長谷はなぜハセと読むのか

画像1 (長谷ってなんでハセって読むんだ) ある日疲れていたせいか、小学生レベルの疑問がわいた。 調べると、本家ともいうべき奈良の長谷寺は初瀬(泊瀬)というところにあり、長い谷のような地形だったためハセに長谷の字が当てられるようになったらしい。ハセ、ハツセという地名は古来全国にある。水源地、船を泊めるところ、神聖な地、復活再生の地、などの説があるようだ。鎌倉の長谷寺の一番古い記録は1264年に新長谷寺の名の入った梵鐘があること。おそらく大仏鋳造の時期で、鋳物師たちが仕事をしたようだ。忍性も関わっていたといわれる。

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