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刈谷コーチからの手紙 - Vol.9 人間中心であるということ- | ライフコーチング |

※当記事はCOACHING-Lメルマガのバックナンバーです。

こんばんは!ライフコーチの刈谷です。立春が過ぎ、梅の花も咲き始め、春の到来にうきうきしている今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は最近、人間性心理学にどっぷりと浸かっています。国際コーチング連盟の資格を取得してから、今後、自身のコーチングジャーニーをどう深めていくかと試行錯誤していたところ、コーチングの歴史を学ぶ中で一人の心理学者と出会いました。名前はカールロジャーズです。

静かなる革命家とも呼ばれたカールロジャーズはノーベル平和賞にもノミネートされたことのあるアメリカの心理学者です。数ヶ月前に彼の書籍やロジャーズの研究者でもあるロジャリアンと呼ばれる方々の書籍を読み漁り、日本語と英語の文献に日々目を通しています。コーチングはアメリカ西海岸にあるエサレン研究所という人間性心理学を中心とした研究機関から大きな影響を受けており、今日まで発展してきました。特にコーチングは実践的で、ビジネスなどに多く取り入れられています。プラクティカルで効果はある一方、これまでの学びの過程では科学的エビデンスが乏しいと感じることもありました(コーチング自体は歴史が40年ほどしかないので無理もありません)。

そんな中、心理学者であり心理セラピストでもあるカールロジャーズの研究に勤しむことで、コーチングとの繋がり、自分が実際にセッションで実施しているコーチングスキルが、心理学的観点から見た時にどう繋がっているのかなどの疑問点が解消され腹落ちすることも多く、コーチとして生きるからには心理学の知識をより深めることが質の高いセッションを実施する上で不可欠であると再認識する日々です。

一般的にコーチングはメンタルの状態がゼロ以上の方、セラピーやカウンセリングはゼロ以下の方、と分類することがありますが、コーチングの現場では、メンタル状態がゼロかイチかを簡単に分類できるほどそう単純ではありません。メンタル状態が弱っている時にコーチングを受けることもあれば、その逆で、状態が良くてもカウンセリングを受けることもあるでしょう。だからこそ、対人援助職というコーチングに携わる一人として、双方に関する知識と経験を深める必要があると強く感じています。

カールロジャーズはPerson-Centerd(人間中心)Approachという手法(態度とも言えるでしょう)を開発し、その考えはコーチングにも受け継がれています。自分は語学コーチング業界で8年、ライフコーチング業界で3年、現在はチームコーチングの領域にも挑戦していますが、振り返ってみると、パーソンセンタードの関わりであったからこそ得られたと感じる成果が多々あります。これからも、理論と実践の双方に重点を置きながら、クライアントの皆様のお役に立てるよう、日々研鑽を重ねていきます。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

COACHING-L代表
Life Coach
刈谷洋介


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