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ゆめいのきになるほん 2024年4月号

普段、書店員として働いておりまして。
毎週水曜日に、Twitterできになるほんの紹介をしています。それを毎月1回noteにまとめています。

こんな本あったよー。という、ゆるっとした感じです。
4月末はおやすみしていたので、少し遅くなりましたがまとめていきます。
きになったのは、こちらの5冊。


『シャーロック・ホームズの凱旋』森見登美彦/中央公論新社

全作読んでる、とかではないんですが、森見さんすきです。
高校の先輩におすすめされて読んだのが最初。
新刊が出ると、気になっちゃうんですよね。


『小さな星の本』渡部潤一(監修)/リベラル社

肝心の中身について言及してないことに、後から気がつきました。
星にまつわる文学やアートもこの1冊にまとまっているらしくて、気になる。
その割にはコンパクトな見た目だったような気がするから、持ち運びもしやすいかも。


『プリンタニア・ニッポン』迷子/イースト・プレス

まるい。かわいい。てざわりよさそう。なでたい。
WEB上で公開されてるところだけ読みましたが、なんだろう、無表情だけど感情的で、シンプルな見た目がやっぱりかわいい。


『MONO文具BOOK Vol.3』宝島社

これほんと、エイプリルフールかと思ったんですよ。4月4日のポストなので、全然違ったんですけど。
モノ消しゴムがぬいぐるみになるなんて、予想できました……?


『御社のチャラ男』絲山秋子/講談社文庫

これはタイトルです。
「御社」の「チャラ男」ですよ。
このふたつの言葉が一緒になることないよね。


いちばんの衝撃は、モノ消しゴムのぬいぐるみでした。消しゴムってぬいぐるみになるんだ……。

5月もいろんな本に出会いたいです。

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