女王まりかのつれづれぐさ/第二十三回;だから『最も適切なもの』だったのかも?
どーもー✨ 女王まりかです⭐️
今回は過去記事の復習をしつつ、他のnoterさんの記事のレビューをしていきます。
第二十三回;だから『最も適切なもの』だったのかも?
まず紹介したいのは、いつもお世話になっている佐々英流さんの記事。
佐々英流さんは共通テストの国語の問題を分析されて、記事内でこのように仰られていました。
要するに、こんな感じです。
佐々英流さんのこの記事に、私はこんなコメントを入れました。
なんで、こんなコメントを入れたのか?
大学入試の生物・化学だと、『最も適当(適切)なものを選べ』が圧倒的に多いから。
でも、どうして『最も適当(適切)なものを選べ』が多いのか?
先日に投稿した記事のコメント欄で皆様と話してたら、なんか解りました。
思えば理科って、選択肢問題の殆んどが、正答の選択肢も微妙だもんね!
例えば、つれづれぐさ第十七回の内容で選択肢問題を作ってみます。
これ、『正しいもの』より『最も適切なもの』にした方が無難だと思いませんか?
多くの教科書は『赤』としてますけど、この色を『赤紫』と感じる方は多いので。
『最も適切なもの』なら、
「この中なら赤だよね~」
と、赤紫派も納得して選べますね😁
ついでにアルカリ性におけるフェノールフタレイン液はこちら↓
それと第十八回の内容に関しては、こんな感じ。
①の例では、スプラッシュテトラという水辺の木の葉に産卵する魚がいます。③の例では、カモノハシやハリモグラが哺乳類ながら卵を産みます。②の例では、樹上に産卵するモリアオガエルが例外です。
だから『正しいもの』と問われたら厳しいかもしれないけど、『最も適切なもの』って言われたら、②が一番妥当じゃないですか?
まれな例外を代表例みたいに挙げるのは適切ではないので。
あと、これ系の問題では、こういうことを忘れてはいけません。
だから受験生の皆さん、まれな例外に囚われて困惑せず、あくまでも一般論で考えましょう。
こういう考え方が必要な局面は、実生活で多々あります(あると思う😅)
あとは状況に応じての使い分け。
どのレベルまで詳しさを求められてるのか? それを見極めて、適切な回答をする。
これは試験テクニックだけに留まらず、日常会話でも必要な技術ですよ。専門外の方に、やたら細かいことまで気にして喋ったら、却って相手を困惑させますから。
いろいろ難しいけど、実は社会勉強につながってるので、受験生の皆さんは悩みつつ頑張ってください😆
余談ですが、過マンガン酸カリウム水溶液は『赤紫色』と書いてあるんですよね🤔
確かに、フェノールフタレイン液よりは紫が強い?
解像度とか光の加減の問題?
ほぼ同じ色だけど、一方は【赤】で他方は【赤紫】って…😖
*「何色かなんて、感想であって解答ではない」みたいなお話は当記事のコメント欄ではなく、ご自分のホームで反対記事として書かれることをお勧めします。
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