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2023年よく聴いた楽曲10選

年が明けましたが、2年ぶりに10選ブログを書いてみようと思います。

2023年1月1日から12月31日に音源がリリースされた楽曲の中から、特にお気に入りだった楽曲10曲をピックアップします。
紹介順は、楽曲名五十音順です。
また前提として筆者は、女性アイドル、アニソンを特によく聴いています。

恋衣/ARCANA PROJECT

作詞:安藤紗々
作曲・編曲:神田ジョン
ストリングスアレンジ:葛西竜之介

5人組女性ボーカルユニットARCANA PROJECTの5thシングル。
TVアニメ『もののがたり』のOPテーマです。

歌唱面でグループを引っ張ってきたうーちゃん(桜野羽咲参加)はもちろんですが、最年少のひかちゃん(天野ひかるさん)のリードヴォーカルとしての成長、強さが感じられる楽曲です。

また個人的にこの楽曲は、MVの完成度が高い!!
イントロから引き込まれます。

そして、衣装も凛としていながらかわいらしいんです!
楽曲、歌唱力、衣装、MV、非の打ちどころなし!!!

すっごいFEVER!/モーニング娘。’23

作詞・作曲:つんく
編曲:平田祥一郎

つんくさんと平田さんという黄金タッグによる1曲。
「これでいいんだよ、これで」と言いたくなるような、ハロプロらしいディスコティックなアイドルソングです。

要所要所で「スッゴーイ ハッハッハッハ-」という謎の男声が挿入されるのが、ハロプロらしくて私はめっちゃ好きです。

ただ最近ハロをまともに追えていないので、娘。の現行メンバーで顔と名前が一致するのが半分程度になってしまいました……涙。
直近でリリースされたハロプロのディスコソングがあれば、私に教えてください。

美少女無罪♡パイレーツ/宝鐘マリン

作詞:ナナホシ管弦楽団
作曲:岩見 陸
編曲:ナナホシ管弦楽団

無罪! 無罪! 美少女無罪!
マリン! マリン! マリンは無罪!

Vtuberはあまり詳しくないのですが、楽曲だけちょくちょく聴いています。

この曲はとにかく中毒性がすさまじいです。
一時期狂ったようにMVを見たり、Spotifyで曲をエンドレスリピートしたりしていました。

また、MVのアニメーションのクオリティーがとんでもないですね。
お金どんぐらいかかっているんでしょうか……。

秘密♡Melody/小倉唯

作詞:小倉唯
作編曲::滝澤俊輔

声優・小倉唯さんの16th シングル。
TVアニメ「私の百合はお仕事です!」のOPです。

「タッキーマジでめっちゃいい曲書くな……」としみじみエンドレスリピートしていたら、方々で「田中秀和っぽい」「分数コード」と言われており、涙が出てきました。

ぶどう♡Grape♡For♡You♡/クマリデパート

作詞・作曲・編曲:清竜人

当時武道館公演を控えていた6人組アイドルグループ・クマリデパートに、シンガーソングライターの清竜人さんが提供した一曲です。

2023年の清竜人のアイドルソングと言えば、きゅるりんってしてみての「ツインテールは20歳まで♡」の方が世間的にはバズっているのですが、私はぶどう派なんですよね……。

ぶどうはとにかくメロディーラインが私の好みなんです。
あまりにも好き過ぎて、2023年にSpotifyで一番再生した楽曲はこの曲になりました。

また、七瀬マナちゃんの歌唱力の高さがソロパートで生かされているなと感じています。
(1番Aメロの「ほら ちょっぴりお高くて 良い香りのするの選んだの」と、Cメロ冒頭の「二人の中で 季節は流れていく」を担当しています。)

3.6万回しかMVの再生回数が回っていないのが、本当に悔しいので、ぜひ聴いてほしいです。

My Runway feat. Rei/RHYMESTER

作詞:宇多丸・Rei・Mummy-D
作曲:Mr. Drunk・Rei

ヒップホップをほぼ聴かない私が、唯一活動を追っているグループがRHYMESTERです。
ヒップホップシーンの第一線をずっとひた走りながら、他ジャンルの音楽ファンにも門戸を広げ続けている点は、本当に尊敬の一言では片付けられません……。

この曲の宇多丸ヴァースのリリックには、かなり勇気付けられました。

また今日もキミに優しくない世界が
ささやく呪いみたいなお節介
ならヘッドホンで張れ結界
プライベートタイム なりたい自分でいたい

My Runway feat. Rei

先月初めてRHYMESTERのワンマンを見に行った際、Reiちゃんの生歌唱、生演奏ありでこの曲を聴けて、本当に感無量でした。
フックでRHYMESTERのお三方、Reiちゃん、観客全員がそろってダンスしていた光景も最高でした!

NEW DRAMA PARADISE/福山潤

作詞:松井洋平(TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND)
作編曲:佐藤純一(fhána)

声優・福山潤さんの5th シングル。
TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ2」のOPテーマです。

普段男性声優楽曲はほとんど聴かないかつ、聴いても個人的にはピンと来ないことが多いんですが、吸死のじゅんじゅん楽曲には1,2期ともにどハマりしました。
私はゴージャスなプラスサウンドの楽曲が大好きなんです。

あと、「佐藤純一が男性ボーカル楽曲を書くの珍しいなー」と思ってwikiを確認してみたら、私が一切興味がないだけで、結構コンスタントに書いていました。

吸死3期来てくれ。

やばきゅん♡シューベルト/DIALOGUE+

作詞:田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
作編曲:広川恵一(MONACA)

8人組女性声優ユニット・DIALOGUE+の2nd アルバム「DIALOGUE+2」収録曲。

DIALOGUE+が定期的にいい曲を出してくるため、2023年はついにオンライン特典会および現場デビューしてしまいました……。

行ったライブでは、「やばきゅん♡シューベルト」が披露されず、私は泣きました。

個人的にフュージョン系のアイドルソングが大好きなので、もっと増えてほしいんですけど、なかなか増えませんね……。
もっと楽曲派地下アイドルをdigれば、発掘できるのかもしれませんが……。

ラブソング feat. Eve/キタニタツヤ

作詞・作曲・編曲:キタニタツヤ

なんか紅白にも出ていたシンガーソングライターのキタニタツヤさんが、ゲストヴォーカルに歌い手のEveさんを迎えた楽曲です。
キタニさんご自身のセルフカバーver.もあります。

個人的にこういう鬱々としたラブソングが好きなんですよね。
歌詞の好きなところを引用しようかと思いましたが、ほぼ全篇になるので辞めました笑。

2023年はサマソニ大阪で、30分尺ですが初めてキタニさんのライブを見られたのもうれしかったです。

Runner's High/KIRINJI

作詞・作曲・編曲:堀込高樹

KIRINJIの16th アルバム「Steppin’ Out」のリードトラックです。

「Steppin’ Out」は本当に名盤で、全曲素晴らしかったのですが、代表してリードトラックをピックアップしました。

この曲はイントロもアウトロもたっぷりあり、全体尺が6分強あるんですが、全然長さを感じないんです!
6分43秒の中で、それなりに曲の展開もあるのですが、「なんかコロコロ展開しまくっているな……」という早急さもなく、自然に盛り上がりが演出されています。
爽やかで、疾走感があって、アルバムの1曲目にふさわしい楽曲だなと思います。

ライブで聴いた「Runner's High」も最高でした!

2023年の音楽的総括

アニソンを聴かなくなったと思ったけど、
そうでもなかった

2022年10月にこの一件があったり、余裕がなくてMONACAの作曲家が作った楽曲の全チェックを辞めてしまったり、そもそもアニメの視聴本数自体が減ってしまったりと、体感としては「あまりアニソンを聴かなくなってしまったな〜」と思っていました。

しかしふたを開けてみれば、10選のうち4曲派アニメ・声優楽曲だったので、「そうでもなかったかー」という結論に至りました。

ライブにめちゃくちゃ行くようになったが、
アイドルに関しては在宅派になりつつある

2023年はコロナによる行動制限も解け、めちゃくちゃライブに行きました。
しかしアイドルのライブは、フィロソフィーのダンス以外行っていません。
(あ、ばってん少女隊のフリーライブに行っていたことを今思い出しました!!!もう一つ前のnote修正するの面倒臭い!!)

かろうじて、でんぱ組.incとNegiccoのオンラインサイン会には細々と参加しています。

ただ前者は、2019年以降でんでんバンドを率いたライブを2回(1回はオンラインライブ)しかやってくれず、でんでんバンドを従えたライブに魅力を感じていた身としては、遠征してまで現場に行く魅力を感じられなくなってしまいました。

Negiccoについては、めちゃくちゃ、め〜〜ちゃくちゃ現場に行きたいのですが、メンバー全員に子どもが生まれ、新潟と東京以外でのライブ開催はしばらく難しい状況です。
(活動を続けてくれるだけで本当にありがたいので、これは文句ではありませんよ!!!)
2024年こそは新潟に行きたい……!と決意しておりますが、現住地から新潟までのアクセスがかなり悪いため、気持ちだけではどうにもならない部分もあります。

その分、今まで以上に在宅でいろいろなアイドルの聴くようになった一年でもありました。

惜しくも10選には入れられなかったのですが、最高のディスコチューンであるTask have funの「バタフライデーナイト」

残念ながら現体制での活動を休止してしまいましたが、山陰のローカルアイドルjubilee jubileeの「Flyways」

2022年リリースですが、元RINGOMUSUME・ジョナゴールドさんの「風待ちリップ」

など、推し以外のアイドルの良曲にたくさん出会えたのは収穫でした。

K-POPを聴くようになった

よく聴いているラジオ番組でK-POPがよくかかるので、これまで全くもって縁がなかったK-POPをちょっとずつ聴くようになりました。

みんな言っていますが、NewJeansはここで個別に楽曲をピックアップしたらキリがないほどに、楽曲のレベルが高く、どハマりしてしまいそうで、現在自衛のため意図的にメンバーの情報などをシャットアウトしています。

他にも、TWICEの英語曲「MOONLIGHT SUNRISE」

aespaの「Thirsty」

男性ボーカルだと、SEVENTEENの派生ユニットBSSの「Fighting」

などがお気に入りです。

年々新しい音楽を聴く気力がなくなっているのは事実ですが、2024年も感性の死に抗って、音楽を聴いていきたいものだなと思います。

音楽を聴く気力がなくなった際に、しょっちゅう読み返しているロックスターのコラムを貼って、筆を置きます。

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