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読書録「新 コーチングが人を活かす」

本日もお疲れさまでした。

企業でメンターやカウンセリング、研修企画など、個人向けにコーチング・キャリアコンサルタントとして活動をしています。
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新 コーチングが人を活かす(出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン /鈴木義幸 著)

出版 ディスカバー・トゥエンティワン 鈴木義幸著

お正月の時間を使って読みました。
全290ページ。1コンテンツが4ページ程度なのでサクサク読めます。

この本はコーチ・エィの方が書かれた本で、私の学んでいるCTIのco-acthiveコーチングとは異なりますが、コーチングの根幹はもちろん同じです。
・コーチングを知りたい
・部下の1on1の問いかけに悩んでいる
・部下の育成とは?
と考え始めている方は必見です。

個人的には、ハーバードで公衆衛生を学んだ石川善樹さんの言葉が印象に残っています。

まずは信用と信頼について…

”信用は理性的な判断だけれども、信用は感情的な結びつき”ーーーだから”彼の能力は信用しているけれども、人としては信用しきれない”という表現がなり立ちます。
逆もまたしかりです。

異論反論を大切にあつかう より

そして信頼と信仰について…

信頼も信仰も”感情的な結びつきがある”という意味では同じ。しかし、信頼は異論反論を許すけれど、信仰はそれを許さない。
異論反論を許しあってこそ、本当の意味での信頼が醸成される

異論反論を大切にあつかう より

信用はスキル。
信頼はつながり。
つながりがあれば、目的に向かうための協働関係が強固になる。
co-activeコーチングでも感情やつながりを大切にしていて、だからこそクライアントさんとコーチが正面から向かい合える、という考えています。

自分は信頼にまで至れているかな?
そんなことを自問自答したお正月でした。

気になったら読んでみてくださいね^^
そして感想を聞かせてもらえると嬉しいです。

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