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本の街 言葉が中心の街づくり

第一期
・町の中心にあるのは、様々な機能を持った「図書館」と「書店」。

 

・「図書館」
図書館だけではなく、保育園、老人施設、レジデンスが一体となった建物。

・大学を退官した教員などから蔵書を寄贈してもらう。
・寄贈してもらった本は図書館に、重複するものは書店で販売。利益は運営にあてる。
・寄贈してもらった本には持ち主の情報(著作、論文など)がわかるQRコードを付け、興味を持った人は情報を読むことができる。
(永遠に生きる知性)
・退職した図書館員が本の整理を一般の方に指導し、様々な方が図書館をつくり上げる作業に従事する。
・作業する場合は子供のいる人は併設する保育園で預かってもらえる。老人施設に入居している人たちも軽作業をし、本に触れる機会をつくる。
・レジデンスは作家、学者などが作品や論文を書く場合は無料で宿泊できる。しかし、必ず、トークショーや講座などを開き、住民に知を分け与える。
様々な読書会を開催し、本を通したコミュニケーションを取っていく。

 ・「書店」
新刊書籍、古書、雑貨、家具なども扱う。出張して寄贈品を受け取ることもする。本だけではなく、販売できる雑貨や家具の寄贈も受ける。様々な物や事が再生する場所、というイメージ。働く人も、甦り、生き返る。

 書店だけではなく、保育園、老人施設、レジデンスが一体となった建物。(と書いたけど、図書館とは違う機能があったほうが良いかも。知恵をいただけますか)

 ・寄贈本で、図書館に入らない重複本などを販売。雑貨、家具なども。
・道の駅のような地域の特産品も販売し、観光客が立ち寄れるようにする。
・観光案内所の機能も持たせ、立ち寄る必然性をつくる。
・カフェ、酒場なども組み込み、コミュニティができやすい仕組みにする。

 ・「本の街」の作り方
・「本の街」は読書会をやっていきながらつくっていく。
・まずは二人で「これからの本屋読本」を読む語る0回を開催。この模様はポッドキャストで配信。
・読書会の参加者、協力者を募っていく。
・建築家、行政マン、大工、デザイナー、ウェブに詳しい人、頭の良い人、など。
・公開しながら、高円寺で実証実験をし、2年後を目途に街づくりの開始を目指す。
・作り方も公開し、全国、全世界各地での「本の街」実現に向けて協力する。

・第二期は地域通貨「Book」の流通を目指す。蔵書整理などボランティア活動に対し支払われ、「本の街」の書店などで使うことができる。資本主義から資「本」主義へ、お金から言葉へ、世界の中心をづらす活動を始める。

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