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性別役割分担意識の勘違いをどう埋めるか

本日もお疲れさまでした。
ジェンダーや性別役割分担意識の感度が高まっているなぁ、と感じる今日この頃。
そんな中で「そうか!」と気が付いたことがありました。

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私は結婚はしているけど子供がいない身で、働きながら子供を育てている方を本当に尊敬しています。
働く仲間は「子供にパワーをもらっているんだよ」と笑いながら話してくれますが、それも素敵。

先日友人との会食で「本当にお母さんはすごいと思う」という会話をしたら、なんだか微妙な空気が流れました。

「10月10日おなかの中で育てて、目を離せない、言葉を話せない危険な状態から、成人まで育てて、女神だと思う。本当お母さんって尊敬する!」

・・・(微妙な「間」)・・・

「お父さんも大変だよね・・・ぇ?」

おや?
なんだか微妙な空気にさせてしまった。ごめんなさい。

おそらく「子育ては父親もするもんでしょう?なぜ母親だけに焦点をあてているの?」と感じる方もいると思います。

本当にその通りで、ジェンダー意識や性別役割分担意識についての考え方に変化が出てきたんだな、と思います。
そして、そこでまた新たな感覚の違いが生まれていることにも気がつきました。

イメージの差。

例えば「子煩悩」という言葉。

ある人は「父親」をイメージし、
ある人は「家族」をイメージし、
ある人は「母親」をイメージする。

自分のイメージが相手のイメージと合致しているわけではない、ということ。
最初の例では子育てが夫婦ですることが当たり前(子供がいないから実際の想像がついていない)という前提で母親を焦点に話を進めていたけど、きっと相手は違ったのかもしれない。

自分で思い描いているビジョンと、相手が思い描いている絵が違っているかもしれないという前提で、丁寧にその差を埋めながら話していく必要がありそうです。

これは、普段の生活にも仕事にもコーチングにも通じるとても大事な部分だな。

よろしければサポートをお願いします。今後のコーチング活動に活用させていただきます。