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おもちゃの選び方 1年遊べるのはすごいこと

おもちゃ選びはコスパが重要?


いつの時代も、子どもはおもちゃを欲しがる。

それは自然なこと。

抗うことはできない。

でも買ったおもちゃで遊ぶかどうかは別問題だ。


買ったはいいが「一回遊んで終わり」という事も珍しくはない。

高いけど長く遊ぶおもちゃと、安いけど一回限りのおもちゃ。

これはどっちがいいのか。


子どもが買う事を目的にしている場合は安いおもちゃを買えばいい。

高いおもちゃを買う時は、どれぐらい遊ぶのかという事を試算する必要がある。

高いのにすぐ遊ばなくなったら「ちきしょー!」と憤慨してしまう。

そこで買う前に、一日当たり何円になるのかと大まかに計算する。


こうして考えてみると一年で終わってしまう戦隊モノやプリキュアのおもちゃも悪くはない。

今までは「一年しか遊べないじゃん」買いたくない。


もったいないじゃん、と思っていた。

でもまわりを見てみると、一年間も遊べるおもちゃって中々ない。

こういう戦隊モノのおもちゃは数も多いし、値段もそこそこする。

でも毎週必ずおもちゃ片手にテレビを見る。


これって実はかなりコスパがいいのでは?

と最近思い始めている。

しかも、早く買えば買う程、遊ぶ時間は長くなり、コスパはもっとよくなる。

もしかしたら、放送が終っても遊ぶかもしれない。

これは買うしかないのか。


遊ばなかったらメルカリに出品して誰かに遊んでもらえばいいし。

問題は次々に新しい武器やロボや付属品が出てくる事だ。

お金がいくらあっても足りやしねぇ。

老後2000万問題とか言ってる場合じゃない。

子育て世帯おもちゃ費増加問題の方が深刻だ。


戦隊モノの企画を考える時って、絶対おもちゃありきで考えているよね。

おもちゃが収益のほとんどだよね。

でもその戦略は大成功を収めているようだ。

確固たるビジネスモデルとして定着している。


子どもを食い物にして!」と批判的だったが、一年間も遊べるおもちゃを企画販売してくれている事に感謝したい気持ちになってきた。

おもちゃが欲しいと駄々をこねて何とか買ったおもちゃで遊ばない時の徒労感はすごい。


あの時間返してよ」と思ってしまうのだ。

そうやって成長していくのかな。

僕も思い返せば無駄なおもちゃをたくさん買ってもらったな。

早くお金の価値を教えて、今欲しい気持ちとその価値を天秤にかけられるようになって欲しい。

さて、子どものことばかり話をしているが、僕たち大人が買ったモノで一年間も使っているモノはあるだろうか

そんなモンはない!


と書こうと思ったが、ガジェット類は何気に1年以上使っているモノが多数あった。

物持ちが良いのか、お小遣いが足らず新調できないだけなのかはご想像におまかせするとして。


もし、買ったはいいけど、すぐに使わなくなったモノがあるなと思ったそのこのあなた。

今一度買い物に対する常識を疑ってみてはどうだろう。

そして浮いたお金で子どもにおもちゃを買うのだ。

コスパばかり追い求めるのはナンセンスだが、無視できない要素ではある。


子どもがどれぐらい遊ぶのか。

これが重要だ。


レゴブロック等の流行りすたれがないおもちゃは魅力的だが、我が子が遊ぶかどうかは未知数。

要は買ってみないとわからないということか。

さぁおもちゃ屋さんにレッツゴー!

話は変わるが、中々おもちゃ屋さんなんてないよね。


トイザらスぐらいかな?

後は、電気屋さんだよね。

ジョーシンとかヤマダとか。

現に我が家ではジョーシンは完全におもちゃを買うところで定着している。

息子は「ジョーシン」と聞くと目を輝かせる。

インターネットの普及や大型ショピングモールの出現で、おもちゃだけでの店舗展開は難しいのだろう。

僕が子どもの頃はまだかろうじてそういうお店は残っていて、ココロオドル気持ちになった事を覚えている。

息子たちにもそういうココロオドル経験をして欲しいと願う。

あぁ戦隊モノのおもちゃ、武器かロボか変身セットかどれにしようか迷うな。


とりあえずジョーシンに偵察にいくか。

子どものおもちゃ選びは難しいね。


ではまた。


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