就活の巻part1:就活の考え方と選考での意識すべきこと

自己紹介

はじめまして。地方大学生であり、沖縄で国内留学しながら就活に一年コミットしたりょうごと申します。就活コミュニティ4個掛け持ち、学生団体、アルバイト、リーダー研修、長期インターンでは営業を経験しました。また現在では長期インターンで人事として活動中。
就職活動:最初は全くES通過せず、面接は緊張しいので噛みまくり、早口になりすぎて何度も聞き返された経験があります。でも、内定三社もらえました。(まだ少しだけ就活中)

始めに・・・

この内容は偏差値40もいかない大学に所属している大学生が大手企業、プライム上場企業、メガベンチャーに内定もらえた就活術です。人事の方々、社会人、就活コミュニティー運営者が言っていたことも含まれているので信頼度は高めだと思っています。このnoteを使って、就活を一歩でも正しく進めてみてください。

①就活とは

まず就活の認識がずれていることに疑問を持っています。就活とは「将来、叶えたいライフプランやキャリアプラン、夢などを叶えるために会社で働く権限をもらいに行く活動」です。目的ではなく活動です。
就社活動=会社に入るための就職活動ではなく
就職活動=心も体も豊かにするために職に就く活動です。
かといって、就業活動でもないです。(ここでいう「業」は業界です)
就活生でありながら就活生に沢山あってきました。そこで思ったのは就社・就業活動が多すぎる、、、ということです。具体例として、ある高学歴の就活生に「どんな企業に入りたいの?」と聞いた時、「私は専門商社かな!」と答えがきました。「どうして?」と聞いたところ、「キャリアがわからないけど給料良さそうでホワイトじゃん」と答えが来ました。まさに就社・就業活動をしているのです。60年ほど働く世の中になっているのにどうしてこんなにも考えずに就職活動しているのかと思いました。私が思う就活とは「将来叶えたいキャリアプランやライフプラン、夢などを叶えるために会社で働く権利を得に行く活動」です。

②就職活動で求められること

就活で求められることは大きく4つあります。
(まだ他にもありますが、大体これに集約される気がする)

  1. 会社でどれくらい再現性持って働けそうか

  2. 新卒の学生が持っている考え、スタンス、マインドは何なのか

  3. ビジョンや将来への計画を大枠で考えているか

  4. 素直さ、元気さ、愛嬌、前向きな答え

1.会社でどれだけ再現性を持って働けそうか


会社はあくまで利益や売上を長期的に出してほしいというスタンスです。
即戦力人材が欲しいなら中途を採用します。世間では資格持っていると有利、留学していると評価されやすい、体育会であれば採用されやすい、顔が良ければ採用と言われていますがほぼ嘘です。なぜなら、容姿や資格、体育会の経験、留学が売上に密接に繋がることがないからです。ここで、あるヤジが飛んでくるでしょう。容姿がいい人が多く採用されているじゃないか、総合商社は体育会系が多いじゃないかなどと、、、それは内定者の全体的バランスがいいからです。また、他に業界ごとのカルチャーというものがあり、そのカルチャーにあっている人は利益に貢献できている事例が起きているから社内での再現性ありそうだと感じ採用されるだけです。ただ容姿がいいから、体育会だから、留学経験あるから、資格取得しているからと内定でるわけではないです。(自分は留学経験なし・非体育会・容姿は良くないけど内定もらえました)

2.新卒の学生が持っている考え、スタンス、マインドは何なのか


早速、答えとしては新卒に「スキルは求めていません」。
はっきり言います。コミュニケーションスキル、対人スキル、ロジカルシンキングなどもスキルじゃないの??というでしょう。それは基本的なものでしかなく、ここで言うスキルは「即戦力となりうる売上利益に直結するもの」です。コミュニケーションスキルやロジカルシンキングだけでは売上にならないです。モノが売れるコミュニケーションと学生が思うコミュニケーションは異なるからです。そうなるとどこを求めているのかでいうと、若者ならではの考え、学び・吸収するスタンス、成長意欲・向上心などのマインドを持っているかどうかです。この三つは一番変わりにくいところだからです。今働いている社会人は色んな失敗・成功経験をしているからこその考えがありすぎて学びのスタンスを失ったり、若者の考え=柔軟な考えが浮かばなかったり、成長しきった人が多いので現状維持に走る傾向にあります。データとして熱量持って働いている人が6%しかいないということが結果として出ています。これが現状維持になっていることを物語っているでしょう。学びのスタンス・若者の考え・成長意欲などのマインドは新卒にしか求められないものであるため就活ではよく求められているなと感じました。

3.ビジョンや将来への計画を大枠で考えているか

正直ビジョンが明確、将来への計画が確かであるというものは求めていません。18年間でビジョンが明確、将来への計画が明瞭であることがそもそも無理です。しかし、ビジョンや将来のキャリアプラン、会社でやりたいことなど質問がどんどんきます。私が思うのは、答えが明確で、きちんと考えられているかを求めているというよりもしっかりと自分ゴトとして人生や就活を考えられているか、目的意識を持って行動できているのかが問われていると思っています。自分ゴト化と目的意識は社会人になって良く求められがちであり、活躍している人は目的を考え、自分ゴトで考えています。それが会社の中で共通認識を取られています。直接聞くのは難しいですし、イメージしにくい場面が多いのでビジョンやキャリアといった言葉で聞いてるのです。また、ビジョンとキャリアは配属や内定出しの意思決定にも使うので聞いています。(今の長期インターン先で学んだ部分です)

4.素直さ、元気さ、愛嬌、前向きな考え

この四つはほとんどマスト(重要すぎる要素)です。
・素直さは「わからないことはわからないという、すぐに直そうと努力すること」です。何でも忌憚なく話せというわけではないです。考えて自然に話す意識を持つ、かしこまりすぎない会話が学生らしさを生んでくれます。
・元気さはフレッシュさが見れるのと、大人にはない元気な姿、目のキラキラ感が魅力的に見えるからです。
・愛嬌は「笑顔でにこにこではなく面白い話なら楽しそうに、明るくふるまう」ことです。明るくふるまうことで周りとの差別化になります。(緊張でひきつっている人が非常に多いからです)
最後に前向きな考えです。ネガティブワードは絶対に出さないでください(実際にあるベンチャーの面接で学校の生徒が自殺した話をしたら面接官の表情が暗くなり、お祈りされました)
ポジティブな回答と、悲観的にならないように印象管理をすることが大事です。


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