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令和維新を起こす「Social Good Academy 」の開校

初めに

信頼・共感をもとに新結合を促すCo-Studio株式会社は、2021年6月15日(火)に「失われた30年」を取り戻すべく、起業・創業を目的とした自己創発プログラムを提供する「Social Good Academy」を開校することをnoteにてお知らせいたします。

背景

歴史上、パンデミックが繰り返し世界の大きな転換点となったことはよく知られています。

ライフサイエンス、デジタル革命、AI・IoT といった科学技術の急速な進展や、多様性と持続可能性を重視する価値観の浸透が、今後ますます加速することが予想されます。

このような変化を脅威ではなくチャンスととらえ、私たちは直面する社会課題を解決し、Wellbeing(個人の健康)を超越したSocial Good(社会全体の健康)な世界の実現を目指すべく、「Social Good Academy」を創設しました

学長挨拶

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90年代以降経済が停滞し、世界的な地位の低下に直面してきた日本。いかにブレークスルーできるのか、いまだ誰も確かな答えを持ち合わせていないように見受けられます。
しかし私どもSocial Good Academyでは、いまそのひとつの道筋が明らかになってきていると考えています。
 
イメージできることは実現できる。デジタル革命とその社会実装が急速に進展し、この言葉がまさに現実化してきた今日、様々な人が、その持つ斬新なアイデアをベースに起業することが可能になりました。

これに、好奇心旺盛で勤勉、協調して大きな力を発揮できる日本人のDNAを掛け合わせる。
その結果、同時多発的な起業・新規事業開発のウェーブが招来され、ゲームチェンジの流れが加速されて行く。
そんな期待を胸に、Social Good Academyは開校しました。
 
当校では、起業や新規事業創出に関する内外の様々なセオリーを集約した独自の手法により、参加者の多様なニーズに応えて参ります。

「想う」「作る」「試す」「実現する」-参加者の皆さんには、その志を言語化し、事業モデルの仮説策定から検証、そして実装にいたる過程を、これまで想像もできなかったスピードで体験して頂くことが可能です。
 
そして、個人で起業を志す方々はもちろん、大企業の新規事業部門、地域の再生を目指す企業や自治体、産学連携やオープンイノベーションを推進する大学など、様々な立場の方々の参画が可能となるよう、常時多様なプログラムを展開します。

加えて、東京本校に限らず、国内は仙台、横浜、神戸、海外はサンフランシスコ、シンガポールのサテライト校において、バーチャルとリアルを組み合わせた実践的な学びの場を提供し、多様なバックグラウンドの方々の交流を深めて参ります。
 
少子高齢化の先頭を走る日本。
これをピンチではなくチャンスと捉え、世界のモデルとなる多種多様なソリューションを実現する。
利他の意義を理解し、健康健全な社会経済システムを発展させ、新たな価値観・世界観を体現する。
そんな想いに共感して頂ける方々のご参加を、心よりお待ち申し上げます。

荒木道介

Social Good Academy(SGA)概要

SGAでは、産学官が事業提携を通じて互いが所有する経営資源を持ち寄り、社会課題の解決に繋がる革新的な事業モデルを開発します。

プログラムでは、事業モデルの「おもう」、「つくる」、「ためす」及びそれを「実現する」企業テンプレート (事業計画)作成を通じ、起業・創業のプログラム化及び普遍化を行います。
ひとりひとりが個として起業するベンチャー文化を醸成し、国内だけでなく世界各国において発生する社会課題の解決策となるナレッジプールを作ります。

講師紹介

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SGAでは講師として様々な分野のスペシャリストからのアドバイスや講座が受けられる体制が整っています。


講師の中には

・Yahoo! JAPAN、SOMPO、OMRONの経営企画を経て弊社設立した澤田
・OMRONのエンジニア出身/デザイン思考の今林
・知的財産戦略に基づき経営をリードする笠井
・ゴールドマンサックスなどの外資系銀行出身の伊賀達彦

といったCo-Studio株式会社経営陣に加え、

・シリコンバレーでVCとして活動する清峰
・三井物産でアーリーステージベンチャーへの投資活動経験の伊賀香波

などの個性豊かなメンバーが受講者のサポートを行います。

キャンパス紹介

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SGAでは本校をヴァーチャル上のoViceに置いています。

ここでは講座の受講ができたり、起業を目指す他の仲間や講師との気軽な交流が可能です。

また、サテライト校として神戸校、横浜校、仙台校、福岡校、山梨校、サンフランシスコ校を展開しています。

これらは実態を持った校舎ではなく、SGAが関係性を構築している拠点であり、皆さんが自由にアクセスできるようになっています。

カリキュラム内容

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「Social Good Academy」で実際に提供するカリキュラムとしては、主に下記の4つのプログラムが挙げられます。

❶おもう:近未来の可視化
❷かたどる:DXツールで想いを形に
❸つくる・ためす:知財化、MVP作成で武器を授ける
❹はかる:会社を立ち上げ世の中に問う

この4つのフェーズを経ることにより、受講者の「何となく抱いている想い」を形にし、世の中へ発信すること(起業)が出来る様になります。

先行実例

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「Social Good Academy」の先行実例として、昨年に引き続き仙台市主催の『仙台市ヘルステック推進事業』事務局を受託しており、SGAを用いて健康課題を解決するための事業アイデアを共創していきます。

また、神戸市の「ANCHOR KOBE」という神戸三ノ宮にある知的交流拠点で行われた、市民起点の産業創造プロジェクトで、SGAの元となるプログラムを開発、実証実験しておりました。

また、神戸市では市民起点の産業創造プロジェクトで集まった仲間で、チームビルドアップを行い、様々なPoCに取り組みました。その結果、先月5月28日に528(株)を立ち上げるに至りました。


終わりに

我々、Social Good Academy は直面する社会課題を解決し、Wellbeing(個人の健康)を超越したSocial Good(社会全体の健康)な世界の実現を目指していきます。

随時、このnoteにてSGAの最新情報を配信していくので、今後の動きにご注目ください。

また、このプロジェクト・アカデミーの目指す価値観に共感された方は下記のリンク(FBコミュニティ)からSGAにご参加ください。


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