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#102 派遣という雇用形態

この1年派遣として働いてきました。
今まで単発で派遣をしていたことはあったけど
1年にもわたる長期的で、しかも常勤は初めて。

そんな経験を通して感じたことを今日は書きます。

派遣も学校雇用も関係なく受け入れてくれた環境

学校雇用とか専任とか講師とか派遣とか
形態にこだわってたのは私だけなのかもしれない。

それくらい学校で働く方々は皆さん優しい。

それで、差別されたり区別されたことはない。
(専任だけの忘年会や歓迎会などの飲み会は除く)

たまに、違いを感じることはあったけど
それ以外は業務に障るほどのことはなかったな。

あったかくて、みんなで学校をよくしていこうと
働いていこうという意欲あふれた環境だったかも。

みんなが仲間。専任の先生の方が大変なのに、
いつも優しくて話を聞いてくれて有難かったのに。

自分は、派遣だからと形態ばかり気にしてたな。
最初だから働き方がわからず、戸惑うこともあった。
だから、私がそう考えるのも仕方ないかなと思う。

もし続けられていたら・・・

派遣とか講師とか専任とか関係なく
学校職員の一員として働く、かな。

考えたって仕方ないし!

けど、雇用形態上どうしても無理なこともある。

あと昨年引き受けたことをきっかけに
嫌なもの(業務)を引き寄せないか。

すでに来年度最初に行う新1年生の宿泊行事の引率を
頼まれてしまったり(修学旅行に引率したから)
当たり前のように言われることにも抵抗があった。

派遣はあくまで、学校へ平日の決まった勤務時間で
出勤して働く契約。

修学旅行は特例で、派遣会社の許可をとって
自分も希望していたので引率させてもらった。

当たり前じゃないんだよな。

そういった労働契約も簡単に破られそうで怖い。
また自分も慣れてきて平気でやらかして
派遣会社からも注意を受けそう。

慣れるっていいけど、悪いこともある。

また新たな環境で、新しい視点で
客観的にまた物事を見ていこう。

あと、業務量が圧倒的に専任に比べて狭い。
来室対応、救護活動がメインで
責任が伴うような事務作業系は最近ほとんど
やっていないから。

あと変則勤務時間も適応ではなく
さきに帰ったりすることにも周りの目を気にして
抵抗があったな。

派遣という立場を利用して有利だなと感じることもあるし
自分を守るためのものでもあると感じるけど、

平等主義な私は、周りは苦労してるのにとか、
残ってるのに、ひとりだけ帰るのは・・・と思ってしまう。

それが、正直な答えなのかもしれないね。

自分に合った働き方を

学校雇用を希望していた私(ひそかに)。
無事に来年度からは非常勤ですが念願かなって
働けるようになった。

また、学校雇用での勤務(非常勤)も
感じたこと、書くかな。

違いを感じられていいかも。

派遣は、勤務のことを相談報告するとき
学校と派遣会社の両方と連絡をとらなければ
ならなかったし、自分の判断で決断することも
制限があった。

それでも業務負担なく自分の希望条件に合わせて
勤務できるから、派遣は好きって意見もあると思う。

私は、正直やりづらかったな。

何より派遣会社の担当とはメールがメインで
相手の考えとか気持ちとか十分に伝わらない。
しかも、見えない相手だからこそ
信用しきれない部分もあった。

入職前に派遣会社で受けたオリエンテーションと
実際に指摘を受けた内容とで矛盾があったり。

そうした不信感も募ったかな。

しばらくこの働き方はいいかなって思った。

これは、私の経験談。
何か参考になったら嬉しいです。

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