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ニュースから考える 嘘やごまかしは自分を苦しめる

指名手配のこの人の顔を
一度は見たことある人は
多いのではありませんか?

「最期は本名で迎えたい」と
今まで逃走していた本人からの通報だった
そうです

約50年近く逃走していたにも関わらず
自分での通報

最期が近づき
誤魔化して生きてきたことを
きっと後悔したのでしょう


学校では子どもたちが
陰湿ないじめや嫌がらせを
することはかなり多いです

教師として
関わった怪しい子どもたちには
全員に対して
正直に言うように促します

教師は怪しいと思う子がいても
露骨に疑うことはできません

そのため、嘘をつき続ければ
うまくやれば先生を
ごまかすことはできます

ほとんどの子は
自分で言いにくることはありません

しかし、ごくまれに
正直に言いに来てくれることがあります

バレそうになって
言いに来たパターンももちろんありますが

嘘やごまかし続けることが
しんどくなって
言いに来ているパターンがあります

その子と先生が関係が
深くなればなるほど
子どもにとって
嘘をつき続けることがしんどくなります

そのために正直に言いにくるチャンスを
作ることと
子どもとの信頼関係や語りかけが
必要になると思います

もし、正直に言いに来た時は
もちろんやったことを
指導することは必要ですが
できるだけ、味方をして
正直に言いに来たことを褒めてあげることが
大事だと思います

ぼくが担任した子が
保護者から怒られたくないという思いから
嘘をつき
先生を悪者にしてくることがありました

そのときは
聞き取りを何度も重ねていくことで
嘘を見抜くことができました

その時も正直に言うチャンスをあげました

その後保護者に
きつく怒られないように
守りながら本当の話を保護者に
伝えました

結果その子は来年以降に
嘘をつくのはよくないと
言っていると聞きました

嘘をつくことで
周りの人をごまかすことができても
自分をだまし続けることはできません

自分を守るための嘘が
自分を苦しめることになることもあります

自分の心に正直に、
後ろめたくない人生を
送れるようにしたいですね

子どもたちもそうなってほしいと
つたえつづけていきたいです

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