小1でもわかる政治のこと

ここ数年で市政、国政にちょっとずつ興味が出てきたのだけど、知ろうとすると「政治に関心がある人」しか理解出来ない事柄、人物相関図ばかりで悲しくなってくる。それを理解出来る「政治に関心がある人」たちはそのコミュニティで完結してしまっていて、私のようなにわかは簡単に入っていけないし、入ったところで考えが偏ることへの恐怖もある。

選挙に投票に行くのはシニア世代、私のような30代前半やそれよりも若い世代は投票に行かない。だって実生活に影響を感じてないから、わかりにくいから、興味がある人は調べに行くけど、ない人には開かれていない世界だから。

いっそのこと、小学校1年生から投票権を与えたらどうなんだろう。候補者は小1でもわかるようなマニフェストを打ち出すだろうし、子どもが「自分も選挙に行けるぞ!」と興味を持てば、それまで固く偏った考えだった祖父母世代は柔和にならないだろうか。促されて投票に行く親世代が増えないだろうか。小学生のうちから投票に行く習慣がつけば、おのずと投票率も上がっていかないだろうか。

フラットで開かれた政治の実現は難しいだろう。

でも難しいで片付けてしまったら
ずっと変わらないんだよね。

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