居酒屋探訪記 - ほたる火(岡山市)
2023/2/26 訪問。
ほたる火さん、今回知ったけど、日曜でも営業しているのが尊い。
店内は相変わらずの歌謡懐メロ。店の雰囲気と合わないのに妙に落ち着くのが不思議心地良い空間。ホールの女の子が覚えていてくれた。嬉しい。
日本酒メニュー自体はそんな大きく変わっていない。まぁ、力のあるお酒ばかりでそれも良いんだけど、メニューに無い日本酒があるということで。
先ずは裏男山の生。裏男山は呑んだことあるけど、この白い瓶は初めて。酒器も相変わらず良い。まぁ、流石八仙。美味しい。程よい酸味に嫌味のない香り、基本軸は辛めなのに、旨い。
お通しの自家製胡麻豆腐。
良い雲丹が乗っていてこれ本当に美味しい。
黄ニラのおひたし。これも大好き。
黄ニラがとても甘美味い。鰹節も良い仕事してますな。
どどっと来た。お酒もドドっと用意した。
続けて行きます。
お造り盛り合わせ。鰆の塩タタキを混ぜてもらった。タイラギ何コレ!? 旨味モンスターな貝。東京で頂くタイラギ別品種か!? トリ貝とか、他もハイレベルに美味いけど。このお店、お造り本当に美味しい。
下津井たこ天ぷら。このタコ、多分違う生き物。こいつも旨味モンスターか?
お酒はこの辺り。神心は冷、燦然は燗。焦り過ぎ?と言わないで。たこ天には熱燗、お造りには冷。沢田研二みたいに。
燦然のほたる火コラボ、熱燗だとまた一際の美味しさ。甘ったれ過ぎず芯はドーンと。温度上げて強くなるやつだ。
そして、恒例のシャコ酢。
これは必需品。こんな旨味フルなシャコ、江戸では頂けない。
親鶏の黒焼き。
他のお客さんに出されるところを見て気になり。美味しい。ただ、量が多かった...
ここでメニューに無い第二弾。大将の隠し酒(ホールの女の子も狙っている模様)。
「ごうない」かな? 朝日米で醸された純米吟醸。四合瓶しかないらしい。良い感じの酸で大変おいしかった。朝日米のお酒って何気に美味しいものが多い。
なんかゆるゆるお酒呑むのに良い肴無いすか?という求めに、大将が適当に出してくれた肴。
菜の花の和え物。
苦味と塩味がお酒に合う。美味しい。
今日の〆、鯛ご飯を注文しようとしたら大将「もっと良いものあるんです!」と特製鯛茶漬け(裏メニュー?)。
いやあ、鯛茶漬け、優しいお味で大変美味しく頂けました。
今宵も素敵な居酒屋さん、ありがとうございました。
本日のお勘定:12,810円
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