はじめに

私はYouth Mobility Scheme(YMS) ビザで2020年10月末に渡英しました。
約2年間のYMSビザを終え、
2022年9月にUnmarried partnerビザへ変更しました。
今回はイギリス国内から行う
Unmarried partnerビザ申請についてまとめました。

パートナービザについて

・イギリス又はアイルランド国民のパートナーがいる
・パートナーがEU、スイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン出身の場合、定住前資格を持っている
・申請後、パートナーと英国で永住する意思がある
・申請時に2年以上同棲している
など、条件は変わる可能性があるのでGOV.UKをご確認ください。

申請から取得の流れ

【2022年】
7月　語学力の証明(英語のテスト)
7月22日　オンライン申請入力開始　1回目
7月27日　オンライン申請入力開始/申請/支払い　2回目
必要書類集め
8月17日　書類の添付、オンライン上でビザ申請
8月19日　UK visaオフィスへ行く
9月3日　結果通知（メールで届く）
9月7日　BRPカードが届く

語学力の証明

オンラインの申請をする前に語学力の証明テストを受けることをおすすめします。
オンライン申請入力の際に英語力の証明書はあるか。という質問で、英語のテストを忘れていてその質問で気づき慌てて取得しました。
語学力の証明は、SELTが承認されているところで受講することになります。

【SELTを承認している機関】

• LanguageCert

• Pearson

• Trinity College London

• IELTS SELT Consortium

私は、Trinity College Londonで受講しました。会場に行き、インタビュアーとオンラインで画面越しに7分程度の会話をしました。そして1週間以内に結果が郵送で届きました。（2022年7月時点）

オンライン申請入力

GOV.UKから申請入力をします。
オンライン申請入力のアカウントを作成し
100項目ほど、定かではありませんが沢山ある質問に回答していきます。

質問内容は
・申請者とパートナーの基本情報
・現在のビザ滞在中に渡航した国、その理由
・語学力証明の有無
・犯罪歴の有無　などなど
・最後にビザ申請料金/NHS料金の支払い
支払いをもってオンライン申請入力の申請が完了します。

オンライン申請入力では、項目ごとに回答しそのセクションが終わったら
編集項目が表示され、そこで回答した一覧を見て編集することができます。
その時に回答を保存すると、再編集もできなくなり変更がきかなくなってしまうので注意が必要です。

最後に、ビザ申請料/NHS料金を払って完全申請になります。
もし申請料を払わなかった場合は申請できていないということです。

私は、すべて入力後、ビザ申し込み支払い画面までいきましたが、
不安に思い再度すべての回答を確認していたところ、間違いを発見。
すでにすべての回答に保存をしており、再編集できなかった為、
ビザの申請料金の支払いをせず、
オンライン申請入力のアカウントを新たに作成し、はじめから入力し直しました。また、アカウントの再作成は可能か、本当に申請されていないかを確認するためHome Officeへ連絡したところ、
アカウントの再作成は可能、アカウントは一定期間ログインがなかったら削除されると、また申請料金を払っていない場合は申請が完了していないと回答がありました。

必要書類

オンライン申請入力申請後、自分に必要な書類の一覧をダウウンロードでき、それに沿って必要書類を集めます。入力した回答によって必要書類が変わります。
これらが、私たちの提出した書類になります。

すべてスキャンしオンライン上に添付します。
私はスキャン機が自宅にないため、
iPhoneのメモ機能についているスキャンを利用しました。
画質もよく、余白の編集もできるため役に立ちました。

UKVCASのオフィスへ行く

書類添付をし申請がすべて完了したら
UKVCAS(UK Visa and Citizenship Application Services)オフィスに行く予約をします。
予約時に予約代金がかかります。
日付、場所によっては無料で予約可能な日もあります。
Visaオフィスでは、アップロードした書類の確認、パスポートのスキャン、写真撮影、指紋の採取を行いました。
受付してから20分ほどで終わりました。

結果(メールで通知)

2週間ほどで結果のメールが
その4日後に新しいBRPカードが郵送で届きました。
GOV.UKのサイトでは国内からの申請の場合は通常、8週間以内に結果が出る、国外からの申請の場合は24週間以内に出ると言われています。
申請時の混雑状況によって差はありそうです。（2022年8月19日）

申請にかかった費用

おわりに

今回、イギリスでビザを申請するにあたり
過去にパートナービザ申請をした方の投稿をたくさん拝見し参考にしました。
パートナービザ申請は初めてでわからないことがたくさんありましたが、こうして情報を共有、体験談を投稿している方々にとても助けられました。
また、私自身も少しでも力になりたい、情報共有したい
そして、次のビザ申請の、自分の為にも記録を残したいと思い
簡単ではありますが、まとめさせていただきました。

私が申請時に参考させていただいた方の投稿がとっても素晴らしくそれには及びませんが、少しでも情報の手助けになれば幸いです。