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心が少し軽くなるように

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有りのままに。

いまだに僕は、
『なにもの』かになろうとしている。

それが僕のダサさだと思っている。
苦しみの原因の1つだと思っている。

ある時期僕は
ある場所での『なくてはならない存在』だった。

野心が強くて、
『人から必要とされる』エネルギーを
『自信』にかえてしまっていたんだ。

けれど今はそんなんじゃあないよ。
あの頃のような状況にはないよ。

これが『普通』なんだ。
そうして僕は、自信がないんだ。

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教えてくれて、ありがとう。

『君の大事にしていることを聞かせて?』

・季節を楽しみたい

・風習を重んじたい

・相手も尊重したい

・気持ちをわかってあげたい

・記念の日を祝いたい

・守ってあげたい

・自分らしく 生きたい。

教えてくれて、ありがとう。

それを 今まで『我慢』していたんだね。

もう、我慢しなくていいんだよ。

『表現』して、いいんだよ。

言葉で、表情で、声で。

ひとつひとつ。
君の大切にし

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ベガの下で写すもの。

なぜ?
君をきずつけるのか。

なぜ?

どうして?

その答えは。

悪意をもって
傷つけようと、傷つける人もいる。
そんな意地悪な人も、この世に居る。
同じように母親から生まれ
もしかしたら、君より愛されて育ったかもしれない。

それでも

攻撃したり、傷つけたりする『人間』が

そう。確かにいるんだ。

そして、

もうひとつは、
『悪気のない人間』だ。

どちらも、ぼくらと同じ人間で、

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夏の終わりは秋の始まり。

ある人が亡くなった。

居なくなった。

失くした。

見つからなくなった。

変わった。

そんな変化を毎日繰り返すぼくらは
気づけるくらいの大きな変化に
めっぽう弱い。

心を揺さぶられ、
足元が不安定になり、
『恐れ』を感じて、怖れる。

おわりがきたと、思うかい?

ある日ぼくは頭を抱えたよ。
『もう終わりだ。』と。

しかしある人は言った。
『はじまった。』と。

それは、
皮肉を交えた

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ぼくの話。

ぼくは演じているだけだった。
犬にかじられただけなのに、
大きな狼に噛まれたと泣いて、

そうして、大きくなってしまったんだ。
身体が。

ぼくには自らが出す、
『禁止令』が多く出ていた。

それは、
『ぼくがされたら嫌な事』を人にしない事。
それは、それは、
表向きにはとても良い事だ。
良い事なのだけれど。

ぼくには嫌な事がありすぎた。
あれもされたくない、これも言われたくない
こんな態度を取

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君じゃないよ、ぼくの意思。

我慢と、忍耐の違いはなにか。

信じることと、理想を現実と思いこんで押し付けることの違いは、それに似ている。

信じるという言葉の
『身も蓋もなさ』はなんだろうね。

信じるという言葉は
美しさの象徴のようだけれど、

たぶん、

たぶんだよ?
ぼくはね。

『信じる』なんて言葉を
沢山使う人は、『信じる』を知らない。

たぶん信じるって、
全然興味がない、にも、
ある意味近い。

誰かの全てを認

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謹賀新年

2019年。

新年 明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて。
昨年思い立って始めたnoteですが、
ポロポロ書いている言葉を
誰かの何かに、出来れば少しの灯りになれれば、ほんとうに嬉しい事でございます。

迷うから、考える。
この繰り返しをしながら
みんな生きている。

皆様、
心のナルシストになって、
魅力が溢れ出て
モテモテな2019年になりますよう

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新年鉄道の朝。

新しい年を迎え
君は何を思うだろう。

どんなふうに年を越えただろう。

『ぼくなんて』という遠慮がちな君だけれど、
生きている、
人生の中で一番若い今年の君を

笑顔で過ごして欲しいんだ。

あれが嫌い。これが嫌い。
あれが出来ない。これはしたくない。



全て君の
スパイスにしてみないか。
そのピリッとした辛味を
楽しんでみては、どうかな。

色んなことを
わくわくできる君だから。
その直

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未来という名の、過去になる。

またやってきたね。
アポも取らずにやってくるそれは、
君の心を壊すもの。

汚い靴で
初めて見るような顔で
よーく知っている顔で
土足のまま
大きなバットを引きずって、

それはやってくる。

引きずるバットの
心と擦れたガラガラという音。
君は不快で、
頭を抱える。

『まただ。』
『また来たんだ、大嫌いなアレが。』

今まで乗り越えてきたものが
積み上げてきたものが、自信が、
ボコボコになる。

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囚われた一度の人生。

ルールは安全を守るためのもの。
けれどルールに縛られると
身動き一つ取れなくなることも。

30分の昼寝をして
気づいたことは。

他人のルールは他人のもの。
他人の物差しは他人のもの。

そして、
君はダメなんかじゃないよってこと。

羽目をはずすとすぐやってくる
次の日の朝。

そして飛んでやってくるのは
いつも自責の念だった。

許せない自分がそこにはあって。
なぜそんな羽目を外したのか、

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心のジャッジを。

人は全員ちがうのだと。

人と自分との線引きは難しいもので。

だからこそ大事なのであって。

あなたよ、
僕はあなたのことはわからないが、
わかりたいと思い努力することが
正しいのだと信じてきたけれど。

人は皆、
入られたくない領域があって、

もちろん僕にもあってだね。

だからね、
入りたくなるような扉だって、
当たり前に開けてはいけないんだ。

それで、
誰かを傷つけてはならないんだ。

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素直に、嫌う。

あの子が嫌いだ。
そんな自分が嫌いだ。

でも、嫌いなんだよね。
そして君は
嫌っている自分が嫌だから、

荒療治で好きになろうとする。
なんと、

好きになろうと頑張るんだよね。
あえてその子の隣に身を置いて。

その子は君を否定する。
『泣くな』
『弱くなるな』
『傷つくな』
『大人になれ』
『普通じゃない』
『頭がおかしい』
『親に連絡してやろうか』

そんな風に言われようが、
好かれたいん

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日陰から見る世界。

暖かな場所の、居心地の悪さ。

優しい言葉への、反発感。

ひとりぼっちになったような、孤独感。
そこからくる、

怒りと嫉妬と、喪失感。

そんな時君は日陰にいる。
日陰から、日向を見ている。

日向では、楽しそうに遊ぶ子どもらや
美しい家族や、男女が笑いあって
まるで映画でも見ているかのような。

でもそれを日陰から
一人で見ている自分を
俯瞰で見てるんだね。

そうして、悲しんでいるんだね。

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奇跡的な必然を。

今日がもう戻ってこないように

あの日に戻りたくとも
いくら戻りたくとも
戻れないから。

ならあの日を繰り返さないために、
今日勇気を出して、心の叫びの通りに生きる。

逢いたい人に、逢いたいと言おう。

傷ついてもいいさ、
拒否されてもかまわない。
無視されたとしても、

伝えたいなら伝えなければ!
逢いたいなら、逢いたいと言わなければ!

言わなければ、伝えようとしなければ、
人間は、伝わら

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