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私の仕事と仕事終わりのルーティーン

みなさん、こんばんは。
今日も一日お疲れさまでした!
明日からお休みという方も多いのではないでしょうか?

自分もそのひとり、足取り軽く我が家に帰還しました。
1週間外に出て、人間を頑張った自分を褒め称えながら、最高の開放感に浸っています。
自分って難儀なやつだなと思う反面、毎週こんな開放感をいちいち味わえるなんて、自分はなんてお得なやつなんだと思わなくもない(笑)

買い出しを終えて、居間のコタツを旦那さんに占拠される前に掃除をかるーく済ませ、洗濯物は優秀な洗濯機様に丸投げし、自分自身も風呂で洗濯し、髪を乾かしてスッピンピン。コタツに入って夕食の準備までちょっぴり休憩←今ココ

腹が減った…!でもまだもうちょっと動きたく無い…!!

突然ですが。
自分はお掃除のお仕事をしています。
色々な会社が入っているビルの清掃員さんをしています。
清掃員歴は丸3年くらい?

なので、帰宅したらお風呂に直行して、お風呂に入ってしまいます。
自分をお掃除するところまでがお仕事だと思っています。
それが私の仕事終わりのルーティーン。
一生懸命お仕事した後に、お風呂に入って、疲れがお湯と一緒に流れていくようなあの感覚、最高!

仕事は慣れたものだし、仕事中は仕事着や手袋で完全防備もしてるので、そんな汚れるわけではないんですけどね。
仕事とプライベートの、切り替えスイッチみたいなものです。

やっぱり気分的にも、清められた身体で居住空間に入ると気持ち良いですからね。

お仕事こそお掃除ですが、汚いのが得意な訳ではなく。
自分はむしろ、かなりの綺麗好きの潔癖症を自負しています。
だからこそ、仕事でもプライベートでもお掃除が好きっていうのもあるのですが(笑)
空間が自分の手で清められて、整っていくのを見るのが好きです。

私、自慢ですけど頑張って綺麗にお掃除しちゃうので、職場の方に喜んでもらって、褒めてもらうことも多いです(笑)
人を喜ばせたり、笑わせたりするのがとっても好きなので、そんなところにも遣り甲斐を感じています。

そんな訳で私にとっては、お掃除のお仕事って働き方も、職場の人との関わり方も、とってもぴったりなのです。

最初に正社員で働いたところが長かったので、30代後半にしてまだ職種的には3種類くらいしか体験したことがないのですが。
どんな職種でも、雇用形態でも、苦しむのはいつでも仕事内容より、職場の人間関係でした。
そもそも、学生時代から人と過ごすのが苦手だった訳ですが。

表面上は明るく元気に和気あいあいとやってるんですけどね。
『〇〇って悩みなさそうだよね』
なんて言われちゃったりするんだな、これが。
相手の期待に答えなきゃって気負って、顔色伺って、利用されて、疲弊して。

つくづく、私は人と上手に距離取るの下手くそなんだなって思い知りました。

このお掃除という仕事に出会って飛び込んで、はじめて明日が来るのが辛いと思わなくなった気がします。
離職期間中はやっぱり、定職の無い後ろめたさや罪悪感で心安らかとは行きませんでしたから。

やっぱりこの歳では中々に普通ではない働き方だから、不思議な目で見られることもあると思うけど。

大切な人達がこの生き方を受け入れてくれている。
それが幸せだし、自分らしく心穏やかに生きられるのが1番!

そこを辞めたら自分は終わりなんてことはない。

その環境が自分にとって辛いなら、時には逃げて、俯瞰で自分のいたところを見てみると。

すごく狭い人間関係と環境、好き勝手に作られた偏ったルールの中でもがき苦しんでいた事に気付くこともある。

横を見れば、隣に全然違う世界があって、人がいて。
新しい考え方があって。
思い切ってそちらに飛び込んでみたら、驚くほど息がしやすいかもしれない。

仮に違っても、次もある。
その次もある。

時には住む土地を変えちゃうのだってあり。

同じ日本だって、気候も文化も全然違う。

これで海外になんて飛び出しちゃっ日には、どんなに違う世界が広がっているのか想像もできない。

苦しかったあの場所は、自分の居場所ではなかったんだと、長い人生の1つの通過点に出来るかもしれない。

少なくとも、今ここに立つ私は

勇気を出して逃げ出して、環境を変えた

あの時の私に感謝している。


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