Eine Geschichte der Oper: Die letzten 400 Jahre
Carolyn Abbate (著), Roger Parker (著), Karl Heinz Siber (翻訳), Nikolaus de Palézieux (翻訳)

　オペラの歴史書を買いました。全735頁。オペラ史については水谷 彰良著「新イタリアオペラ史」、ロジャーパーカ著「オックスフォードオペラ史」、長木 誠司著「オペラの２０世紀」など翻訳や日本人学者の本を多く読んできました。またいずれ詳しくご紹介できればと思っています。

　今回の著作は、エルテ作モーツァルト歌劇「夜の女王」の表紙に惹かれて購入してみました。何か新しいことが分かれば嬉しいです。

＜目次＞
1. Einleitung
II. Das erste Jahrhundert der Oper
III. Opera seria 
IV. Disziplin 
V. Die opera buffa und Mozarts Linie der Schönheit 
VI. Singen und sprechen vor 1800
VII. Das deutsche Problem 
VIII. Rossini und der Übergang.
X. Der Tenor
X. Der junge Verdi
XI. Grand opéra 
XII. Der junge Wagner
XIII. Opéra comique, der Schmelztiegel
XIV. Der alte Wagner
XV. Verdi - der noch ältere .
XVI. Realismus und Geschrei
XVII. Wendepunkt
XVIII. Moderne..

1.はじめに
II オペラの最初の世紀
III オペラ・セリア 
IV. 原理原則 
V. オペラ・ブッファとモーツァルトの美の系譜 
VI 1800年以前の歌唱と発声
VII ドイツ問題 
VIII ロッシーニとその変遷
X. テノール
X. 初期ヴェルディ
XI. グランドオペラ 
XII. 初期ワーグナー
XIII オペラ・コミック、人種のるつぼ
XIV 後期ワーグナー
XV 後期ヴェルディ
XVI リアリズムと喧騒
XVII 転機
XVIII. 現代オペラ