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【好かれたくて、嫌われたくない私_不完全型ベーチェット病 番外編②】

前回のお話①↓

https://note.com/coco_miya/n/n06ec40ee51df

両親の離婚後、母と暮らし初めて今までにない
気持ちの楽さ、緊張しない生活があった。

今までは家での緊張感ばかりに目が向いていた。
その家を離れると別の悩みがでてきた。
ほとんど対人関係の悩みだった。

クラスの人とうまく付き合うことができず、
周りの皆と違う自分が嫌で仕方なかった。

周りの皆と同じにならないと浮いてしまう。
それが田舎のコミュニティでは、
あってはいけないことだった。

母の育て方は全く違う。
自由やそのままでいいと教えてくれた。

そのままでいい、周りを気にしないでいいと
教えてもらって、それがいいと私も思っているのに…。
そうじゃない私。
そうなってたと思ってた私。

私の心の中には、
父や祖母の考え方や価値観が見事に育っていた。

人と同じでいなさい。
人より目立ってはいけない。
運動できないのはダメな子。
勉強できないのはダメな子。
人の輪に入れないのはダメな子。
常に周りの目を気にしなさい。

そんなの嫌だ!と思って、
私はそうじゃないと思ってた。
周りの目は気にしない。
嫌われてもいい。
自分の好きに生きる。

でも実際は全く逆なことに
この30代後半で気づくことになる。

ヨガを始めて、自分と向き合うことが多いことに驚いた。
しかも5年経ってようやく気づくことがあるとは思っていなかった。
トラウマとは本当に根深いなと思う。

気づくと今まで何だったんだろうとも思ってしまう。
気づいただけよかった、でももっと早く気づきたかった。
これが正直な気持ち。

続きは番外編③へ

読んでいただきまして、ありがとうございます。

◆私の通うヨガスタジオ
https://ameblo.jp/sattwastudio/entry-12541829046.html



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