円はちょっとばかし高いですトミカさん。

いちどご検討を。

さて、息子にバレる前に

ソニックセイバー、箱へ入る時間だ。


君は僕のおもちゃなんだから。

来月にはマグナムも納車されるからな。

ではまた。

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